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December 02, 2008

「ウインナーソーセージ」は、どこに?

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今日は、日本の テレビ番組にまつわる「番外編」です。

今週、日本で放送された「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)で、 料理と食材情報を取り扱っているイギリスの人気番組「エバーワンダードアバウトフード」の総集編が紹介されていました。

その中に、ブルストにまつわるお話があり、ゲストにクイズが出題されました。クイズの中身は、「フランクフルトソーセージとウィンナーソーセージの違いは何か」というもので、A.肉の種類が違う、B.ケーシングの種類が違う、C.実は同じものである、という三択でした。

さて、正解は…

正解ですが、番組中では、「日本国内」では「Bが正解」と紹介されていました。

日本国内では」という部分に引っかかったので、ちょっと調べて見ると、日本では、JAS(日本農林規格)でソーセージの種類が定義されています。

JASの熟成ソーセージ規格では、主に直径 20 mm 未満の物をウィンナーソーセージ、20 mm 以上 36 mm 未満の物がフランクフルトソーセージ、36 mm 以上はボロニアソーセージとなっています。

また、サイズ以外にも、もう一つの基準がありました。それは、羊の腸で詰めた物をウィンナーソーセージ、豚の腸で詰めたものをフランクフルトソーセージ、牛の腸で詰めた物をボロニアソーセージというものです(JASでは、「又は」で紹介されていました)。ちなみにJASの基準は、ここから見ることができます(PDFファイルなのでご注意を)。

一般的に日本では、細いのがウィンナー、中くらいの太さがフランクフルトというイメージがありますね。しかし、ケーシングの種類でも名称を変えることができますから、太いウィンナーも有りということになります。しかし、「サイズで品名が決まる」と聞いたらドイツやオーストリアの皆さまは、ビックリするでしょうねぇ。

ところで、「ウィーンでは見かけないウィンナーソーセージ」という話は、余りにも有名なので、皆さまもご存知だと思います。

ウィーンでは、いわゆる日本のウィンナーソーセージに当たるものは、フランクフルター・ブルストになりますね。ですから、ウィーンでは、いくら探してもウィンナーソーセージは見つかりません。ちなみに冒頭の写真は、オーストリアで一般的に提供されている「フランクフルター」です。

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では、ドイツのフランクフルトには、フランクフルター・ブルストがあるかと言うと、こちらではウィンナーまたは単にブルストと呼ばれるようです。で、上の写真は、ドイツ・フランクフルトでFeriがいただいたブルストです(フランクフルターですね)。冒頭の写真と比べると、ほとんど同じものであることがわかります


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