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November 29, 2008

立派な教会の中に…

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今夏、 アイゼンシュタットに行ったときのお話です。

アイゼンシュタットでは、ハイドン廟のあるベルク教会が一般的には有名ですが、中心部には「ドーム」と呼ばれる大きな教会があります(宗教的には、こちらの方が中心のようです)。

せっかくなので、礼拝堂の中に入ってみることにしました。まず、興味深かったのが、礼拝堂への入り口です。

通常、オーストリアの教会では、重い扉を手で開けるのが一般的ですが、ここは、何と自動ドアに改造されていました。入り口に近づくと、扉がスーッと外側に開いたので、ちょっとびっくりしました。自動ドアということは、公開時間以外は機械的に閉鎖できる仕掛けになっているのでしょう。よく見ると入り口にはセンサーを内蔵したポールが立っています。うぅーん、思わぬところにハイテク技術が…

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さて、礼拝堂の中を、一通り見て回ったのですが、そのとき、下の写真のような「教会の模型」を見つけました

近づいてみると、いわゆるブロック玩具(有名なデンマーク製のLEGOでしょうか)で作った「この教会」でした。結構、大きい模型でしたから、実物の雰囲気を出していましたね。きっと、信者の方が作ったのでしょう。今までも教会の中に模型を置いている(特に改築されている教会の場合、オリジナルの姿を模型で再現することが多いようです)ところを何箇所か見ていますが、ブロック玩具で作った教会は初めてです。

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ブロック玩具というのは、独特の趣があってFeriも好きです。ドイツやオーストリアでは、玩具店では、ブロック玩具を結構大きく扱っているところが多く、一般的な玩具として定着していることがよくわかります。

下の写真は本物のドームですが、この角度から見ると、模型が良くできていることがわかりますね

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ところで、アイゼンシュタットの教会というと、最初にご紹介したようにハイドン廟があるベルク教会(Bergkirche、したの写真 )の方が有名ですね。2009年はハイドン没200年ということで、アイゼンシュタットを中心に様々な行事が行われるようです。

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また、ハイドンと言えば、死後、頭部が150年間、行方不明になっていたという有名な話がありますね。何でも、オーストリアの刑務所管理人ヨハン・ペーターと、かつてエステルハージ家の書記だったローゼンバウムが首を切り離したらしいのです。

お二人ともハイドンの熱烈な崇拝者だったようで、頭蓋骨を持ち去り、丁寧に薬品処理を行なうなどして保存していました。しかし、結局は露見して、頭蓋骨は1954年、アイゼンシュタットに葬られている胴体と一緒になることができた…というミステリアスなお話です。

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