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September 06, 2008

恐怖の「スカイウォーク」

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週末なので、今日は「週末向きの話題」をお届けしましょう。
ウィーンにほど近い国立公園にホーエ・ヴァント(Hohe Wand)という場所があります。

ニーダー・エスターライヒ州にある「山」なのですが、ちょっと変わっているのは平野の中に「台形状の山」が立っている点です。実際、Hohe Wandは直訳すれば「高い壁」となります。緑は豊富なのでイメージはだいぶ異なりますが、形としてはオーストラリアのエアーズロックのような感じです。

ウィーンから比較的近いため、皆さん、ハイキングで訪れる方も多い場所です。何でも、大昔に海底が隆起してできた山のようで、実際に山中から海生生物の化石も見つかっています。

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下から見ると10キロ以上にわたって続く絶壁は、見事ですね。平野の中の岩山であるため、非常に景色が良く、天気の良い日にはシャネーベルクや遠くハンガリー方面まで eye 見ることができます。台形状の山なので、山頂は高原の風景です(この高原が自然保護区になっています)。ハイキングコースも完備しており、見晴らしの良いところにはガストホフも設けられています。

当然のことながら、周囲は直角の壁になっているため、ロッククライミングを楽しむ人も多いそうです。こんなホーエ・ヴァントにちょっと変わった施設があります。その名は「スカイウォーク」(冒頭の camera 写真です)。

どのような施設かと言うと、鋼鉄製の階段を垂直に切り立った崖に取り付けて、本格的な装備を持たないお客さまにも「空中散歩」を味わってもらおう…というものです。

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さすがに、通常、断崖の上にもフェンスがないオーストリアですが、モノがモノだけに、スカイウォークにはしっかりとした柵(手すりを兼ねたもの)が取り付けられています。ただし、山の構造上、風が強いため、足下は金網になっています。要するに揺れない吊り橋のようなものです。遠くを見ている分には気持ちが良いのですが、下を見ると、遙か彼方の岩が目に入ってきます。高所恐怖症の方は、「絶対」に立ち入らない方が良いでしょう shock

しかも、このスカイウォークですが、階段で崖からいったん下がり、その後、崖沿いを水平に移動し、今度は階段で崖の上に出るという構造になっているため、水平部までくると、ある程度歩かないと崖の上に出ることはできません。

安全には十分な配慮をしてある施設で、思ったよりも揺れはないのですが、水平部分は崖に横付けされているため、スリルは抜群です。

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また、山頂には写真のような展望台も設置されているのですが、これがまた風が強い日は、かなり怖いです。何しろ、周囲に一切風を遮るものがありませんから、結構重量級のFeriでも飛ばされるのではないか…と心配になってしまいました。ちなみにこの展望台ですが、周りの柵が「木製」で、下の階段はスカイウォークと同じく、金網状になっています。そのため、下は丸見え。怖さが倍増します coldsweats02

このようになかなか楽しい「ホーエ・ヴァント」ですが、唯一の難点は、公共交通機関で行くのが非常に不便であるという点でしょうか(事実上、 rvcar 自動車で行く以外に方法がないということですね)。

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