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January 06, 2009

ミュージカル映画「こうもり」

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お正月になると、なぜかORFでは早朝、オペレッタやミュージカルの「映画」を放送しています。まぁ、気軽に楽しめて、なおかつハッピーエンドになるので、お正月にふさわしいのはわかるのですが、放送時間は、いずれも「早朝」

そもそも、何で、こんな時間にやっているのですかねぇ。朝が早いお年寄り向けでしょうか。以前も1月3日の早朝、「こうもり」を放送していまいた。

ただ、通常のオペレッタ映画ではなく、オペレッタのお話を下敷きにしたミュージカル映画でした。そのため、オリジナルのオペレッタではない歌や曲、ダンスシーンが随所に盛り込まれていました。

また、映画なのでお話の筋も若干、異なっているようです(細かいカット割りが可能ですから、変化をつけるためにも、色々なお芝居が入っています)。当然、映画ですから、セットも立派な上に、キャスティングも工夫されていて、最近のオペレッタ「こうもり」よりも楽しい仕上がりになっています。なお、Feriが見た映画は、エンディングがアイゼンシュタイン邸になっていました(その前に刑務所のシーンがありましたが)。

好き者Feriでも、早起きして最初から見る元気はないので、細かいご紹介はできないのですが、こういった「珍品映画」があることがびっくりです。しかし、日本では絶対に放送されないでしょうねぇ

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ところで、年末年始恒例となっている国立歌劇場の「こうもり」ですが、今年は昨年出演した人が大部分を占めていたようです。

ちなみにWebサイトを見たところ、指揮者は昨年と同じくBertrand de Billy。キャストは、アイゼンシュタイン役がBo Skovhus(昨年出演組)、ロザリンデ役がSilvana Dussmann(昨年出演組)、フランク役がWolfgang Bankl、オルロフスキー役がElisabethKulman(昨年出演組)、アデーレ役がIleana Tonca(昨年出演組)、ファルケ役がAdrian Erödが、そして三幕の主役フロッシュはCornelius Obonya(昨年出演組)のようです。

まぁ、年に数回しか行わない公演ですから、キャストを固定しておいた方が、色々と手間はかからないでしょうね。ところで、31日の「本番」では、毎年、サプライズが用意されているらしいのですが、2008年版では、どのような内容だったのか、知りたいところです

ところで、Feriも何回か国立歌劇場の「こうもり」を見ていますが、最近は、何となく「肩に力が入った上演」というようなイメージを感じています。つまりオペレッタらしい退廃的な雰囲気が弱いような感じがします。まぁ、これは国立歌劇場の「格」だからしかたがないのでしょうけれども…


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Comments

Feri さま、

12月31日国立オペラ座の「こうもり」に行った知り合いの話では、昨年は「ゲスト出演」はなかったとの事。
オペラ座の過去のキャスト表にも何も書いていないので、途中のアミューズメントは、バレエだけだったようです。
12月30日のセヴィリアでガランチャのキャンセルもあったし・・・(うう、今、思い出しても残念)

世の中、段々、世知辛くなって来た・・・のだったら、すごく残念。

ウィーン・フィルのシルベスター・コンサートとニュー・イヤー・コンサートのチケットは、またもや(!)大幅に値上がりしたのにね・・・(ため息)

Posted by: はっぱ | January 07, 2009 00:12

はっぱさん、コメント、ありがとうございます。また、今年もよろしくお願いします。

>ウィーン・フィルのシルベスター・コンサートとニュー・イヤー・コンサートのチケットは、またもや(!)大幅に値上がり

もう手が出ませんなぁ。

Posted by: Feri | January 07, 2009 08:18

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