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August 24, 2008

Fliegerfest

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オーストリアでは、夏の間は色々なお祭りがあります。

先日、旅行中に「Fliegerfest」のポスターを目にしました。日本流では「 airplane 航空祭」という感じです。日本の航空祭は、そのほとんどが自衛隊の基地で行われるもので、純粋に民間が主催する航空祭は非常に少ないようです。これは、スポーツ航空専用の飛行場が少ないことも影響しているのかもしれません。

さて、Fliegerfestの当日、Feriが滞在している場所から来るまで、指定されている町のFlugplatz(フルークプラッツ)を探しに出かけました。ところが、地図にもフルークプラッツの表示がありません。とりあえず、フルークプラッツのある町に向かったところ、「Fliegerfest2008」の看板が目に入りました。

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フルークプラッツとは言っても、滑走路もなく、どうやらパラグライダーやハンググライダーの「着陸場」のようです。
お天気にも恵まれたため、すでに大勢のお客さまが来ています。臨時の駐車場も設営されており、そこに車を止めて、会場へ向かいました。

どうやら、このフルークプラッツは、地元のパラグライダークラブが所有している施設のようで、立派な倉庫を兼ねたクラブハウスもありました。
ただ、今日はお祭りなので、ビアや軽食の屋台が仮設され、皆さん、炎天下で飲んだり、食べたりしているようです。

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てっきり、グライダーの航空祭かと思って出かけたFeriは、最初はがっかりしたのですが、会場に入ると、びっくりしました。というのは、向かいの山頂から、パラグライダーが何と20機以上もテイクオフしており、無線の指示で、順番にフルークプラッツへアプローチしてくるのです。

今まで、数機のパラグライダーというのは見たことがありましたが、大空を乱舞するパラグライダーの姿には圧倒されました。また、周囲のロケーションが良いため、写真に撮ると実は「絵になる」のですね。最初はバカにしていたFeriも、はまってしまいました。

当日は、指定の場所を目指してランディングするという競技も行われており、ピンポイントでランディングすると、お客さまから盛大な拍手が巻き起こっていました。

今日はお祭りなので、ちょっと変わった衣装をまとったパイロットなどもいました。

しかし、何より驚いたのは、車いすのパイロットがフライトしていたことです。三輪式車いすのまま単独でフライトしており、見事なランディングを披露しました。パラグライダーは確かに、ある程度の危険があるスポーツですが、このように健常者と身体障碍者の区別をしないお国柄には脱帽です。

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オーストリアでは、空軍博物館のあるZeltweg基地を会場として軍用機や他国のアクロバットチームも参加する大規模な航空ショーが、時々、行われますが、圧倒的に少ないようです。その点、この手の「地域密着のFliegerfest」は、地元のクラブが主催して、比較的数多く行われているようです。

それにしても、見学者が多いのには驚きました。実際、ご家族や友人がフライトしているケースも多いのでしょうが、このようなスカイスポーツが立派に市民権を得ていることがよくわかりました happy01

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