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March 31, 2009

U2にも新型車両Vタイプが走るようになりました

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3月最後の話題は 地下鉄のお話」です。

ウィーンの地下鉄は、長らく一つの形式が使われていました。時々、当ブログでも紹介しているように、今まで使用されていた車両は、2両1ユニットで、これをユニット単位で連結して運転しているものです。昔は、2ユニット4両編成もありましたが、現在では3ユニット6両編成が基本となっています。

ウィーンの場合も日本と同じく、地下鉄にラインカラーが採用されていますが、車両そのものは全く同じ仕様だったので、路線間の転用も簡単にでき、効率的な運用ができるという特徴がありました。

しかし、U1やU2の路線延長に伴って、Vタイプと呼ばれる新型車両が投入されるようになりました。

2008年6月の当ブログでもご紹介したように、Vタイプは電動車4両・付随車2両からなる6両編成で、最大の特徴はエアコンがついていることでしょう 。しかし、ウィーンの地下鉄でエアコンが必要な時代になるとは思っても見ませんでした。また、日本の電車のように車両間の移動ができるようになっています(今までの電車は車両間の通り抜けができませんでした。そのため、車内で臨時検札に会うと逃げようがありません 臨時検札があってもFeriは困りませんが…)。Vタイプの車内は写真のようになっていますが、かなり派手なカラーリングですね。また、椅子も樹脂製で、固めです。

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Vタイプの量産型は、25編成が2009年までに全編成が納入されることになっており、順次、使用路線が拡大されているようです。さて、今回、初めてU2でもVタイプが走っているのを見ました。かつてU2と言えば、中途半端な距離の路線で、在来型の車両が2ユニット4両で走っていたことを思うと、時代の変化を感じますね。

オーストリアでは、特定の路線に新型車両を集中投入するというパターンは少ないので、恐らくU1からU4の各路線で、Vタイプと在来型の両方が併用されることでしょう

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