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March 2009

March 31, 2009

U2にも新型車両Vタイプが走るようになりました

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3月最後の話題は subway地下鉄のお話」です。

ウィーンの地下鉄は、長らく一つの形式が使われていました。時々、当ブログでも紹介しているように、今まで使用されていた車両は、2両1ユニットで、これをユニット単位で連結して運転しているものです。昔は、2ユニット4両編成もありましたが、現在では3ユニット6両編成が基本となっています。

ウィーンの場合も日本と同じく、地下鉄にラインカラーが採用されていますが、車両そのものは全く同じ仕様だったので、路線間の転用も簡単にでき、効率的な運用ができるという特徴がありました。

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March 30, 2009

ウィーンのスパイ大作戦

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今日はちょっと「ミステリアスなお話」です。

東西冷戦時、オーストリアは一応「中立国」であったため、東西両陣営の「交流の場」となっていました。つまり、各国のスパイが暗躍していた…ということでしょうね shock

先日、ウィーンを騒がす「とんでもない情報」が流れてきました。昨秋に亡くなったツィルク元ウィーン市長がスパイではなかったのかという話です。

オーストリアの週刊誌が、元ウィーン市長のヘルムート・ツィルク氏(Helmut Zilk)が、旧チェコスロバキア共産党政権時代の秘密警察(StB)の情報提供者だったことを記述したStB文書が出てきたことを、詳細に報道しているそうです。

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March 29, 2009

まもなく復活祭 うさぎさんの出番です

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今日は、「復活祭(イースター」にまつわるお話」です。

日本では、クリスマスは盛り上がりますが、復活祭はキリスト教関係者以外では、ほとんど話題にも上りませんねぇ。ところが、キリストの信者が多い国では、実はクリスマス以上に復活祭(イースター)の方が盛り上がることがあります。

復活祭とは、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目によみがえったことを記念する日なので、キリスト教の最も重要な「祝い日」です。興味深いのは、復活祭が「移動祝日」であるということです。具体的には、「“春分の日”後の、“最初の満月”の“次の日曜日”」と定められています。ちなみに今年は4月12日です confident

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March 28, 2009

アド自転車(その2)

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今日はウィーン市内で見つけた「コマーシャルの話題」です。

以前、当ブログで、荷台に化粧品のコマーシャル・ボードを取り付けた bicycle アド自転車をご紹介しましたが、その第二弾が出てきました。

夜の写真なので、わかりにくくて申し訳ありませんが、今度のバージョンはトレーラー方式のようなタイプで、かなり大きなコマーシャル・ボードが取り付けられていました。

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March 27, 2009

これで雨が降っても大丈夫

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今日は「フォルクスオーパーの話題」です。でも、オペレッタやオペラではありません happy01

フォルクスオーパーに行かれた方はご存知だと思いますが、入って左側の売店では、CDやDVD、書籍、観劇用のお菓子などを販売しています(ちなみに、ここの売店で売っているユニークなミント菓子「「SWISS NAVY」・「SWISS ARMY」」は、以前、当ブログでもご紹介しましたね)。

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March 26, 2009

Googleがやってくる!

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皆さんは pc Webサイトで情報を検索するとき、どの検索サイトを使っていますか? 最近ではGoogleをお使いの方が多いかもしれませんね。

今日は、この「Googleに関するお話」です。先日、オーストリアの新聞に面白い記事が掲載されていました。記事の内容はオーストリア・オーバーエスターライヒ州にあるKronstorfという町にGoogleのデーターセンターの建設が決まったというものです new

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March 25, 2009

あっと驚くお店の袋

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今日は「お買い物」にまつわるお話です。

先日、日本に住む親友のWさんから「ある商品」の購入依頼を受けて12区にある鉄道模型専門店をたずねました。実は購入を依頼されたのは、先日、会社更生法を申請したドイツの老舗鉄道模型メーカーMärklin社のレールです。

店員さん(おばさま)に品番を伝えると、奥の倉庫から該当する商品を探してきました(だいたい、こちらのお店では、店頭に並んでいる商品は少なく、品番を指定して出してきてもらうのが一般的ですね catface )。商品を確認し、会計を済ませると、お店の袋に商品を入れてくれたのですが、「その袋」が写真のようなものでした happy01

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March 24, 2009

ウィーンにハロー・キティが増殖中

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先日、ウィーンで日本を代表するキャラクター「ハロー・キティ」を売り物にしているお店をご紹介しましたが、今日は「続編」です happy01

その後、ウィーン市内を歩いているとき、改めてチェックしてみると、「ハロー・キティ」関連のグッズを売っているところの多いこと…

例えば、冒頭の写真は「某ぬいぐるみ店」ですが、しっかりショーウィンドウに「ハロー・キティ」専門のコーナーがありました。色々なバリエーションが展示されていましたね coldsweats01

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March 23, 2009

デジタルプリントは○○で

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今日は「デジタルカメラ」にまつわるお話です。

最近はウィーンでも、 camera デジタルカメラを使う人が増えているようです。日本でも、そうですがデジタルカメラのプリントは自宅でもできますが、実はコストパフォーマンスが良くないのですよね。そこで、日本でも写真屋さんでデジタルカメラで撮影した写真のプリントを依頼するケースが増えているようです。手間がかかりませんから coldsweats01

この場合、メモリーカードを持参して、店頭にある端末からプリントする写真を選択して、プリントしてもらう方式が一般的です。もっとも日本では、自宅にいながら、インターネット経由でデーターを送信し、プリントを自宅に送ってくれるというサービスをしているお店(大手量販店)もあります house

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March 22, 2009

「ワインの里」を訪ねて

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日本では、3月20日から22日まで三連休の人も多かったようです。という訳で、三連休の最終日、お休み向きの話題です。

オーストリアには、実はワインの産地がたくさんありますが、ウィーン近郊も良い wine ワインを生産する場所がありますね(実際にはワイン醸造に適したブドウ栽培地があるということですが… coldsweats01 )。

先日、ウィーン在住のYさんのご案内で、ブルゲンランドDeutschkreutzという町に出かけました。町の紋章からしてワイン印、ではありませんでした「ワイン用ブドウ」が描かれていることからわかるように、Deutschkreutz周辺には良い赤ワインの生産者が多数存在するのです。

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March 21, 2009

ウィーンの“白バイ”

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今日は「警察車両」のお話です。

ウィーンの市内では、通常、警察車両というとパトロールカーを多く見かけます。今までも、何回かちょっと変わったパトロールカーをご紹介してきましたが、いわゆる日本の「白バイ」にあたる警察オートバイは、あまり見たことがありませんでした。

先日、リンク周辺を歩いていたところ、警察のオートバイを発見しました。二両止まっており、何やら警察官

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March 20, 2009

偉大なるマンネリ

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今日も「オペレッタの話題」をお届けしましょう。4月の中旬になるとフォルクスオーパーの「2009/2010シーズン公演プログラム」が発表されると思いますが、今から絶対に入っていると断言できる演目が、ご存じ「こうもり」(もちろんオペレッタ版の方 heart04 )です。2009年3月11日現在で、上演回数324回を数えており、おそらく400回も夢ではないと思います。

「こうもり」に関しては、途中、HeinzZednik氏が演出に若干手を入れましたが、逆にお芝居の要素が充実し、非常に見事な作品に仕上がっています。「メリーウィドウ」が新演出化にともなって、舞台装置が貧弱になってしまったのに対して、「こうもり」は現在も立派な(写実的な)舞台装置を使っている点も見逃せません。

当然、出演者の衣装や小道具も立派です。ある意味、「オペレッタの王道 crown 」と言えるでしょう。ちなみにFeriは、オペレッタの場合、立派な舞台装置の中で、ゴージャスな衣装を身にまとった歌役者の方が、「真剣(真面目)に、ばかばかしいお芝居をする」ところが、最大の魅力だろうと思っています。その点、現在、フォルクスオーパーで上演されている「こうもり」は、まさにその通りの舞台になっています。もちろん、ほかにも、このようなオペレッタは存在するのですが、毎年、必ず上演される演目と言えば、「こうもり」しかありません。しかも、年末・年始以外にもコンスタントに上演されています。

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March 19, 2009

番外編 「日本の臭い」

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先日、JALグループの機内誌「スカイワード 3月号」を見ていたら、おもしろ記事を見つけました。

実は、Feriが毎号楽しみにしているエッセイが浅田次郎氏の「つばさよ つばさ」です。浅田次郎氏の体験に基づくエッセイですが、ウィットに富んだ文章で、ファンも多いようです(ちなみに今回で73回目です)。
さて、3月号のタイトルは「日本の臭い」でした happy01

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March 18, 2009

バーデン市立劇場「メリーウィドウ」(下)

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今日は昨日に引き続きバーデン市立劇場「メリーウィドウ」の後編をお届けします。

演出の方は、中心となるご年配のお客さまを意識してか、きわめてオーソドックスなものでした。舞台装置こそ違えど、昔のフォルクスオーパー版を彷彿させます。ただし、開演時間が19時30分のため、全体的に時間短縮が図られています。ちなみに一幕は50分、20分の休憩を挟んで、二幕と三幕は通しで80分でした(二幕が50分、三幕が30分くらいの配分です)。しかし、時間短縮のため、内容がわかりにくくなっていると言うことはありませんでした。

演出で興味深かったのは、二幕で「ヴァリアの歌」を少し歌った後、踊りが入り、その後、歌を続けるというパターンだったことです。なお「ヴァリアの歌」のリフレインはありませんでした。このときの踊りはバルカン風の衣装で踊るケースが多いのですが、今回は普通の衣装でした。二幕で盛り上がる「女、女、女のマーチ」ですが、男性陣が合唱した後、女性陣が出てきて対決する(今回は実際に女性も歌うバージョン)という最近流行のパターンでした。

二幕から三幕へは暗転で行われますが、舞台装置を作り直す訳ではないので、曲が流れている中、四阿の位置を移動するという展開でした。三幕では、通常よりもニグシュの役割をクローズアップしており、彼がステージを仕切るという展開でした。たしかに、元マキシムのボーイ長ならば、仕切るのはうなずけるところです。

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March 17, 2009

バーデン市立劇場「メリーウィドウ」(上)

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今日も「オペレッタの話題」です heart04
今までFeriはフォルクスオーパー優先で、せっかくウィーンまで来てもバーデン市立劇場の冬期公演は行ったことがありませんでした(来日公演では、何回か観たことがあります)。

今回、たまたまフォルクスオーパーの演目がオペラだった日に、なんとバーデン市立劇場は「メリーウィドウ」を上演するではありませんか。さっそくオンラインでチケットを手配して、出かけることにしました。

ところで、バーデン市立劇場のオンラインチケット予約は、画面上で公演日、席種別、枚数、申込者の情報などを入力して送信すると、一応受け付け画面にはなるのですが、料金の支払いには移行しません。そう、料金はチケットと引き替えに現地で払うシステムなのです。おおらかというか、何というか。そのため、メールでチケットが確実にとれているかの確認をしたこともあります。

今回の「メリーウィドウ」ですが、指揮はOliverOstermannがつとめました。キャストは、ハンナ役がRomana Noack、ダニロ役がReinhard Alessandri、ゼータ男爵役がWolfgang Pampel 、ヴェランシェンヌ役がGabriele Kridl(本日が初出演)、 カミュ・ド・ロシュ役がMartin Maier 、ニグシュ役がTiborSzolnokiという面々でした。

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March 16, 2009

番外編 バイエルン国立歌劇場「ルクレツィア・ボルジア」

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15日は、日曜日にもかかわらず、多数のアクセス、ありがとうございました。

さて、今日は昨日に引き続き、「オペラの話題」です。バイエルン歌劇場で上演されたドニゼッティのオペラ「ルクレツィア・ボルジア」にグルベローヴァが登場しました。「ルクレツィア・ボルジア」への出演は、確かスペインのバルセロナに続いて二番目だと思います。という訳で、行ってきましたミュンヘンへ…airplane

さて、3月15日の指揮はBertrand de Billyがつとめました。キャストは、ルクレッィア役がEditaGruberova、フェラーラ大公役がFrancoVassallo、傭兵隊長ジェンナーロ役がPavolBreslik、士官オルシーニ役がCarmenOprisanu、JeppoLiverotto役がBruno Ribeiro、Don ApostoGazella役がChristian Rieger、Ascanio Petrucci役がChristopherMagiera、Oloferno Vitellozzo役がErikÅrman、Gubetta役がRobertoAccurso、Rustighello役がEmanuele D'Aguanno、Astolfo役がChristian Van Hornといった面々がつとめました。

ところで、このオペラ、女性の出演者はグルベローヴァ分するルクレツィアとズボン役のオルシーニ(今回はCarmen Oprisanu、メゾソプラノ)の二人だけという珍しい演目です confident

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March 15, 2009

ネトレプコ復帰戦は…

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産休に入っていたアンナ・ネトレプコが、3月、いよいよウィーン国立歌劇場で復帰しました(その前に、ニューヨークなどでは、すでに公演をしていますが、彼女は現在オーストリア国籍を取得しているそうなので、今回が地元での復帰戦となります)。

ネトレプコが出演したのは、“ランマムーアのルチア”です。さすがにチケットは完売。Feriも通常のルートでは入手できず、現地のエージェントさんにお願いしました(当然、値段は高いのはやむを得ません。お値段は内緒 coldsweats01 )。

3月14日の指揮はMarco Armiliatoがつとめました。キャストは、エンリーコ役がGeorge Petean、ルチア役がAnna Netrebko heart04 、エドガルド役がGiuseppe Filianot、ライモンド役はStefanKocán、アルトゥーロ役がMarianTalaba、アリーサ役がJulietteMars、ノルマンノ役がPeterJelositsという面々でした。かつて、グルベローヴァが出演したときとは、ずいぶんキャスティングが変更になっています。

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March 14, 2009

「微笑みの国」再見

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今日は、久しぶりに「オペレッタの話題」です notes

さて、フォルクスオーパーで2008/2009シーズンも継続上演されている「微笑みの国」を、観てきました。Feriが前回観たのは2008年2月(2007/2008シーズン)でしたから、1年ぶりとなります。さて、前シーズンとはどう変わっているのでしょうか。

Feriが観た3月12日の指揮者はGuidoMancusiでした。ほかのキャストは、主役も含めて2007/2008シーズンから大きく変わっていましたね happy01

まず、スー・チョン王子役はMichaelEnde(本役は今日が初担当、最近では「伯爵令嬢マリッツア」でタシロ役を務めています)、リーサ役はChristianeKohl(フォルクスオーパーは今日が初登場 heart02 )、リヒテンフェルス伯爵役はHeinrichSchweiger(スー・チョン王子の伯父チャンと二役)、グスタフ役はDaniel Schmutzhard(昨シーズンのセカンドクルー)、ミー役はRenéeSchüttengruber(本役は今日が初担当)、リヒテンフェルス伯爵の友人にあたる将軍役(二幕以降は、宮殿の宦官長役、二役)は昨シーズンと同じGerald Pichowetzが出ていました。

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March 13, 2009

旧市街は11月まで工事中です

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昨年、当ブログで、「旧市街の道路や広場の工事に関する話題」をお届けしましたが、年が明けて2月から工事が本格的になりました。

ケルントナーシュトラーセやグラーベンなどの目抜き通りも、従来のように地中電線や配管などのインフラを整備する段階から、路面そのものの本格的な補修が始まりました。

現在は、写真のように道路中央をブロックして、大型重機が入り、石畳の掘り返しなどを行っています。これを日中行っている訳です。同時に数カ所行っているようで、ちょっと旧市街の雰囲気が変わっています。

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March 12, 2009

フォルクスオーパーのモダンバレエはいかが?

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国立歌劇場に比べると演目のバリエーションが格段に多いフォルクスオーパーですが、その中でも毛色の変わった演目にモダンバレエの「Tanzhommage an Queen」(クイーンに捧げるダンスオマージュ)があります。平素はオペレッタかオペラ中心でバレエはあまり観ないFeriですが、たまたま観たい演目の「谷間」に当たったため、どんなものかと出かけてきました。

クイーン(Queen)については、ご存じの方も多いと思いますが、1973年から活動しているイギリスのロックバンドです。日本にも熱烈なファンは多いですね。

1991年に、リードヴォーカルのフレディ・マーキュリーが亡くなりましたが、その後も残されたメンバーで「クイーン」の活動は断続的に続いています。その後もメンバーの一部交代などもありましたが、正式に解散したことはありません(とは言っても、オリジナルメンバーの頃とは様変わりしていますが…)。

で、「このクイーンのナンバーを使ってバレエを踊る」というのが、本公演のポイントです。ミュージカルなどを上演することはあっても、基本的にクラシック音楽が主体のフォルクスオーパーで、ロックミュージック…果たしてお客さまの層などなど、興味深い公演でもあります happy01

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March 11, 2009

バレエ版「こうもり」は…

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ヨハン・シュトラウスの「こうもり」と言えば、「オペレッタの名作」ですが、なんとびっくりバレエ版があるのです。以前、日本の新国立劇場でも2006年に草刈民代さんが出演して、上演されたことがありました。Feriも観たかったのですが、残念ながらチケットが入手できませんでした。

さて、今回、ウィーン国立歌劇場でバレエ版「こうもり」が上演されることになり、駆けつけた次第です。ちなみにウィーン国立歌劇場で上演されているのも現代バレエの巨匠ローラン・プティ(Roland Petit)の作品です。バレエ版「こうもり」はローラン・プティの作品だけのようで、各国の歌劇場が同氏の作品を上演しています(日本の新国立劇場で上演された際もローラン・プティの作品でした)。

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March 10, 2009

ヴェッセリーナ・カサロヴァの「カルメン」

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チューリヒ歌劇場を中心活躍するブルガリア出身のメゾソプラノのヴェッセリーナ・カサロヴァが、この2月、ウィーン国立歌劇場で「カルメン」のタイトルロールに起用されました(2月25日から3月8日までの4公演)。

ちなみに日本では、“今をときめくメゾ女王”として紹介されています。ところが、このカサロヴァの「カルメン」、現地ウィーンの評価と日本国内の評価がずいぶんと違うのです。というわけで、ちょっと興味があったのでFeriも出かけてきました。

当日は指揮は、Asher Fischが務めた(以前、フォルクスオーパーで活躍していた人ですね。初演の時は結構厳しい評価だったとか… weep )。主なキャストですが、Carmen役はVesselina Kasarova、Don José役はJosé Cura、Escamillo、 Toreador役はIldebrando D`Arcangelo、Micaela役はGenia Kühmeierという面々だった。また、甲斐 栄次郎さんが、1幕だけ軍人役で登場していました。

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March 09, 2009

アイスドリーム2009が営業終了

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市庁舎前広場に登場する巨大アイススケートリンク「Wiener Eistraum 2009」が、3月8日に今年の営業を終えました。

このところ暖冬続きのためか、スケートリンクの維持も大変なようです。巨大な冷凍機を使ってリンクを維持しているのですが、それでも氷がかなり溶けていました。

最終日の8日は sun 天気も良かったこともあり、子供さんを連れた家族などで賑わっていました。結構、自分のスケート靴を持ってきている人が多いのにも驚かされます。自分の靴を持ってくれば、入場料だけなので、結構、お得な冬のレジャーといったところでしょう。

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March 08, 2009

オーストリアの観光競争力、2009年も第2位

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スイスで毎年開催され、ダボス会議としても知られる「世界経済フォーラム」は3月4日、世界133か国の地域の旅行や観光の競争力をランク付けした2009年の報告書を発表しました。

その結果ですが、総合順位では、昨年と同じく、1位はスイス、2位は我がオーストリア heart04 、3位はドイツという順位でした。日本は25位(前年よりも二つ順位を下げています)なのですが、アジアではシンガポールの10位が最高です。

最近、日本は下位に低迷しているためか、日本での報道も、今ひとつ盛り上がりに欠けますねぇ。

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March 07, 2009

スーパー・ワークショップにフォルクスオーパーが出展

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オーストリア政府観光局が主催する恒例のスーパー・ワークショップが、今年は東京(3月3日)、名古屋(3月4日)、大阪(3月5日)に開催されました。

このスーパー・ワークショップは、主に旅行業界の皆様にオーストリア旅行プランニングのヒントを提供するためにオーストリア政府観光局が主催しているもので、今年で21回を迎えます。

Feriは旅行業界の人間ではありませんが、今回、関係者の知人と一緒に東京のワークショップを見学してきました。

当たり前ですが日本人観光客誘致に力を入れているウィーンやザルツブルク、グラーツなどの都市や地域、観光客向けのイベントを運営している団体(たとえば、ウィーン・モーツァルト・コンサートなど)がブースを出してPRしています。

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March 06, 2009

「録音の現場」から…(下)

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さて、今日も cd バウムガルテンでの「レコーディングの続き」をお届けしましょう(左の写真はレコーディング風景を記録する井阪社長です)。

マイクの微調整が終わると、さっそくテイク2が始まります。ご存知の方も多いと思いますが、今回、レコーディングされた「無伴奏チェロ・ソナタ 作品8」は、演奏時間は短いものの、非常に高い演奏技術を要求される作品です。

そのため、ここから楽章ごとの修正が始まります。見学をしていて非常に興味深かったのは、演奏の修正に関する井阪プロデューサーとヴォルガさんとのやり取りです。当然のことながら、プロデューサーと奏者の間に信頼関係が確立されていないと、無用な対立が起こってしまいます。ここが、まず重要な点でしょうね。

修正して良くなった箇所を確実に指摘した上で、別の修正を依頼するという形で進んでいきました。正に「職人(マイスター)の世界」ですね。修正箇所も、演奏のテンポ、演奏の強弱など多岐にわたっていました notes

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March 05, 2009

「録音の現場」から…(中)

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今日は、バウムガルテンで見学した「レコーディングの模様」をご紹介しましょう。

予定よりも若干遅れて、奏者がやってきました。今回、見学させていただいたレコーディングは、すでにカメラータトウキョウさんのWebサイトでも公開されていますが、ウィーンフィルのソロ・チェロ奏者、タマーシュ・ヴァルガさんのソロです notes

当日、レコーディングが行われた作品は、ヴァルガさんの出身地でもあるハンガリーの代表的作曲家、コダーイの「無伴奏チェロ・ソナタ 作品8」でした。

ヴァルガさんは、レコーディングなので肩の凝らない気軽な服装でした(当たり前ですが)。それにしてもウィーンフィルのメンバーは、日本語がお上手な方が多いですね(日本語のナイショ話をしても、ばれているかもしれませんよ)。

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March 04, 2009

「録音の現場」から…(上)

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2008年12月に当ブログでカメラータトウキョウの井坂社長が執筆された「一枚のディスクに レコード・プロデューサーの仕事」をご紹介しましたが、今日は、それにまつわるお話です。

昨年の秋、ウィーンにお住まいで、井阪社長をよくご存知のMさんからのご紹介で、カメラータトウキョウさんのレコーディングを見学することができました。

しかも、ライブレコーディングではなく、スタジオレコーディングです。場所は「一枚のディスクに」で紹介さているウィーンのスタジオ・バウムガルテンです。10時30分くらいからレコーディングを始めるというお話を聴き、10分前に到着するように、西駅前から52系統の路面電車に乗って14区にあるバウムガルテンの最寄り停留所Hochsatzengasseへ向かいました。

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March 03, 2009

ウィーンでも人気のキティちゃん

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最近は、世界中で若い人を中心に日本のポップカルチャーが人気を集めています。ポップカルチャーとは、マンガに代表される「オタク文化」ですね heart04

お堅い日本のお役所も、日本を世界にPRする手段として、ポップカルチャーを利用しようという動きも出ています。先日も外務省が「ポップカルチャー発信使(通称カワイイ大使)」3名を任命したという話題が出ていました(しかし、この手のポップカルチャーは草の根的に広がってきたものなので、だいたいお役所が出てくるとおかしくなるのですが… coldsweats01 )。

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March 02, 2009

森野由みさんの「ティータイムコンサート」開催

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new 当ブログでもご紹介したことがあるウィーン在住のソプラノ歌手森野由みさんが、来月、一時帰国され、それに合わせて4月5日に東京で「ティータイムコンサート」を開催することになりました。森野さんから、コンサートの概要をお知らせいただいたので、当ブログでもご紹介いたします heart04

実は、森野由みさんは、今年2月にスロヴァキア国立コシツェ歌劇場で「マダム・バタフライ」のタイトルロールを務めています。ですから、プロモーター風にキャッチコピーを考えると、“あの、スロヴァキア国立コシツェ歌劇場でマダム・バタフライのタイトルロールを勤めた森野由み、緊急、凱旋公演決定”みたいな感じになるのでしょうかね(ご本人は、こういう大げさなのはお嫌いなようです coldsweats01 )。

Feriも当初はスロヴァキアまで行きたかったのですが、劇場側の都合で、出演予定日が直前までハッキリせず、今回は断念せざるを得ませんでした(何しろ、場所がスロヴァキアの東部ですから、日本から出かけるには、それなりの準備が必要ですからねぇ weep )。

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March 01, 2009

リッチな巨大キャンピングカー

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3月になりましたが、オーストリアは、「寒い冬」が続いているようです。さて、3月最初の話題は、 sun 夏休みに大活躍する「キャンピングカーのお話」です。

ヨーロッパでは、陸続きになっていることもあり、キャンピングカーを使ったオートキャンプが盛んですね。実際、ザルツカンマーグートなどの風光明媚な場所へ行くと、立派なオートキャンプ場が設置されています。ドイツなどでは、もともと夏期休暇が1ヶ月もあるので、その間、オートキャンプ場を「基地」にして、周辺に出かける人が多いようです。当然、自転車は必需品です。

ヨーロッパのオートキャンプで一般的に多いスタイルは、トレーラー方式のキャンピングカーでしょう。これを自家用車で牽引する訳です。これでしたら、キャンピングカーを使わない時は、トレーラーだけを切り離して、保管することができますからね。

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