懐かしのオーストリア航空
Feriは、友人から日本の某大手旅行会社で、「エアー・オン」と称される格安航空券が手に入るという情報を得て、そこから購入していました。
ちなみに、Feriが初めてヨーロッパに行ったときは、「教員団体の研修旅行」の一団に有料で混ぜてもらい、日本からドイツまで行き、その後、自由行動。あとは、その団体の帰国日に合わせてパリの指定ホテルに集合というすごい行程でした。ドイツ、オーストリア方面へ行くことが多かったので、日本からヨーロッパまではフルトハンザ・ドイツ航空をよく利用していました。
今の皆さまはご存じないかもしれませんが、当時はシベリア上空の飛行が制限されていたため、アラスカのアンカレッジ経由でした(ここで、給油と乗務員交代が行われていました)。しかし、ヨーロッパ内ではオーストリア航空を使うこともありました。この夏は、ザルツブルクからフランクフルト経由で日本へ帰る旅程でした。ザルツブルク-フランクフルト間はオーストリア航空(OS421便)の利用となりました。
当時のオーストリア航空は、ヨーロッパ内が運行エリアでしたので、機材はDC-9シリーズでした。当時、他のエアラインでもDC-9シリーズは多用していましたね 。
Feriが搭乗した機材もDC-9-81(愛称:Salzburg)で、フライトタイムはわずか1時間でした。その時、撮影した 機内食の写真もありました。生ハムにチーズというコールド・ディッシュですが、今から見ると、トレイに載っており、結構豪華ですね。
当然、アルコール飲料も無料でした。デザートにモーツァルト・クーゲルが付いていますね。ちなみに、モーツァルト・クーゲルは、その後、これはビジネスクラスだけで提供されるようになりましたから、当時のエアラインも気前が良かったことがわかります。
ちなみにフランクフルトから成田までは、経由地アンカレッジでの中継時間を含まずに16時間30分という「本当に長いフライト」でした 。
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