« 路面電車路線の再編 環状線がなくなります | Main | バーゲン、セール »

July 15, 2008

またまた増えた“わんこ”の看板 ですが…

Img_5820_01

以前にも、当ブログで「 犬のウンチを片付けましょう」という看板をご紹介しましたが、最近、さらに強烈な看板が出てきました。写真が、その看板です。今度は、大きな文字で36と書いてあります。

そう、「愛犬のウンチを片付けなかった飼い主には罰金36ユーロを課します」というものです。今度は、罰金が出てきたためか、この看板、旧市街の植え込みや公演の芝生などに、たくさん立てられています(実際、一つの植え込みに、この看板が三つも立っているケースがありました )。ついに罰金まで明言するようになったということは、よほどマナーが崩れているのでしょう。困ったものです

ちなみに罰金の36ユーロは、現在のレートですと6000円強ですから、結構、インパクトがありますね。ちなみに、市内交通の不正乗車は、確か40ユーロでしたから、良い勝負ですね。最も、 本当の愛犬家は、お散歩の途中で○○○をしないように躾けているようなので、困らないとは思いますが…

しかし、“SIND DIR WURST?”というキャッチコピーが笑わせますね。直訳すると“あなたのためのソーセージ?”…なのかなぁ…とも思えるのですが、実は「WURST」は、口語ではその形が似ていることから「ウンチ」という意味があるようです。さらに、それに加えて、「どうでもいいこと」「無関心/無関係」という意味があろうそうです

ですから、意味を考えると、“あなたは無関心(どうでもいいこと)ですか?”といったニュアンスになるようです。

とは、言っても、日本でこんな看板をお役所が出したら、今のご時世では「バッシングの嵐」でしょうね。いくら、口語とは言え、“食品を○○○に例える何て、けしからん!!”“責任者は出てきて、謝罪しろ”“うちの業界は風評を受けた。保障しろ!!”といった論調が出てきて、ネットの掲示板が、えらいことになりそうです

それにしても、「WURST」が、なぜ「ウンチ」という比喩に使われるのか…さらに「どうでもいいこと」「無関心/無関係」という意味で使われるのか…もっと詳しく知りたくなりました

|

« 路面電車路線の再編 環状線がなくなります | Main | バーゲン、セール »

Comments

すみません、たぶん、これ、Wurst ソーセージにひっかけただけではなく
「36ユーロって貴方にとってたいした事じゃないの?」という意味だと思います。

Es ist mir Wurst (発音としては Wurscht)というのは「そんなの関係ない、たいした事じゃない、くだらない事だ」という意味。
Es ist mir Kaese という言い方もあります。

チーズやソーセージが「くだらない」というのは理解しにくいのですが、オーストリア人、マリア・テレジアの頃から、きっと、良いモノばっかり食していたのかも。
(ドイツから来た学識者がウィーンの豪勢な食生活に驚いたという記述が残っています)

Feri さん、そして読者の方、他の解釈も可能かもしれません。教えて下さいね。

Posted by: はっぱ | July 15, 2008 22:20

はっぱさん、こんにちは。

少なくとも日本では、「食品」に対して、「くだらない」という意味を付けることは少ないと思います(少なくとも私は存じませんが…)。本当に言葉というか文化は面白いですね。

また、色々とご教授ください

Posted by: Feri | July 15, 2008 23:02

ウィーンやオーストリアの話題ではないので、記事は立てませんが、面白いニュースが入ってきました。

「イスラエルで犬のふんをDNA分析し飼い主判定」というものです。

記事によると、
テルアビブの郊外にあるPetah Tikva市では、今週から6カ月の試験的なプログラムとして、市の獣医に犬を連れて行き、犬の口からDNAを採取してもらうよう飼い主に要請している。

市は犬のDNAデータベースを作成し、登録されている犬とふんを照合して犬の飼い主を特定する予定。

犬の落とし物を拾って特定のごみ箱に入れた飼い主は、報償としてペットフードのクーポン券や犬のおもちゃがもらえる。一方、街角の足元に見つかった落とし物がDNAデータベースに登録されたペットの犬と適合した場合、飼い主に市から罰金が科せられる可能性がある。

となっています。どのくらいの罰金なのか書いていませんが、DNA鑑定の費用を考えると当然高いのでしょうね。しかし、さすがイスラエル…という感じがします。

Posted by: Feri | September 24, 2008 16:58

さて、DNA判定がイタリアに飛び火しました。

>イタリアの町、イヌのふん「容疑者特定」にDNA採用へ
スタンパ紙によると、トリノ近郊、人口4万5000人の町ベルチェッリでは、同町で登録されているすべてのイヌのDNAデータを作成し、舗道や公園に置き去りに去れたふんから「容疑者」を特定、ふんの後始末を怠った飼い主に罰金を科すことを計画している。

ということだそうです。
ちなみにFeriも気になっていた費用負担の件ですが、この記事では、「DNAテストには約13ユーロがかかり、その費用は徴収する罰金を上回ることになるという」となっています。罰金そのものは、ウィーンの方が高いですね

いずれ、ウィーンにも導入されそうな予感が

Posted by: Feri | September 27, 2008 23:35

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 路面電車路線の再編 環状線がなくなります | Main | バーゲン、セール »