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November 23, 2008

大型自動車のヒミツ

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日本は11月2回目の「三連休」なので、お出かけの方も多いことでしょう。

と言うわけで、今日は 自動車 にまつわるお話です。

以前、当ブログでご案内したことがありますが、オーストリアのアウトバーンは、今は「完全無料」ではありません。料金所こそありませんが、普通乗用車は定額制の料金券(有効期間が何種類かあります)を購入する必要があります。以前はトラック,バスなどの大型車も、この方式だったのですが、現在では、交通量の増加とアウトバーンの補修費用の関係からか、距離による料金制度に切り替わっています。

しかし、料金所がないのにどように課金するか…という点が問題になります。そもそも、料金所がないため、インターチェンジがコンパクトになっていますから、今更料金所を設置するのは困難です。

そこで、オーストリアが導入したのが、日本のETCに似たシステムです。アウトバーン上にセンサーを設け、車上装置を搭載した大型車が、センサー設置場所を通ると、データーをセンターに送信し、それを記録するというものです。この結果、現在、オーストリアのアウトバーンを走る大型車には、車上装置が付いています。ちなみに冒頭の写真で、フロントグラスの中央についている小さな箱(防止の左側です)が「車上装置」です。

ちなみにドイツでも、同じような料金収納システムを開発しているのですが、こちらはGPSを活用し、対象となる自動車一台一台の動きを、リアルタイムで監視するもののようです。さすがにドイツ。凝っていますが、懲りすぎてしまってシステム上のトラブルが多いそうです(実は、これがドイツ人の悪いところなのですね)

余談ですが、日本でインターチェンジが大規模になる一つの理由が、「料金所」の存在です。つまり、「料金所」部分だけ大幅に車線を増やさないと「渋滞の元」になってしまうため、広い土地が必要になる訳ですね。

ところが、最近ではETC専用の簡易インターチェンジを造ろうという話も出てきているようです。ETCの場合、基本的に停車する必要がないので、車線を大幅に増やす必要がありませんからね。

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