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May 31, 2009

エスターハージィ城のハイドン・コンサート

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5月最後は今日が命日の「ハイドンにまつわる話題」をお届けしましょう。今年は「ハイドンイヤー」と言うことで、ハイドンの地元アイゼンシュタットでは、様々なコンサートが企画されています。

5月31日はハイドンの命日に当たるため、29日から1日にかけて、「HAYDN GEDENK TAGE」と題されたコンサート・チクルスが、エスターハージィ城で行われました。

平素は遠征をしないFeriですが、たまたま「30日のチケットがあるので、一緒にいかがですか」というお誘いを受けたので、出かけることにしました heart04

指揮はPaul Goodwin、演奏はAcademy of Ancient Musicが担当しました。通常のオーケストラ編成ではなく、当時を彷彿させる古典楽器を使用した演奏でした。

当日のプログラムですが、ハイドンの交響曲30番・49番・26番・44番で、「POSITIV UND HOFFNUNGSVOLL」(ポジティブで希望に満ちて)というタイトルがついています。

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会場となったのはエスターハージィ城のハイドン・ザーレ。Feriは初めて行ったのですが、シューボックスタイプのホールで、ウィーン楽友協会ゴールデン・ザーレと似たスタイルです。こぢんまりとしたホールなので、比較的小編成のオーケストラには向いているように感じました。

実際、聴いてみると音の響がすばらしい…heart02 日頃聴く機会が少ない古典楽器なだけに、非常に興味深く鑑賞することができました。実際、古典楽器の場合、演奏が進むにつれて弦がゆるんでくることがあるそうですが、そんな場面にも接することができました。もちろん、プロの奏者ですから、その点を技術でカバーするところは流石です。

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なんと言っても、ハイドン・ザーレで聴くハイドンですから、感慨深いものがありました confident 。Feriは、日頃、オペレッタとオペラが中心ですが、こういったコンサートの魅力をエスターハージィ城で再発見しましたね。それにしても、ハイドンの曲は、心地よい響なので、聴いているこちらの気持ちも豊かになります。誘ってくれたYさんに感謝 lovely

ところで、当日のハイドン・ザーレですが、表は涼しかったものの、中は結構な温度。要するに暑いのです coldsweats01 。これにはちょっと参りました。

なお、ハイドンの命日である5月31日が日曜日に当たるため、ウィーンの教会ではハイドンの曲を取り入れたミサが行われています。

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Comments

初めまして。
来月にハイドンザーレにコンサートを聴きに行きます。
Feriさんが聴きにいかれたAcademy of Ancient Musicなのです!
室内は暑いようなのですね。。。

コンサートは昼間なのですが、それなりの格好をした方がいいのではと考えており、調べているところなのですが、
一つお伺いしたいのですが、どのような服装をしていけばいいでしょうか?
スーツではなく正装に近い格好の方がいいでしょうか?
突然のコメントで質問してしまい申し訳ございません。

Posted by: ゆうこ | August 24, 2009 at 01:04 AM

ゆうこさま、ご質問、ありがとうございます。

正直、アイゼンシュタットは暑いです(特に今年は)coldsweats01 で、ご質問のコンサートの服装ですが、極端な軽装でなければ大丈夫だと思います。

たとえば、男性の場合、ネクタイ着用、上着なしで大丈夫だと思います。女性の場合は、男性よりも服装の自由度が高いと思います。ご参考になりましたでしょうか。なお、Feriは平土間ではなく、上層階だったので余計に暑かったようです。

お席によっても違うかもしれません。

Posted by: Feri | August 24, 2009 at 05:48 AM

お返事有り難うございます!
Feriさまのお陰で、ドレスコードの件、解決しました。
特に今年は暑いのですか。暑い地域が苦手なので覚悟がいりそうです(^-^;
ハイドン・ザーレの中は更に暑くなりそうですね...
席は1番前の列と2列目です。去年の年末だったかな?予約したのですがその時はこの席しか空いてなかったんです。その後チェックしてみるとキャンセルが出たのかポツポツ空いてましたけど。
男性は上着なしでいいのですね。暑いのにジャケット必須だと暑がりの同行者は耐えられないと思うので安心しました。
確かに女性の方が服装の自由はききますよね。
涼しげな服装で行く事にします。

Posted by: ゆうこ | August 25, 2009 at 01:19 AM

ゆうこさま、お返事、ありがとうございます。

普通、現地の皆さんは男性の場合、一応、上着は持っているのですが、着席と同時に脱いでしまうケースが多いですね。これは6月あたりの国立歌劇場でも同様です。

女性の場合、ドレッシーな服装が可能ですから、男性よりも楽かもしれません。なお、平土間ならば、多少は楽かもしれません。

これは個人的な感想なのですが、ブルゲンランドは暑いです。正直、今年は閉口しました(というのは、メルビッシュ、サンクト・マルガレーテンともアイゼンシュタットとベースにしたものですから)。

しかし、エスターハージィ城の公開も今のうちですから、是非、すばらしいホールでの演奏をお楽しみください。

そうそう、エスターハージィブランドのワインも大々的に販売していますので、もし、お酒がお好きならば、お買い求めになるのもよろしいかと。

日本では、今ひとつ人気の出ないハイドンですが、現地で聴くといいですよheart04

Posted by: Feri | August 25, 2009 at 03:12 AM

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