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July 12, 2008

びっくり仰天、路面電車の迂回運転に遭遇

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ウィーンの路面電車は、状況に応じて柔軟に走るルートが変わることがあります。実は、7月7日に突然の運行ルート変更を経験しました

それも、環状線として観光客の皆さまにも有名な1系統と2系統です( 写真は、いつもは通ることがない、シュヴァルツェンベルクプラッツの停留所に停車中の1系統です )。

7月7日の夕方、ショッテントーアの停留所から、国立歌劇場方面に向かおうと2系統を待っていました。ところが、向かって左側の信号で電車が止まったままで来る気配がありません。

当初、“車両故障かな”と思っていたのですが、突然、ショッテントーア地上のループ線を通って、お客さまの乗っていないULFがリンクを横断して、向かいの1系統の停留所に入っていきました。さすがに交通量の多いリンクをいつも横断することがない路面電車が通過するため、係員が交通整理にあたっていました。

その後、信号手前で停車していた電車が、停留所には入らず、ループ線に入り、ぐるっと回って、先ほどと同じように1系統に「変身」していきました(写真はショッテントーアのループ線から出てきた2系統ですが、すでに行き先表示は1系統に変わっています)。

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係員の説明では、どうやらショッテントーアからオペラまでの間は、現在、交通規制による運転休止中とのことで、1系統を利用するように指示されました。

本来ならば歩いた方が早そうだったのですが、反対側もどんな状態か興味があったので、臨時1系統に乗ってみました

そうすると、シュタットパークまでは通常通りの運行でしたが、インペリアルホテルの手前、シューベルトリンクの停留所で、左に曲がりシュバルツェンベルクプラッツ方面へ向かいました。そして、すぐに右に曲がって楽友協会前の大通り(ロートリンガースシュトラーセ)を通り、カールスプラッツの停留所に入っていきました。電車は、カールスプラッツのループ線を通り、方向転換し、臨時2系統として、今度は逆のルートでショッテントーア方面に向かっていきました。下の写真は、いつもは通ることがないカースルスプラッツの停留所に停車中の2系統です。

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なお、この間、南駅とヌスドルフを結ぶD系統についても、通常は通ることがないフランツ・ヨーゼフ・カイ側を迂回していました。ウィーンの路面電車には、色々な場所に普通は使わない短絡線やループ線があるのですが、こういった使い方をするというのをFeriは初めて経験しました

確か、この運転ルートはEURO2008の期間中、リンクにファンゾーンができていた時に使っていたものだと思います。
ちなみに7月7日当日は、下の路線図のようなルートを使っていました。赤い線が運休中だったルートです

2008_07_07

なお、今年の10月にウィーンで大規模な路面電車の路線系統変更が行われることがわかりました。詳しくは、近日中に当ブログでご紹介する予定です。

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Comments

とても珍しい体験をされましたね!
《いつもは通ることがないカースルスプラッツの停留所に停車中の2系統》は、貴重ですね

Posted by: necchi | July 13, 2008 12:02

necchiさま、コメントありがとうございます。

この時は、突然だったので、当初、何が起こったのか事態がつかめませんでした。ちなみに2系統でオペラ方面に行こうとしていた複数のお客さまが、私と同じように1系統に乗り換えましたが、乗っている最中、窓の外を見て“おっ、Dがこっちを走っているぞ”とか言ってました。また、明確にカールスプラッツまで行くのかどうか、よくわからなかったため、途中で下りたお客さまもいらっしゃいましたね。

Posted by: Feri | July 13, 2008 16:23

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