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May 02, 2009

メーデー四方山話

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毎年、当ブログでは「ウィーンのメーデー」をご紹介していますが、懲りずに今年も「メーデーの話題」をお届けします。

日本では、最近、メーデーの行事は盛り上がらなくなっていますが、オーストリアでは休日になっていることもあり、ウィーンで開催される中央行事には、多くの人が参加しているようです。
ただ、ご多分に漏れず、こちらも「動員」がかかっているようですが…

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今回は、大会の最後に風船が大量にあげられたのですが、一部は路面電車の架線に引っかかってしまったようです。当然、このままでは電車の運転はできませんので、行事終了後、撤去作業が行われたのでしょう。

このような整備・点検に時間がかかるため、デモ行進などは午前中に終了しても、リンクを走る路面電車は、おおむね14時まで運転を休止していました。もっとも、全線を運休にしてしまうと不便なので、末端区間だけで折り返し運転をしていました。

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このほか、意図的にゴミを捨てる人はいないのでしょうが、大量の人が歩くので、どうしてもゴミが出ます。デモ行進終了後、ブラシのついた清掃車が出て、道路を掃除するのも「いつもの光景」です

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また、比較的おとなしいデモ行進ですが、万が一の事態を考慮して、警察も警備に当たっています。ダークグリーンの小型バスは日頃あまり見かけない警察車両ですが、どうやら機動隊の輸送車のようでした。

このバスの中にはアクリル制の盾が搭載されていました。機動隊の隊員は普通の警察官とは異なり、ベレー帽をかぶっているので、すぐにわかります。

さて、最後の写真はデモ行進に随伴していた警察車両ですが、中で警察官がホットドッグのお食事中でした。まだお昼には1時間ほどあったのですが、きっと早朝から駆り出されてお腹が空いたのでしょうかね。日本だったら、警備中に持ち場で食事という例は少ないと思いますが、ちょっと変わった光景でした。

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今年、Feriは行かなかったのですが、メーデーの日は、伝統的にプラターが賑わうようです。古き良き時代には、労働者階級(今では死語ですかね)の家庭が着飾って市内をパレードした後にプラターへ行って、父ちゃんが奮発してこの日はバックヘンデル(鳥の丸焼き)のランチ…というスタイルが一般的だったとか。

ドイツでは、今年のメーデーは大荒れだったようですが、こちらウィーンでは、今でも、ファミリーで参加して、和気藹々と一日を過ごす…そんな雰囲気が残っているメーデーでした

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