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June 19, 2008

EURO2008のとばっちり?

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日本の某新聞で、「ウィーン国立歌劇場は17日に、EURO2008の決勝戦がウィーン行われる6月29日のバレエ公演(Die Bajadere:バヤデーレ)を中止すると発表した」という報道がありました(マチネのバレエは残っているようですが…)。

さらに記事では、「 サッカーファンとのトラブルを避けるためとしているが、同選手権が始まった今月上旬から同歌劇場の観客数がかなり落ち込んでいる。今月16日の公演は今シーズン最低の71%を記録。この日はオーストリア対ドイツ戦があり、自宅でテレビ観戦する人も多かったようだ」と分析していますが、国立歌劇場の事情をよくご存じではない記者さんが書いたようですね。

当ブログをご覧の皆様はご存じのように、今の国立歌劇場来場者の大多数は外国人音楽ファンで、通常公演ではオーストリア人のお客さまは少なくなっています

つまり、外国人お音楽ファンが混乱を避けてウィーンに来ていない…これが実態でしょう(Feriも行くのを断念したくらいですから)。

実際、 ホテルがとれずに断念した方も多いようですから、そちらの影響が大きいと思われます。ちなみに16日は「運命の力」でしたが、これは賛否両論ある演出なので、サッカーファンで混雑している中、わざわざ来場というお客さまは少なかったのかもしれません

また、最近の国立歌劇場では、一般の 観光客(いわゆる オペラファンではない方)が多くなっているので、こちらがEURO2008のあおりを受けて、ウィーンに来ていない可能性はありますね。

しかし、公演演目を見ると、あらかじめ中止にしても影響が少ないような演目を並べているように思います。実際、6月の目玉公演「カプリッチョ」は21日でも満席でしたからね(でも、実際には、人気の割にオオボケの公演だっとか… )。

それに、混乱を避けるのだったら、27日や28日にシェーンブルン宮殿で、派手なコンサートはやらないでしょう。

何はともあれ日本の新聞は、相変わらず大げさですねぇ

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