« 深夜の路上…「謎の光」 | Main | ウィーンっ子はお風呂が嫌い? »

November 27, 2008

オーストリアらしい国会の開会式

Img_8578_01

日本では、今、臨時国会が開催中で、会期を延長するかどうかでもめているようです。いずれにしても、来年1月には通常国会も開会しますので、また様々な論戦が繰り広げられるのでしょう。

さて、今日はオーストリアの国会(国民議会)にまつわるお話です。先日も選挙結果をお知らせしたように、圧倒的な勝利を得た政党がないわけですから、混迷中のオーストリア政界なのでしょうが、 テレビの国会中継で面白い場面を目撃(大げさですが)しました

先日、ウィーンを訪れた時、ちょうど、国会(国民議会)の開会中でした(別に、最初から見ようとしていた訳ではなく、ORF朝9時のニュースと天気予報を確認しようとテレビを付けていただけなのですが…)。

Feriが、お出かけの準備をしていたところ、いつもは演説が聞こえてくる会議場から、何やらトランペットの 音楽が聞こえてくるではありませんか。

あれっと思って、テレビに目を向けると、いつもは誰かが演説中でも好き勝手なことをしている議員の皆さま(ヤジはあまり飛ばないようですが、パソコンを開いて内職をしている議員さん、後ろの議員さんと話をしている議員さん、席を立ってどこかへお行ってしまう議員さんなどがいるようです)が、神妙に立ち上がっています。

で、次のカットが、下の写真。傍聴席あたりになるのでしょうか、会議場の上にトランペット奏者が数名おり、演奏をしているです。

Img_8579_01

で、何を演奏していたのかが、はっきりしなかったたのが残念です(最初から真面目に見ていれば、わかったと思うのですが)。

国民会議ですから、国歌でも演奏していたのでしょうかね。それにしても、本物の演奏家を招いて、開会前に楽曲を演奏するところが、いかにもオーストリアらしいではありませんか

余談ですが、現在のオーストリア国歌は、メロディーは、モーツァルト晩年の作品「the "Freimaurerkantate", KV 623」の一部の旋律とされています。ただし、この説を疑問視する向きもあり、はっきりしません。作詞はオーストリアの作家パウラ・フォン・パウラ・フォン・プレラドヴィッチ(Paula von Preradovic)で、1946年年10月に正式な国歌として宣言されたそうです。オーストリア帝国時代の有名な国歌(その後、ドイツ国歌になりましたが)に比べると、聴く機会が少ないですね(オリンピックなどで優勝すると聴けるのでしょうが、日本では他国の表彰シーンは、あまり放映されませんからねぇ )。

なお、国会開催中は、議事堂の両側にあるポールに、巨大なオーストリア国旗が掲揚されています。

Img_8631_01


|

« 深夜の路上…「謎の光」 | Main | ウィーンっ子はお風呂が嫌い? »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 深夜の路上…「謎の光」 | Main | ウィーンっ子はお風呂が嫌い? »