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April 21, 2009

この建物は… その正体は?

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ウィーンの市内を歩いていると、時々、珍しい建物を発見することがあります。今日は、そんな「変わった建物に関するお話」です。

旧市街から離れた周辺部の某所を歩いているときのことです。市場の片隅で、ちょっと変わった建物を見つけました 。何が変わっているかというと、写真を見ればわかるように、大きなウィング上の物体が付いているのです。

よく見ると、「この物体」は屋根と外壁をつないだようなもののようです。比較的大きな建物なので、このウィングも、実に巨大です。

ちょっと時間があったので、観察していると、この建物、実はゴミの集積ステーションになっているようです。市場から出るゴミをいったん、この集積ステーションに集めて、ここから処分場まで搬送するのでしょう。

市場周辺は普通のアパートが建ち並んでいるため、ゴミから出る臭気や害虫などをブロックするため、使用しないときは、このウィングで集積ステーションを閉鎖できるようになっているのでしょう(後は、無人の際、不審人物が進入し、事故の発生を防ぐためかもしれません)。なかなか考えましたね。

日本にもこの手のゴミ集積ステーションはたくさんありますが、通常は普通の建物で、入り口にシャッターが付いているケースがほとんどのようです。

そこで、ふと疑問に思ったのは、「なぜ、普通の建物にして入り口をシャッター状の扉にする」という構造にしなかったのか…ということです。

実際、こちらでも日本で見られるようなシャッターは、建物内の駐車場入り口などに使用されていますから、「普通の設備」です。このウィングは、おそらく軽い材料でできていると思いますが、駆動させるための装置は結構大がかりです。可能性として考えられるのは、建物の高さを低く抑えるために、このような形状にしたのではないか…ということです。

このほか、集積ステーションからゴミの入ったコンテナを搬出する際、天井が高い必要があるのかもしれません(結構、大型の車両を使いますから…)。さらに、作業中は場内の換気も可能なようですから、この点も考慮されているのかもしれません。

まぁ、素人がいくら考えても、想像の域は出ません。この仕組みを考えた人物に理由を聞かないと、正解は得られないかもしれませんね 。それにしても、なかなかユニークな建物には変わりありません。ウィーンの市内には、古い建物もたくさん残っていますが、逆にこのような「近代的な建物」でも面白いものがあります。まぁ、こんなものを見つけて喜んでいるのは、Feriくらいかもしれませんが…

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