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March 07, 2009

スーパー・ワークショップにフォルクスオーパーが出展

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オーストリア政府観光局が主催する恒例のスーパー・ワークショップが、今年は東京(3月3日)、名古屋(3月4日)、大阪(3月5日)に開催されました。

このスーパー・ワークショップは、主に旅行業界の皆様にオーストリア旅行プランニングのヒントを提供するためにオーストリア政府観光局が主催しているもので、今年で21回を迎えます。

Feriは旅行業界の人間ではありませんが、今回、関係者の知人と一緒に東京のワークショップを見学してきました。

当たり前ですが日本人観光客誘致に力を入れているウィーンやザルツブルク、グラーツなどの都市や地域、観光客向けのイベントを運営している団体(たとえば、ウィーン・モーツァルト・コンサートなど)がブースを出してPRしています。

今回、注目されたのはウィーン・フォルクスオーパーが初めてブースを出して、本格的なPRをしていましたことでしょう heart04

フォルクスオーパーからはマーケティング部長のPrisca Olbrichさんが来日されました。日本語のプレスキットも用意してPRに余念がありませんでしたね。

とくにツアーでの観劇に力を入れているようで、団体割引や団体でのチケット予約方法などが詳細に記述されている日本語版の資料がありました。ご存じの方も多いと思いますが、フォルクスオーパーでは8名以上の団体だと10%オフになります(40名以上だと15%オフ)。

また、ロベルト・マイヤー氏の略歴の中には、興味深い一節があります。「特にマイヤーはプログラムの中ではオペレッタを重要視し、その価値の向上に尽力し続けています」。おーっ、Feriにとってはありがたいお言葉です heart02 。「価値の向上」という視点で見ると、お芝居と歌の両方ができる「歌役者」を積極的に起用するようになったことも頷けます。

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また、既存のプログラムの場合、どうしても演出を改訂すると様々な批判が出やすいですが、2008/2009シーズンで上演されている「彼の地からきた従兄弟」や「愉快なニーベルンゲン」などは、おそらくウィーンのオペレッタファンでも見たことがないという人が大多数だと思います。当然、このような演目をリリースすれば、注目を集め、オペレッタの価値向上にもつながるでしょう。日本でオペレッタと言えば「こうもり」か「メリーウィドウ」でないとお客さまが集まりません。このあたり、本家ウィーンならではの振興策といえるのかもしれません happy01

さて、問題は new 2009/2010シーズンのプログラムです。「彼の地からきた従兄弟」と「愉快なニーベルンゲン」は、それなりの評価を得ていますから、継続上演されることは間違いないと思います。問題は、何がオペレッタのプルミエとしてリリースされるかです。いずれにしても、あっと驚く演目がリリースされるような予感がします(2008/2009シーズンが、そうでしたからねぇ)。例年、4月中旬に新シーズンのプログラムが発表されますので、それまで楽しみにしながら待つことにしましょう。

余談ですが、Prisca Olbrichさん(二枚目の写真の女性)に、“私は年間○回ウィーンに行って、その都度、フォルクスオーパーを訪れているよ”と言ったら、当たり前ですが喜んでいました。新シーズンの年間プログラムを送ってくれるような話をしていたので、こちらも楽しみです。

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