やっぱりサービス低下? オーストリア航空
ルフトハンザ・ドイツ航空による買収がほぼ決まり、今後の先行きが見えてきたオーストリア航空ですが、案の定、サービスの「合理化」に乗り出したようです。以前、エコノミークラスに関しては、ヨーロッパエリア内では機内食を有料化したオーストリア航空ですが、その後、経営陣の交代に伴って、再度、無料化に踏み切りました。
紙の箱に入った機内食と暖めたブロートという組み合わせでした(復活当初はヨーロッパエリア内のエコノミーでも、ホットミールを提供している区間もありました)。
ところが、12月にフランクフルト-ウィーン線でエコノミークラス(当然、割引系運賃)に搭乗したところ、何と、パックされたサンドイッチとお菓子のセットに「スペックダウン」していました (後、着陸直前にキャンディーをくれましたが)。
また、飲み物についても、エコノミークラスでは、カフェ以外はすべて缶入りで提供されるようになりました(今までは、原則として大きなパックからサーブしていました)。 アルコール飲料ですが、ビアとワインは提供されています(ワインはミニボトルでの提供)。
だいたい、どこの航空会社でも、経費削減となると、エコノミークラスの機内食について「質を下げる」というのが一般的なようです。さて、今後、どうなるのでしょうかね 。
Comments
Feriさん、こんばんは。
なんか寂しくなってきます。幼い頃からの空の旅に対する夢はもっと違ってた・・・お腹なんか空いてなくたって時間になると素敵なお姉さんが運んでくれるお空の上での食事“なにが入っるんだろう?”
パックされたサンドウッチの写真を眺めながら暫し遠い昔を偲んでいます。
Posted by: | January 05, 2009 13:39
コメントありがとうございます。
知人がOSのビジネスクラスに乗ったので、どんな様子か聞いたところ、こちらは従来通り丁寧なフルサービスだったそうです。
まぁ、前の方だけ満席ならば、後ろはからでもOKとはよく言いますからね。
Posted by: Feri | January 06, 2009 12:24