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January 2009

January 31, 2009

餅は餅屋

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1月最後のブログは「番外編」との二本立てです。

今シーズンもRAICH Benjaminを始めとする選手が活躍するオーストリアのスキーですが、当たり前のことながら、用具の研究も進んでいるようです。

先日、ORFでスキー板の研究・開発の模様を紹介していました。考えてみると、スキーなどの用具を使うスポーツは、用具の性能によって成績が大きく左右はずです。

しかも、オーストリアではスキー用具を生産していますから、各種競技会で好成績を収めれば、販売促進にもつながるでしょう(スキーのチャンピオンシップでは、各用具メーカーが有力選手のスポンサーになっていますからね。必ず表彰台に上がる際にはメーカーロゴが見えるようにスキー板を掲げるのが風習ですから happy01 )。

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番外編 原理は一緒でした 古式蒸留所

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12月5日と1月28日の当ブログで、お酒の蒸留に関する「怪しげな装置」にまつわる話題を紹介しましたが、沖縄・石垣島にいった友人から、面白い情報が入ってきました。今日は、番外編でご紹介しましょう。

沖縄のお酒といえば「泡盛」ですね。「泡盛」は日本最古の蒸留酒と言われており、タイ米が主原料となっています(このほか、黒麹菌を使うのが特徴なのですね)。蒸留酒ですから、シュナップスのお友達という訳です。

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January 30, 2009

番外編 ハンブルク歌劇場

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今日は、「メリーウィドウ」のプルミエ鑑賞で訪ねたでたハンブルク歌劇場の様子をお知らせしましょう。

まず、同劇場を訪れると最初に迎えてくれるのは、ウィーンでもおなじみのグスタフ・マーラーさんです。実は、マーラーは同劇場で1891年から1897年までの6年間、音楽総監督を務めていたのです。

劇場正面には、マーラーのプレートが誇らしげに飾られています(冒頭の写真)。また、劇場裏の広場は「グスタフ・マーラー・プラッツ」と名付けられています。

しかし、こうやって各地の歌劇場を訪ねて、ウィーンとゆかりのある人を発見すると、感慨深いものがありますね happy01 。北ドイツのハンブルクとウィーンが、音楽でつながっているというのも、不思議な気がします。

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January 29, 2009

オペレッタ番外編 新国立劇場2008/2009シーズン“こうもり”

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2005/2006シーズンに日本の新国立劇場で上演された「こうもり」ですが、2008/2009シーズン、久しぶりに登場しました。好き者Feriも、1月の最後を締めくくる(という口実)ため、初日の1月27日に出かけてきました(ということは、日本にいる訳ですな coldsweats01 )。

なお、本プログラムは、前回同様、ハインツ・ツェドニクの演出によるものです。ちなみにツェドニックさんは、現在、フォルクスオーパーで上演されている「こうもり」で演出改訂を担当していますが、ずいぶんと舞台のイメージが違います。しかし、改めてみると、現在のフォルクスオーパー版と、相通じるところがありますね。

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January 28, 2009

やっぱり○○の装置でした

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2008年12月5日付の当ブログで、怪しげな装置をご紹介しましたが、やはり「シュナップスの醸造装置」のようです。

先日、某修道院のショップを訪問したのですが、その際、修道院自家製のシュナップスが並んでいる棚に、「醸造装置のミニチュア」が飾ってありました eye

まさに、例の「怪しげな装置」と瓜二つです。どうやら右側の釜で熱して、その蒸気を左側にある冷却装置に入れ、冷えたところで、下からシュナップスが出てくるようです。

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January 27, 2009

初めて見ました 活躍中の街頭体重計

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今日は、以前から一部で話題になっているウィーン市内の「街頭体重計」にまつわるお話です。

先日、ベルベデーレ宮の近くからリンクへ戻る際、ベルベデーレ宮横の停留所で、D系統がくるのを待っていました confident

そこで、ベルベデーレ宮からイタリア人男性の三人組が出てきました(若そうな人でしたが)。なにやらイタリア語で話をしていたのですが、そのうちの一人が、やおらコートから小銭を出して、停留所横にある「街頭体重計」にお金(20セント)を入れて、その上に乗ったのですよ shock

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January 26, 2009

ORFの特殊自動車

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今日は「特殊自動車のお話」です。

旧市街にあるクンストフォーラム前で、写真のような特殊自動車を見かけました。普通、荷台への荷物積み卸しを楽にするため、後部がリフト構造になっているというトラックはよく見かけます。

しかし、この自動車は、何と貨物スペース自体が下がってくるというものです。作業中は車体を安定させるためか、車体下にスキッド(そり状のもの)がついており、これが下がって道路に密着するようになっています shock

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January 25, 2009

地下鉄U6の世代交代が完了しました

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今日は、ウィーンの subway 地下鉄にまつわるお話です。

ウィーンに行かれた観光客の皆さまも、路面電車と一緒に地下鉄(Untergrundbahn、略してU-Bahn)もご利用になると思います。

その中で、異色を放つ路線がFloridsdorfとSiebenhirtenを結ぶU6でしょう。何しろ、地下区間よりも高架区間が多く、なおかつ走っている車両も、U1からU4と異なる路面電車スタイルですから… happy01 coldsweats01

U6は、一応、地下鉄の分類にはなっていますが、シュタットバーン(Stadtbahn)や路面電車路線の高架区間などを統合して、1989年に生まれた路線です。従来の地上設備に合わせた関係で、車両が路面電車スタイルになっているという訳です。

前置きが長くなりましたが、ウィーン市交通局のWebサイトによると、このU6で使用されている車両が、2008年末に新型のType Tに統一されたようです(古いタイプの車両については、2009年1月に最後の運転があったようです)。

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January 24, 2009

“nach BEIJING”OS63便 珍道中<後編>

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airplane 夕食が終わると、照明が暗くなって、おなじみの「お休みタイム」です。

「お休みタイム」のお楽しみと言えば、映画かオーディオでしょう。OS63便の機内で上映される映画の音声ですが、ドイツ語と英語はわかるのですが、なぜか日本語吹き替え版があるのに、中国語版(字幕も含む)は一切ありませんでした。日本語吹き替え版を利用したのはFeriだけかもしれません。

恐らく、B777路線用に作ったものと共用なのでしょう。機内サービスについては、ちょっと中国のお客さまには気の毒な感じがしました weep

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January 23, 2009

“nach BEIJING”OS63便 珍道中<前編>

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今日は airplane オーストリア航空の面白いフライトにまつわるお話です。

Feriは通常、ウィーンに「里帰り」する場合、加入しているマイレージ・プログラムの関係で日系航空会社を使っています。ANAにマイルをためることができるので、OSを使う場合もありますが、通常は成田-フランクフルト線は日系航空会社を使い、フランクフルト-ウィーン間はオーストリア航空の乗り継ぎを指定しています。

さて、今回は資金節約のために貯まったマイルを使ってアワード(特典航空券)で里帰りを実行しました。が、成田からウィーンへは、恒例のフランクフルト乗り継ぎの便が確保できたのですが、ウィーンからフランクフルト経由で東京へ向かう便の予約がとれません。

Webサイトで「即日予約が可能」として案内されたのが、OS63便で北京、そこから全日空便への乗り継ぎでした(そもそも、こんなルートがアワードのWeb予約で出てくること事態にビックリしましたが)。こんなことでもなければ、ウィーン-北京線などは乗る機会がないと思い、OS63便の搭乗することに決めました。諸般の事情から、北京でのお泊まりは考えず、即日、成田便へ乗り継ぎました。

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January 22, 2009

美しき「白き」ドナウ

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怒濤の「ハンブルク歌劇場 メリーウィドウ編」はお楽しみいただけましたでしょうか。

今日は、ウィーンの話題に戻ります。今年の冬は久しぶりに寒くなっているのですが、「ドナウ川にまつわるお話」を紹介しましょう。

Feriは、ドナウ川のような大きな川は凍結しないと思っていたのですが、「実は、気温が非常に下がる時期は凍結する場合がある」という話を聴いたので、気温が氷点下7度に下がっていた時、U1に乗ってちょっと出かけてみました eye

subway 地下鉄のU1は、途中、ドナウ川を越える橋があるので、状況が把握できると踏んだからです(軟弱もののFeri)。

やはり、聴いていたとおり、川面が白くなっていましたので、凍結しているのでしょう。当日はあいにく雪模様だったため、よくわかりませんでしたが、少なくとも通常の流れではないことは間違いありません。

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January 21, 2009

番外編 ハンブルク歌劇場「メリーウィドウ」プルミエ(その2)

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さて、今日は、休憩を挟んでの後半の模様をお届けしましょう。

2幕では、いきなり「ヴァリアの歌」でスタートです。恒例のバレエ団によるバルカン風の踊りは“当然”、省略されており、ハンナも、なぜか高級ホテルのプールサイドで歌います(冒頭の写真が、そのシーンです)。

面白いのは模擬撮影クルーが舞台上を動き回っているため、出演者も模擬カメラを意識してお芝居をしている点です(いわゆる「カメラ目線」ですね)。なお、「ヴァリアの歌」に続いて、鞍馬の上に乗って「お馬鹿な騎士さんか」が歌われます。ここでもダニロは、ハンナに対する下心見え見えの演技をします(とにかく表現が直球勝負 punch )。

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January 20, 2009

番外編 ハンブルク歌劇場「メリーウィドウ」プルミエ(その1)

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さて、以前でも当ブログでご案内したドイツ・ハンブルク州立歌劇場の「メリーウィドウ」をついに見てきました。全国のオペレッタファンの皆さん、冬の北ドイツで上演される「メリーウィドウ」…興味があるでしょう。

同劇場の「メリーウィドウ」は1月18日がプルミエでした。こともあろうに、このプルミエのチケットが手に入ってしまいました。という訳で、予想もしなかったハンブルク詣でとなった次第です。ついにオペレッタの「プルミエ・レポート」を、ウィーンやオーストリア以外からお届けするとは思いませんでした。

ちなみに、ハンブルクはFeriにとって非常に思い出の深い土地です。というのは、今から30年前、ヨーロッパで初めて訪れた都市が、ハンブルクだったのです delicious 。この話は、後日お伝えしましょう。

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January 19, 2009

番外編 バイエルン国立歌劇場「ノルマ」

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昨年は来日公演もふくめて、グルベローヴァの歌声を楽しむことができましたが、2009年の前半、グルベローヴァはウィーンにはやってこないようですね。うぅーん、寂しい weep

グルベローヴァが出演するとなると、つい観たくなるのが人情。そこで、懲りもせず、やってきましたバイエルン国立歌劇場。ただ、昨年7月、アダルジーザにガランチャが出た公演が、恐らく近年では最高ではないかと思います。

さて、1月17日のキャストですが、指揮はStefan Anton Reck(昨年7月と同じ)、ポリオーネ役がAndrew Richards、フラーヴィオ役がFrancesco Petrozzi、オロヴェーゾ役がChristian Van Horn、ノルマ役がEdita Gruberova、アダルジーザ役がCarmen Oprisanu、クロティルデ役がAnaïk Morelというメンバーでした。配役は、昨年7月と大きく入れ替わっていますね。

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January 18, 2009

「最後の晩餐」の仕掛け

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今日は日曜日。キリスト教の信者が減っているとは言え、ウィーンではまだまだミサに参列する方(ステファン教会などでは、外国から来たお客さまも多いですが)が多いようです。

という訳で、今日は「教会にまつわるお話」です。

confident 礼拝堂に「最後の晩餐」の絵が掲げられているミノリッテン教会(MINORITEN KIRCHE)は、ご存知の方も多い思います(イタリア語のミサをやっていることで有名なようです)。

昨年のアドヴェント期間中、ミノリッテン教会に立ち寄ったところ、案の定、観光客の皆さんが多数いらっしゃていました。皆さん、やはり「最後の晩餐」の絵がお目当てなようです。しばらく礼拝堂の中にいたところ、「最後の晩餐」に照明が当たる時がありました。

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January 17, 2009

まもなく千秋楽、今シーズンの「マリッツア」

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さて、今日も引き続きオペレッタの話題です heart02

フォルクスオーパーのオペレッタですが、最近は上演回数が少ない演目も出ていています。Feriが好きなカールマンの名作「伯爵令嬢マリッツア」も、その一つで2008/2009シーズンでは12月から1月にかけて4公演が上演されるだけです。うぅーん、寂しい weep

しかも、こういう兆候は次シーズンに取り上げられない可能性が高いので、懲りもせずに、もう一回、観てきました(見納めにならなければ良いのですが)。

キャストは12月とほぼ同じです。タイトルロールのマリッツア役がUlrike Steinsky(今シーズンは彼女だけ)、相手役のタシロ役がMichael Endeなので、前回と同じコンビでした。

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January 16, 2009

フォルクスオーパーの「こうもり」でサプライズ

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今日も「オペレッタ」のお話です heart04

よく、“Feriさん、「こうもり」や「メリーウィドウ」を何回も観て、飽きませんか?”というご質問を受けます。確かに、「こうもり」や「メリーウィドウ」は「フォルクスオーパーの定番オペレッタ」ですから、たまに観れば良さそうです。もちろん、Feriも、こちらでは都合10回ほどしか観ておりません(2000年からの通算ですが)。おおむね1シーズン1回か2回といったレベルです。

なぜ、「定番オペレッタ」を何度も観るのか…というと、実は、「定番オペレッタ」ならではの違いがあるのです。これは、「指揮者を始め、主要な歌手に色々な人が登場する」ということなのです。

最近、プルミエを迎えた演目の場合、準備の都合もあって、指揮者や歌手を固定するのが一般的です。その点、定番に関しては、先日の「阪さん登板」のように、予期せぬ方にお会いできるチャンスが多いのです。しかも、フォルクスオーパーの場合、発行されている月間のプログラムに一応、主な出演者は掲載されていますが、当日(普通は前日)にならないと、本当に誰が出るかわからないという面があります(だから、国立歌劇場のように出演者を特定しての鑑賞は、事実上不可能です) coldsweats01

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January 15, 2009

ジークフリートがちょっとだけイメージチェンジ?

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再三、お伝えしているフォルクスオーパーの「愉快なニーベルンゲン」ですが、1月に入ってからも順調に上演されています。

さすがに毎回、満席とはならないようですが、それでも集まったお客さま(主に地元の皆さま)は充分に楽しんでいるようです。やはりキャスティングが良いこと、時間をある程度短くして密度を濃くしていることなどが、評価につながっているのかもしれません(実は、プルミエ開始前の予定よりも15分時間が短縮されています)。

それにしても1幕の前半、若い二匹の竜テイッツエルとタッツェルが出てくるところは、毎回、笑いを誘いますね。また、 dog お犬さまの動きは予想がつかないだけに、歌手の皆さまも毎回、気をもむことでしょう。ところで、見ていて、ふと思ったのですが、この「テイッツエルとタッツェル」のキャラクターグッズを作ったら、結構売れそうな気がするのですが… マイヤーさん、いかがですか? happy01

さて、ジークフリートとブリュンヒルデは、やはりプルミエに登場したRobert WörleとBirgid Steinbergerの方が、しっくりくるようです。とくに「元祖デブ屋」Robert Wörleは強烈な愛すべきキャラクターですから、オペレッタに強いインパクトを与えていますね happy02

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January 14, 2009

今日のウィーンは雪模様

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連日、日中でも氷点下の気温が続いているウィーンですが、14日の朝から本格的な snow 雪になりました。

午前中は環状道路リンクも除雪が間に合わないようで、雪が積もっており、タクシーがドリフトしている姿を目にしました coldsweats02

路面電車の運行にも影響が出ているようで、除雪作業や融雪剤をまくための事業用電車が走り始めています。

一部では、運転間隔を調整するため、途中でお折り返しも行っていたようです(このあたりの柔軟性は日本よりも上ですね)。

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ツリーの撤去も大仕事

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1月6日の「三聖王の日」を境に、 xmas クリスマスツリーの撤去が本格的に始まります。

以前もご紹介したように街中には「クリスマスツリーの廃棄場所」が設けられ、自宅やオフィスのものは、そこへ捨てておくと、市の回収班がトラックでやってきて、持って行ってくれるという仕組みです(冒頭の写真は回収班のトラックです。なお、この日はツリー廃棄場所の看板も撤去していました)。

回収されたクリスマスツリーは断裁されて、燃料になりますから、クリスマスの後もちゃんとお役に立っているわけですね。

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January 13, 2009

ガランチャが出演「Der Rosenkavalier」

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今日は、オペラの話題です(最後におまけを追加しました)。

かねてから観たいと思っていたガランチャ出演の「ばらの騎士」(Der Rosenkavalier)を、やっと観るチャンスに恵まれました。当ブログにコメントを寄せられる皆さまからも、“ガランチャのオクタビアンは良いですよ”という誘惑 coldsweats01 が何度もあったのですが、なかなかFeriのスケジュールと公演スケジュールが合わず、チャンスに恵まれませんでした。

2009年1月、国立歌劇場で、わずか2公演ですが、ガランチャが「ばらの騎士」に出演することがわかり、やっと「思い」が実現しました。

さて、12日は指揮がAdam Fischer、主なキャストは、元帥夫人役がSoile Isokoski、オックス男爵役がLars Woldt、オクタヴィアン役がElina Garanča、ゾフィー役がIleana Tonca、ファニナル役がOskar Hillebrandt、マリアンネ・ライトメッツエリン役がIldikó Raimondi、ヴァルザッキ役がMicael Roider、アンニーナ役がJanina Baechleという面々でした。

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January 12, 2009

今シーズンの「マイフェアレディ」は

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日本は今日、「成人の日」の祝日でお休みですね。余り関係ありませんが、今日はミュージカルの話題です。

フォルクスオーパーで、昨シーズンから再演となったミュージカル「マイフェアレディ」が、2009年1月から上演されています。今シーズンの状況をお伝えしましょう。

まず、キャストですが、主要な役は2007/2008シーズンと全く同じでした。

ちなみに、昨年の記事(2008年5月5日付けです)をひっくり返すのもたいへんだと思うので、Feriが観た時のキャストをご紹介すると、イライザ役がKatharina Straßer、ヒギンス教授役がHerbert Föttinger、大佐役がPeter Matić、イライザの父役がGerhard Ernst(前シーズンはRobert Meyerでしたね)、ヒギンス教授の母役がLouise Martina、フレディ役がLukas Permanなどといった面々でした。

なお、指揮は、昨年と同じく、楽しそうな指揮ぶりが印象的なDavid Leviが務めました(この人は、本当に楽しそうに振る人ですね)。

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January 11, 2009

ウィーンの駅も変わっています

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当ブログでもご紹介したように、現在、ウィーン南駅を「中央駅」にするための大規模な改修工事が行われています。今日は、そんな train駅の話題」をお伝えしましょう。

まず、現在の表玄関、西駅の改良工事が2008年秋からはじまりました。現在、写真のように駅舎は閉鎖されており、向かって左側に臨時の駅舎が設けられています。なお、空港連絡バスは向かって右側に移動しています。ご利用の際はご注意を。

Feriは当初、この旧駅舎を完全に取り壊してしまうものだと思っていたのですが、「歴史的建造物」に指定されているため、取り壊すことはできないそうです。そこで、外側は補修の上、従来通り使用し、内部を大規模に改装することになっているようです。現在、保存に向けて建物の調査が行われているそうです。

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January 10, 2009

蚤の市で見つけた“KERZEN DAMPF BOOT”

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今日は、ウィーンの「蚤の市」で見つけた flagおもちゃのお話」です。

蚤の市では、いわゆる「骨董品」を扱う屋台が中心なのですが、なぜか、昔懐かしいおもちゃを扱っている屋台もあります。「昔懐かしい」とご紹介したのは、いわゆる骨董品ではなく、昔のおもちゃのレプリカを販売しているからです。

いずれも、Feriが子供の頃、お世話になった懐かしい「ブリキのおもちゃ」が並んでいます。レプリカですから、その構造やデザインも当時のまま。ゼンマイで動くものも多数あります。その昔(要するにオリジナル)は、日本製だったかもしれませんね happy01

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January 09, 2009

イベントの裏側をのぞいてみると

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アドヴェントのクリスマス市やジルヴェスターなどの event イベントでは、実は裏方さんも大活躍します。今日は、そんな話題をお届けしましょう。

こちらのイベントでは、野外で行われるイベントでも飲み物はグラスや陶器のカップで提供されることが多いようです。そこで問題となるのが、 beer グラスやカップの洗浄です。各屋台でやっていたら、人でもかかりますし、効率が悪くなります。

昨年、フライウイングのクリスマス市では、屋台村の後ろにトレーラーが止まっていました(冒頭の写真が謎のトレーラーです)。最初は何のトレーラーかわからなかったのですが、係員がグリューワインを注ぐ cafe マグカップをラックに入れてトレーラーに運び込んでいました。

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January 08, 2009

ご本家と「モドキ」が接近遭遇

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ウィーンは路面電車が活躍する街ですが、先日、面白い光景を目にしました。説明よりも写真ご覧ください。リンクで「ご本家」の路面電車の横を、タイヤを付けた路面電車モドキ(実際は電車ではなく、自動車)が走ってきました smile

実は、この路面電車型自動車ですが、メーデーのパレードでは必ず出てくる「定番」の山車なのですが、「普通の日」には始めて見ました。今回、ウィーン市内を走っていた目的は不明です。

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January 07, 2009

冬のプラターで意外な発見

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ウィーンの観光名所ともなっているプラター(Prater)ですが、どうしても「季節の良い時期」の印象が強いという人も多いと思います sun

実際、冬季は、目玉である大観覧車は運行していますが、それ以外アトラクションの多くは運転を休止しているようで、遊園地の方は比較的閑散としています(それでも、以前よりは冬期間でも楽しめるアトラクションが増えました。この話題は後日… event )。

1系統の路面電車が運行系統変更にともなってPraterHauptalleまで行くようになったこともあり、土曜日の午後、ちょっと出かけてみました。当日は、晴れていたため、気温はマイナス1度くらいだったでしょうかね。

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January 06, 2009

ミュージカル映画「こうもり」

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お正月になると、なぜかORFでは早朝、オペレッタやミュージカルの「映画」を放送しています。まぁ、気軽に楽しめて、なおかつハッピーエンドになるので、お正月にふさわしいのはわかるのですが、放送時間は、いずれも「早朝」 coldsweats01

そもそも、何で、こんな時間にやっているのですかねぇ。朝が早いお年寄り向けでしょうか。以前も1月3日の早朝、「こうもり」を放送していまいた。

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January 05, 2009

2009年は「ハイドン・イヤー」

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今日、5日ですが、ウィーンでは「窓の日」パート2になっていると思います。というのは6日が「三聖王の日」でお休みになるため、月曜日を休んでしまうと、連休になるからです。曜日回りの関係から、2日も「窓の日」になっていましたから、もし、続けると6連休になるのでしょうかね。きっと、今日あたり、突然風邪を引いたりする人が増えるんでしょうなぁ sleepy という訳で、今日は「窓の日スペシャル」として「二本立て」です。

2009年は、ヨーゼフ・ハイドン(1732~1809年)の没後200周年に当たるため、「ハイドン・イヤー」としてオーストリア各地では、様々な行事が行われます。

ただ、日本人にはモーツァルトのように一般受けしないためか、日本国内ではあまり紹介されないのが残念です。

ご存じのように、ハイドンはニーダーエーステライヒ州のローラウで、1732年3月31日に生まれました。その後、ウィーンのシュテファン教会では聖歌隊の一員として歌い、アイゼンシュタットにあるエスターハージィ宮殿では、30年以上もの間楽長を務めています。1809年5月31日に死去するまで、1200曲以上の作品を残しており、「交響曲と弦楽四重奏曲の父」とも言われていますね。

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やっぱりサービス低下? オーストリア航空

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ルフトハンザ・ドイツ航空による買収がほぼ決まり、今後の先行きが見えてきたオーストリア航空ですが、案の定、サービスの「合理化」に乗り出したようです。以前、エコノミークラスに関しては、ヨーロッパエリア内では機内食を有料化したオーストリア航空ですが、その後、経営陣の交代に伴って、再度、無料化に踏み切りました。

紙の箱に入った機内食と暖めたブロートという組み合わせでした(復活当初はヨーロッパエリア内のエコノミーでも、ホットミールを提供している区間もありました)。

ところが、12月にフランクフルト-ウィーン線でエコノミークラス(当然、割引系運賃)に搭乗したところ、何と、パックされたサンドイッチとお菓子のセットに「スペックダウン」していました shock (後、着陸直前にキャンディーをくれましたが)。


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January 04, 2009

オペレッタ「愉快なニーベルンゲン」続報

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2008年12月20日にプルミエを迎えたフォルクスオーパーの「愉快なニーベルンゲン」ですが、追加の情報をお伝えしましょう。

○地元の新聞評から
ウィーンにお住まいの方から、地元の新聞評を教えていただきました。

「クリーエ」では、全体評価5点満点の「3点」でした。演出に関しては、「マイヤーが大健闘。楽しく仕上がったが、作品そのものの弱点を覆い隠すことはできなかった」。また、出演者は「みんな及第点」でした。一方、指揮andreas schuellerは「落第」だとか…(本来のオケの音が引き出せないためだそうです coldsweats01 厳しいですねぇ)。

おおむね私が感じたような評価でしたが、プルミエの時は、席の関係からオケの方まで気づきませんでした。個人的には、オーケストラも結構良い音を出していたように感じたのですが…これは、今後の演奏が楽しみです(悪くなることはないですからね)。

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January 03, 2009

日本就航20周年 オーストリア航空の思い出

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2009年は「オーストリア航空の東京線開設20周年」にあたります。そこで、皆様からコメントが寄せられたので、調子に乗って「続き」です happy01 。

下の写真は、1989年夏期ダイヤのオーストリア航空時刻表です。懐かしいですねぇ(物持ちが良いという突っ込みはなしで…)。OSNHSU555および556(すごい便名ですが)便は、1989年当時、週2便運行でした。運行ダイヤは、OSNHSU555便はウィーンを11時25分に出発し、成田には翌日の8時00分到着(火曜と日曜発)、OSNHSU556便は成田を9時50分に出発し、ウィーンには同日の19時35分到着(月曜と水曜発)となっていました。週2便ですから、余り使い勝手は良くありませんでした。

コメントをいただいたように、確かにアエロフロートの乗務員が「運行支援のため、乗務していた」というのはあり得る話ですね。

当時、すでにオーストリア航空は、ウィーン-モスクワ線を、デイリーで就航させていましたから、この区間の運行については、問題は少なかったかと思います(機種はDC-9シリーズでした)。

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で、問題となるのは、やはり「未知の領域」であるモスクワ-東京間(フライトタイム9時間45分)になりますね。そこで、運行当初は、オブザーバーのような位置づけでアエロフロートの運行乗務員が支援にあたったのでしょう。ちなみに airplane A310の運行乗務員は機長と副操縦士の2人ですから、「第三の男」ということになりますね。

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January 02, 2009

番外編 サントリーホール ジルヴェスター・コンサート2008

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12月31日、恒例となったウィーン・フォルクスオーパー交響楽団メンバーによる「サントリーホール ジルヴェスター・コンサート2008《Liebe, Aime, 愛, Amore, Love》ワルツで刻む、ゆく年!くる年!」が行われました。

実は、Feriは以前、ブダペスト・オペレッタ劇場が来日していた頃は、もっぱらそちらに行っていたので、サントリーホールには足を運んだことがありませんでした。今回は、久しぶりにルドルフ・ビービル氏が指揮を執ることになったので、出かけてきました。ちなみに今回で17年目になるそうです(もちろん、連続です)。

今回は歌手として、ナターリア・ウシャコーワ(ソプラノ)とメルツァード・モンタゼーリ(テノール)の二名が参加しています。モンタゼーリも、フォルクスオーパーではずいぶん出番が増えましたね。「ルクセンブルク伯」に初登場したころは、余裕がなかったように感じましたが、最近では「トスカ」などにも出演し、堂々たる歌いぶりになりましたね。

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January 01, 2009

今年は「日本オーストリア交流年2009」そして「日本・ドナウ交流年2009」

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皆さま、明けましておめでとうございます。今年も、当ブログにお立ち寄りいただければ幸いです。

さて、今年、2009年は、「日本・オーストリア外交関係開設140周年」、「日本・ハンガリー外交関係開設140周年・外交関係再開50周年」、「日本・ブルガリア外交関係再開50周年」および「日本・ルーマニア外交関係再開50周年」など、日本がドナウ川流域4カ国との周年を迎える年です。

そこで今年は「日本・ドナウ交流年2009」と名付け、日本と、これら4カ国との関係を更に緊密なものにするため、一年通して各種記念事業を実施される予定です。

その一環として、2009年5月には、秋篠宮さまご夫妻がハンガリー、ルーマニア、オーストリア、ブルガリアの中欧4カ国訪問が検討されています(また、秋篠宮さまは、「日本・ドナウ交流年2009」の総裁に就任されるそうです)。

下の写真は外務省の「日本・ドナウ交流年2009」に関するWebサイトです。

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さて、当ブログの中心テーマであるオーストリアですが、「日本オーストリア交流年2009」として、各種の行事が予定されています。

日本の外務省Webサイトでは、「日本オーストリア交流年2009」の位置づけを以下のように紹介しています。

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