« “nach BEIJING”OS63便 珍道中<前編> | Main | 地下鉄U6の世代交代が完了しました »

January 24, 2009

“nach BEIJING”OS63便 珍道中<後編>

Img_0738_01

airplane 夕食が終わると、照明が暗くなって、おなじみの「お休みタイム」です。

「お休みタイム」のお楽しみと言えば、映画かオーディオでしょう。OS63便の機内で上映される映画の音声ですが、ドイツ語と英語はわかるのですが、なぜか日本語吹き替え版があるのに、中国語版(字幕も含む)は一切ありませんでした。日本語吹き替え版を利用したのはFeriだけかもしれません。

恐らく、B777路線用に作ったものと共用なのでしょう。機内サービスについては、ちょっと中国のお客さまには気の毒な感じがしました weep

Img_0725_01_2

ところで、最近はオンデマンド方式になり常時同じ映画を上映する方式が増えていますが、OSは行きと帰りで違う映画を流しています。ふとプログラムを見ると、B777便だけでしたが、ウィーン行きではオペレッタ映画「白馬亭にて」を上映しているではありませんか。あーっ、Feriは見たかった。

飛行ルートはウィーン出発後、モスクワ方面に直行するのですが、途中、機上から大きな都市を数箇所見ることができました。

モスクワからはシベリアをノボシビリスク方面に向かいます。途中までは日本線と同じルートですが、ここから、モンゴル上空に入り、ウランバートル上空を通るルートになります。着陸40分前になっても地上を見ると、まだ山岳地帯の上でした。予想外に北京は山に近いのですね。Feriは勉強不足でした。

Img_0736_01

結局、着陸25分前に山岳地帯を抜けて、平野部に入りました。しかし、まだ大きな街は見えてきません。高速道路も見えましたが、日中にも関わらず、自動車がほとんど走っていませんでした。かなり高度を下げてきたところで、やっと住宅団地のような建物が見えてきましたが、中国の古い街並みも結構残っていることがわかりました。とにかく中国大陸は広いですね eye

Img_0747_01

OS63便は13時過ぎに北京首都空港に着陸し、ターミナル3に着きました。フライトタイムは9時間40分ほどでした。ちなみに北京首都空港には3800メートルの滑走路が2本、3200メートルの滑走路が1本あります。このうち、3800メートルと3200メートルの滑走路は平行滑走路です。エプロンにもかなり余裕がありますので、今後の航空便増加にも十分対応できる余力がありそうです。

ちなみに空港は、北京市内の中心部から北東へ約27kmに位置しているそうです。そのため、降下中は、北京市内を見ることはできませんでした(いくら何でも天安門広場の上を定期便は飛ばないでしょうからねぇ happy01 )。

Img_0760_01

さっそく、降機して、まずは乗り継ぎカウンターへ向かいます。さすがにターミナル3は新しいだけあって、広くてきれいですねぇ。ターミナルビルはガラスを多用した流行のデザインで、とにかく明るいのが印象的です。ただ、これだけガラスが多いと光熱費が大変そうですね。北京は寒いですし…

また、最新のターミナルだけあって、到着客(3階)と出発客(2階)を完全分離する方式になっていました。私は「国際線間の乗り継ぎ」でしたので、ターミナル3Eというサテライトだけの利用でしたが、チェックインカウンターはターミナル3Cというところにあり、搭乗ゲートのある3EまではAMPという無人シャトルで移動するそうです。

Img_0748_01

乗り継ぎ手続きは、ターミナル3Eの3階にある中国国際航空の乗り継ぎカウンターで手続きを行います。最初のネックなのですが、ここでは比較的スムーズに手続きが完了しました。ただ、係員の愛想が余り良くなかったですね。昔の東ドイツを思い出しました coldsweats01 。ところで、北京で国際線の乗り継ぎ客などいないのではないか…と思っていたのですが、ヨーロッパから北京経由で東南アジア、香港などへ向かう人もいるようです(私の前のドイツ人は香港行きでした)。

その後、乗り継ぎなのに、なぜかイミグレーションを通過するシステムになっています。もちろん、乗り継ぎ専用イミグレーションで、実際に制限エリア外に出ることはできません。ここでは、パスポートと乗り継ぎのボーディングパス、そしてなぜか北京まで乗ってきた便のボーディングパスが要求されました(入国カードは必要なし)。ちなみにイミグレーションの係員は「警察所属」になっており、ちゃんとパスポートとボーディングパスにスタンプが押されました。

Img_0751_01

次は、2階へ降りて手荷物検査です。システムは欧米と同じですが、ここでもボーディングパスにスタンプが押されました。手荷物検査終了後、やっと中国から出国した出発旅客と合流します。免税店街には欧米のブランドショップが並んでいました。

時刻表上の乗り継ぎ時間が2時間を切っていましたが、到着の遅れなどにより、1時間30分ほどになりましたが、乗り継ぎ便の全日空609便は同じターミナル3だったので、余裕で間に合い、珍道中もお開きとなりました bearing

さて、私がNH960便に搭乗して動き出した頃には、すでにOSのB767君はウィーンへ旅立っていました(OS64便は、北京発14時35分、 ウィーン着18時15分です)。意外と北京での滞在時間が短いので、ビックリしました。まぁ、 airplane 飛行機は文句を言いませんからね bearing

ちなみに、さすがに日系航空会社、NH960便の機内では「中国語の案内放送」もちゃんとライブで流れていましたね(上海ベースの乗務員さんが搭乗しているとのお話でした wink ) 。

Img_0757_01

|

« “nach BEIJING”OS63便 珍道中<前編> | Main | 地下鉄U6の世代交代が完了しました »

Comments

saraiです。お久しぶりです。
一昨年の5月の連休のウィーンからの帰りに私も北京経由を利用しました。目的はウィーン最後の日の時間をぎりぎりまで活用するためでした。
お陰で当日はバーデンに行って、温泉に入ってくることができました。
なお、feriさんとの違いですが、北京でのトランジットのとき、単なるトランジットにもかかわらず、入国・出国カードを書かされて、驚いた記憶が鮮明に残っていることです。少しは改善されたようですね。

Posted by: sarai | January 24, 2009 at 10:17 AM

saraiさま、コメント、ありがとうございます。

まさか、同じルートを利用された方がいらっしゃったとは、驚きです。トランジットでの書類ですが、おそらく北京オリンピックに合わせて簡素化されたのかもしれません。

saraiさまの時は、今のターミナル3でしたでしょうかね。もし違っていた場合、ターミナルの構造上の問題があったかもしれません。

それにしても今のターミナル3は本当にきれいで、立派です。これには一番驚きました。

Posted by: feri | January 24, 2009 at 12:21 PM

Feriさん、こんばんは。Steppkeです。
無事「来日」されたようで、何よりです。
この間、ヴィーンに向かうB777で、『白馬亭にて』の映画を繰返し見ました。(着いた晩にオペラ(今回は『ばらの騎士』)に行く為できるだけ眠るようにしているので、部分部分ですが)
1960年製作のオーストリア映画で、白馬亭の実物(改築前の古い建物)を使って撮影されており、それだけでも興味深いのですが、古き良き時代の喜劇映画という感じに、はまりました。
時代設定は撮影された1960年に移され、Franz Joseph皇帝は出てきません。Leopoldは往年のオペレッタスターのPeter Alexanderで、ほとんどの歌を彼が歌っています。JosephaやSigismundはオペレッタ歌手ですが、他の出演者はほとんど俳優/女優らしく、Gieseckeの娘(Brigitteという名に変えられています)はボンドガールのKarin Dorです。彼女は、日本を舞台にした『007は二度死ぬ』に出ているそうです。
これはDVDも出ており、ヴィーンで見つけて買いました。(KINOWELT 501017) もちろんPAL方式ですが、Feriさんのプレイヤーでも見られるとのことでしたね。

Posted by: Steppke | January 24, 2009 at 11:50 PM

Steppkeさん、「機内上映の映画」に関する情報、ありがとうございます。

実は、「白馬亭にて」のオペレッタ番DVDが発売される前、私もウィーンで映画版のDVDを探したことがありました。ケルントナーシュトラーセのEMIで探したところ、2種類あり、恐らくそのうちの1本がSteppkeさんが機内でご覧になったものでしょう。

ブログでご紹介はしていませんが、私も1本持っております(KINOWELT500801)。こちらは1952年制作の映画で、Johanna MatzとJohannes Heestersが主演でした。
こちらもなかなか楽しい作品でしたね。

Posted by: Feri | January 25, 2009 at 09:25 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« “nach BEIJING”OS63便 珍道中<前編> | Main | 地下鉄U6の世代交代が完了しました »