« May 2009 | Main | July 2009 »

June 2009

June 30, 2009

天使が微笑んだ日 ウィーンの奇跡

Img_4746_001

ブログのメンテナンスの関係で、30日はアクセスできない状況が続いたようです。大変申し訳ございません confident

6月最後は、完全に「私的なエピソード」をご紹介しましょう。

先日、「RingTram」のお話を紹介しましたが、実は、後日談があるのですよ。

Feriが乗車したのは、お客さまの乗り降りが少ない運河沿いの某停留所でした。何しろ、乗車したときは、お客さまゼロでしたから。そのため、すぐに車掌さんがやってきて、親切に対応してくれました。チケットの種類を指定し、お金を払うと、“発車するから、席に座って待っていてください”とのこと。

普通、Feriは、こういった場合、会計を済ませ、財布をしまってから席に着くのですが、車掌さんに強く勧められてしまったため、先に席に着きました(実は、自分が習慣にしているシーケンスを省略したことが、この後の悲劇につながったのです coldsweats01 )。

しばらくすると、車掌さんが、乗車券、パンフレット、イヤホンを持ってきて、オーディオガイドの使い方を親切に説明してくれました。途中の停留所からお客さまが増えてきて、最終的にオペラでは、ほぼ満席になりました。

Continue reading "天使が微笑んだ日 ウィーンの奇跡"

| | Comments (2)

June 29, 2009

「謎のポスト」の正体

Img_4812_001

今日は、ゴミ集積ステーションで見つけた「謎のポスト」のお話です。

ウィーンでも住宅地周辺を歩いていると、ゴミの集積ステーションを見かけます。ここには、瓶などの資源ゴミを回収するための大型コンテナが置いてあります。

住民の皆さんは、自宅から瓶などを持ってきて、この大型コンテナ(要するに巨大なゴミ箱)に投入するようになっています。そういえば、以前、イギリスのテレビ番組で、この分別回収システムがすばらしいという紹介をしていましたね happy01

さて、以前から気になっていたのは、このような資源ゴミ回収用大型コンテナと並んで設置されていることが多い写真のような「ポスト状のもの」です。

Continue reading "「謎のポスト」の正体"

| | Comments (2)

June 28, 2009

番外編 森野由みさん「ドイツ・レクイエム」を歌う

Img_1207_002

今日は、当ブログでも時々ご紹介しているウィーン在住のソプラノ歌手・森野由みさんの話題です notes

6月27日、KAY合唱団の第119回定期演奏会で、森野由みさんがブラームスの「ドイツ・レクイエム」を歌いました。Feriもたまたま時間がとれたので、出かけてきました happy01 。会場は東京・池袋の東京芸術劇場です。

KAY合唱団は、オルガニストで指揮者でもあった奥田耕天氏により、1947年に結成された合唱団です。KAYとは、この合唱団を構成する三つの団体、恵泉女子学園大学フラウエンコール青山学院オラトリオ・ソサエティYMCAオラトリオ・ソサエティの頭文字を撮ったものだそうです。

Feriは初めてこの演奏会を鑑賞しましたが、YMCAオラトリオ・ソサエティは社会人(OB、OGですね)を中心に構成されているため、合唱団は老若男女、非常に幅広いメンバーで構成されていました。

Continue reading "番外編 森野由みさん「ドイツ・レクイエム」を歌う"

| | Comments (2)

June 27, 2009

公園で見つけた「謎の遊戯施設」

Img_3751_001

今日は、ウィーンの公園で見つけた「謎の遊戯施設にまつわるお話」です。

このブログでも、以前に公共の公園に設置されている遊戯施設についてご紹介したことがあります。コンクリート製の卓球台をご紹介したことがありましたね(2007年5月3日付け)。

先日、訪問先との約束まで時間があったので、途中で路面電車を降りて、歩くことにしました。路面電車は便利ですが、歩いているときの方が「新たな発見 happy01 」(大げさですが)は多いようです。

Continue reading "公園で見つけた「謎の遊戯施設」"

| | Comments (0)

June 26, 2009

自転車でご出勤

Img_4879_001

最初にウィーンの豪雨に関連する情報です。
アルベルティーナ美術館ですが、現在、所蔵品95万点の避難大作戦を遂行中だそうです。それにしても大変な数ですね。まだ、2002年ほどではないものの、ドナウ川の水位も上がっているようです。

さて、今日は、「ウィーンの通勤事情にまつわるお話」です。

ウィーンの人口は現在169万人ほどですが、市の面積は約400平方キロメートルなので、コンパクトな都市であることがわかります。ちなみに400平方キロメートルというと、日本では香川県の高松市とほぼ同じ規模です(実際には高松市の方が若干、狭いですが coldsweats01 )。

このようにウィーンでは、コンパクトな都市に、比較的多くの人が住んでいると言うことがわかりますね。コンパクトな都市であるため、通勤手段としては、 subway 地下鉄、路面電車、 bus バスなどの公共交通機関を利用する人が多いようです。もちろん、郊外からは自動車で通勤する人もいらっしゃいますが…

Continue reading "自転車でご出勤"

| | Comments (0)

June 25, 2009

お菓子の国立歌劇場

Img_4311_001

今日は「国立歌劇場の話題」です。

2008/2009シーズンも、まもなく終わろうとしていますが、今年はウィーン国立歌劇場がリンク沿いに建設されてから140周年になるそうです。

普通、ヨーロッパでは25年単位でお祝いをすることが多いので、140周年というのは,何となく中途半端な気がするのですが、何か意図があったのでしょうかね confident (まさかホーレンダー総裁の在任中にお祝いをしたかった…てなことはないでしょうねぇ coldsweats01 )。

ちなみに、現在の場所に劇場が建設されたのは1869年で、同年5月25日にモーツァルトの「ドン・ジョバンニ」でこけら落としが行われています。

そのため、2008/2009シーズンでも、5月25日には「Wiener Staatsoper - 140 Jahre Haus am Ring. 1869-2009」という副題がついて「ドン・ジョバンニ」が上演されています(Feriは観ていないので、その模様はご紹介しませんでした。ちなみに当日の指揮者Constantinos Carydis、Don Giovanni:役はIldebrando D'Arcangelo、Komtur役はEric Halfvarson、Donna Anna役はRicarda Merbeth、Don Ottavio役はMichael Schade、Donna Elvira役はSoile Isokoski、Leporello役はRené Pape、Zerlina役はMichaela Selinger、Masetto役はBoaz Danielだったそうです)。

Continue reading "お菓子の国立歌劇場"

| | Comments (0)

June 24, 2009

ドッグラン四方山話

Img_4209_001

ウィーンは rain 大雨で、アルベルティーナ美術館で、収蔵庫が水没したというニュースが入ってきました。ミケランジェロやレンブラントら巨匠の絵画約100点の救出作戦が展開されたそうです。絵画に被害ななかったようで、まずは一安心。しかし、異常気象ですねぇ shock

今日は「 dog 犬の運動場 ドッグランのお話」です。

ウィーンでは犬を飼っている人が多いのですが、どうしても中心部では、集合住宅が多いので、犬も部屋の中で飼っている人が多いようです。

となると、当然、問題になるのが「犬の運動不足」ですね bearing 。とは言っても、日本と異なり通常のお散歩以外にも犬を連れた歩く飼い主さんが多いのもウィーンの特徴です。

実際、オフィスに連れてきている人もいるようですね。さすがに食料品店などは、中には入ることはできませんが、 restaurant レストランなどでも犬も入店できますから、連れて歩いても困ることは少ないかもしれません。もっとも、その前提は「」がちゃんとできていることにあるのですが… dog

とは、言っても犬も時には思い切り走り回りたいでしょう。そんなときに便利なのがドッグランです。最近、ウィーン市内を歩いていると、結構、ドッグランが整備されていることに気づきました。

Continue reading "ドッグラン四方山話"

| | Comments (0)

June 23, 2009

シュパーゲル、四方山話

Img_5137_001_2

今日は restaurant食べ物にまつわるお話」です。

さすがに6月も下旬になると、ウィーンでも「シュパーゲルの季節」は終わっていると思いますが、今年は6月上旬でもレストランやカフェで「シュパーゲルの料理」を食べることができました。これはラッキーでしたね happy01

という訳で、今シーズン、番外編を含めると3回目のシュパーゲルの話題です delicious

トップの写真は、旧市内の市で販売中のシュパーゲル(白と緑)です。こういった市で販売しているものは、ウィーン近郊で採れたものが多いようですね。

さて、二枚目の写真は、観劇後の某カフェで、ご一緒したYさんが召し上がったシュパーゲルです。太くて、立派なシュパーゲルですね。

Continue reading "シュパーゲル、四方山話"

| | Comments (0)

June 22, 2009

古い建物の残し方

Img_4748_001

hotel 今日は、「古い建物の残し方」にまつわる話題です。

ウィーンの旧市街は、世界遺産に指定されていることもあり、古い建物を上手に保存品しながら、実生活に利用しています。

もちろん、戦災に遭っていますから、すべての古い建物が残っている訳ではありませんが、日本のようにファザードの一部だけ残して、その後ろに高層ビルを建てるというようなことはありません(そもそも旧市街では、ステファンドームよりも高い建物の建設は禁止されていますよね confident )。

とは、言っても旧市街には銀行をはじめとする会社も多いですから、内部の改装だけでは限界があります。先日、日本大使館の付近(ここはビジネス街ですね)を通りかかったところ、大規模な建築工事をしている場面に出くわしました。

Continue reading "古い建物の残し方"

| | Comments (0)

June 21, 2009

ウィーンもあった「例の信号機」

Img_4823_001

今日は「道路に設置されている signaler 信号機」のお話です。

当ブログで今年の2月8日付け記事で「北ドイツのハンブルクで見つけた信号機」の話題をお届けしました。
どのような話題だったかと言うと、ハンブルクで信号が青に変わるまでの「残り時間」をデジタル表示する装置が設置されているというものです(写真と記事は2月8日分をご覧ください)。

さて、先日、10区の工業団地にある「ある会社」を訪問し、旧市街へ戻る際、15Aのバスでマイドリンクへ出ることにしました(実は、帰路、ブログネタになるような面白いものをずいぶん発見しました)。 restaurant 昼食をとる関係で、マイドリンクの手前で下車しました。

横断歩道のところで、ふと歩行者用の信号機を見ると、何と写真のような装置が目に入りました。

Continue reading "ウィーンもあった「例の信号機」"

| | Comments (0)

June 20, 2009

大人のアイス?

Img_5030_001

今日は、これからの季節、皆さまがお召し上がりになる「アイスクリームにまつわる話題」です。

こちらウィーンでは、日中、街の中を歩いていると本当にアイスクリームを食べている人が多いですね。観光客の皆さまが召し上がっているのならば納得なのですが、なぜか、スーツをびしっと着込んだビジネスマン風の男性が、コーンに載ったアイスを食べながら歩いている…こんな光景を見かけます coldsweats01

この時期しか食べることができませんから、つい手が出るのかもしれません。そもそも、こちらの男性は、お酒も召し上がりますが、意外と甘いものもお好きとか…ですから、歳とともに体系が…この話は止めておきましょう。

アイスクリーム専門店や移動販売車(よくステファンプラッツ当たりにいますが)もありますが、コンディトライなどで、夏の間だけ特設コーナーを設けて販売しているケースも多いようです。

Continue reading "大人のアイス?"

| | Comments (0)

June 19, 2009

路面電車の「線路のお掃除」

Img_4300_001

今日は「路面電車にまつわるお話」です。

先日、「軌道検測車の話題」をお届けしましたが、ウィーンは複数の路線が同じ線路を走る区間があるため(代表はリンクですが)、交差点などにはポイント(分岐器)が多数存在します。

普通の鉄道でしたらば、ポイントが動かなくなるということは希ですが、路面電車の場合は、事情がちょっと異なります。

というのは、交差点などにあるポイントの上を自動車は人が頻繁に行き来するため、ゴミが入りやすいのです。しかも、路面電車の線路は普通の鉄道と異なり、レールが浅いためゴミがたまりやすいのですね coldsweats01

Continue reading "路面電車の「線路のお掃除」"

| | Comments (0)

June 18, 2009

ウィンナ・アイス・カフェー

Img_4302_001

今日は、これからのシーズンにふさわしい「飲み物のお話」です sun

日本では、夏になると、何と言っても「アイスコーヒー」ですねぇ(関西では「レイコー」と言うようですね)。Feriも日本では、夏場はもっぱらブラックのアイスコーヒー愛用者です。最近では、アイス・カフェラテをオーダーすることもありますが…happy01

先日、ウィーン在住のMさんと市内の cafe カフェ(天気が良かったのでテラス席でした)でお話をした時のことです。途中で、Mさんから“Feriさん、何か追加オーダーしませんか?”というお誘いを受けました。最初はFeri定番のG'SPRITZTER(ご存知、ワインのソーダ割)にしようかと思ったのですが、ふと、テーブルの上を見ると「ウィンナ・アイス・カフェー」のPOPが目に付きました。

Continue reading "ウィンナ・アイス・カフェー"

| | Comments (2)

June 17, 2009

これもウィーン風?ある工事現場事務所にて

Img_4929_001

今日は、「ウィーンらしい工事現場事務所のお話」です。

日本でも規模の大きい建築現場や土木工事現場には、いわゆる現場事務所が設置されていますが、おおむねプレハブ方式の建物が使われているようです。

ウィーンなどでは、コンテナハウス(ブロック状の住居コンテナをつなぎ合わす方式)が一般的なようです。コンテナハウスはプレハブに比べて、設営と撤収が簡単なのが特徴です。

いずれにしても、実用一点張りの仮設建物ですから、飾り気はないのが普通です。先日、リンク沿いを歩いていたら、写真のような工事現場事務所を見かけました。

Continue reading "これもウィーン風?ある工事現場事務所にて"

| | Comments (0)

June 16, 2009

特別指令 “マイバウムを盗め”

Dsc00021_001

何やら物騒なタイトルですが、今日は「マイバウム(メイポール)にまつわるお話」です。

5月になると、オーストリア各地の村や町では広場などに「マイバウム(Maibaum)」が立てられますね。

何でも、「マイバウム(メイポール、直訳すれば五月柱)」は、元々ゲルマン民族のお祭りで、オーストリアの他、ドイツ、チェコ、スロバキア、ハンガリー、フィンランド、スウェーデン、イギリスで盛んだそうです。イギリスで盛んというのは、意外な感じがしますね(お祭りの様式は、国により違うようです)。

このマイバウムという風習が、どのような目的で生まれたのかは、諸説あるようです。ただ一般的には、長い冬が終わり、 sun 春の到来を祝うお祭りのシンボルとして生まれたようです(五穀豊穣をお祈りするためという説もありますね)。よく広場で見かける「特大のもの」の他に、自宅の前に立てられる「小振りのもの」もあるそうです。

Continue reading "特別指令 “マイバウムを盗め”"

| | Comments (0)

June 15, 2009

「メリーウィドウ」の聴き比べ

Img_4593_001

sagittariusウィーンにいたらしいのに、なぜ、オペレッタの話題が出ないの?”という声が天から聞こえてきた…という訳ではないのですが、今日は久しぶりにフォルクスオーパーの「オペレッタの話題」です heart01

今回、5月31日と6月5日に「メリーウィドウ」を観ました。同じ演目を一週間以内に観るのは「好き者」以外の何者でもないのですが(事実、好き者ですが coldsweats01 )、実は色々な発見がありました。

まず31日の方は、先日、80歳のお誕生日を迎えたルドルフ・ビーブルが指揮をつとめました。

歌手陣は、ヴェランシェンヌ役がRenée Schüttengruber、ハンナ役がEdith Lienbacher、ゼータ男爵役がSándor Németh、ダニロ役がMorten Frank Larsen、ニグシュ役がGerhard Ernst、カミュ・ド・ロシュ役がSebastian Reinthallerといった面々でした。

ルドルフ・ビーブルさんは、一見すると大ざっぱなようで、意外と細かいところまで気を配っていることがよくわかります。特に舞台の状況に合わせて、演奏を調整するという「状況対応力」は抜群です。これは、長年、オペレッタを指揮してきた「」というものでしょう confident

とは言っても、オーケストラメンバーがのびのびと演奏できるような配慮も見事で、実力を遺憾なく発揮させていたように思いますnotes

Feriの大好きな歌手Sándor Némethは、歌唱力こそ落ちたものの、お芝居は上手で、俳優のニグシュ役Gerhard Ernstとともに舞台を引き締めていました。

Continue reading "「メリーウィドウ」の聴き比べ"

| | Comments (7)

June 14, 2009

お陰様で20万アクセスを達成しました

Img_1143_2009_06a

2004年9月に開設した「オーストリアこぼれ話」ですが、本日、皆さまのお陰で20万アクセスを達成しました。皆さま、本当にありがとうございます confident

10万アクセスを達成したのが昨年の6月24日でしたので、プラス10万アクセスまで、1年弱ということになります。10万アクセスまでは4年ほどかかりましたので、ブログ主のFeriとしては嬉しい限りです happy01

最近では、当ブログの読者の方と、ウィーンで実際にお会いするケースも出てきました。ブログを通じて、色々な方とお知り合いになることができるとは、正直、思っても見ませんでした heart02

最近では、“ウィーンに住んでいるけれど、Feriさんのブログで初めて知りました”という地元の方からの「お褒めの言葉」もいただくようになり、「ネタ集め」にも、さらに気合いが入るようになりました coldsweats01

これからも「観たことや聴いたこと、体験したこと」を中心に記事をまとめていきたいと思っております。

また、当ブログではリードオンリーの方も多いようですが、リクエストやご質問も含めて、コメントをいただければ幸いです。

皆さまのご来場を記念して、下にオマケの movie 動画をアップしました。ご笑覧ください happy01

Continue reading "お陰様で20万アクセスを達成しました"

| | Comments (2)

教会の長い夜

Img_4861_001

今日は「教会で行われた行事の話題」をお届けしましょう。

最近では、ヨーロッパでもキリスト教の信者が減っているようですが、それでもオーストリアは信者(カトリックが中心ですが)の比率が高い国だそうです。

オーストリアのキリスト教教会は、原則として、日中は礼拝堂に自由に入ることができるようになっています(一部、例外はありますが)。これは、観光客の見学用と言うより、お祈りの場を提供するという趣旨だと思います。

ただし、ウィーンの旧市街にあるような歴史あるカトリック教会の場合、立派な絵画や彫刻が施されているため、通常、夜間は閉鎖されています。

クリスマスに代表されるような宗教的な行事があるときは、深夜にミサが行われることもありますが、これは例外と言って良いでしょう。

さて、6月5日(金曜日)、オーストリア各地にある教会で「LANGE NACHT DER KIRCHEN」(直訳すると「教会の長い夜」)という行事が行われました(Webサイトによると各宗派の教会約700が参加したようです)。

Continue reading "教会の長い夜"

| | Comments (0)

June 13, 2009

オペル買収とオーストリアには深い関係が…

Img_5034_001

今日は、興味深い「経済の話題」です。

今、アメリカの自動車会社GM(ゼネラルモータース)の再建が大きな話題になっていますが、GMの100%子会社であるドイツのオペルはカナダのマグナ・インターナショナルなどの企業連合に売却されることになりました。

オペル(Opel 、正式社名:アダム・オペル、Adam Opel GmbH )は、ドイツ・ヘッセン州リュッセルスハイム(Rüsselsheim )を本拠とする自動車メーカーで、Feriも何度かレンタカーでお世話になったことがあります(Feriが最初にオーストリアで借りたレンタカーはオペルの「コルサ」という小型車でした)。1929年から、80年にわたってゼネラルモーターズのヨーロッパ拠点として活躍してきました。

当初、オペルの売却先にはイタリアのフィアットが候補に挙がっていただけに、「何だ、カナダの会社か フィアットの方が良かったのになぁ」と思った方も多いと思います。確かにマグナ・インターナショナルはカナダの会社なのですが、実はオーストリアと縁の深い会社なのですよ。

Continue reading "オペル買収とオーストリアには深い関係が…"

| | Comments (0)

June 12, 2009

番外編 サラ・ブライトマン ステファンドームで歌う

Img_1128_001

6月11日の深夜、日本の tv NHK BSハイビジョン(BShi)の「ワールド・プレミアム・ライブ」という番組で、サラ・ブライトマン(Sarah Brightman)のコンサートが放送されました。で、このコンサート、何とビックリ coldsweats01 、ウィーンのステファンドームで開催されたものだったのです。

Continue reading "番外編 サラ・ブライトマン ステファンドームで歌う"

| | Comments (2)

June 11, 2009

屋台が賑わう苺の季節

Img_4711_001

今日は「季節の果物」にまつわる話題をお届けしましょう。

以前、スズランやシュパーゲルを販売している屋台をご紹介したことがありますが、この時期、ウィーンの街中ではを販売する屋台を沢山見かけます eye

地元に住んでいらっしゃる方に伺ったところ、この時期、屋台で販売している苺は、輸入品ではなく、地元産で、大変甘くて、美味しいそうです happy01

実際、屋台を見ると生産地がオーストリアになっていました。シュパーゲルの場合と同じく、一部は農家の方が直売しているところもあるようです。

Continue reading "屋台が賑わう苺の季節"

| | Comments (0)

June 10, 2009

番外編 横浜で「ミカド」が上演されたようです

2009_mikado_01

Feriはウィーンにいるので、観ることはできなかったのですが、6月6日と7日に横浜の横浜市開港記念館でサリバンのオペレッタ「ミカド」が上演された…というニュースが入ってきました。

しかも、上演したのは何とオーストリアのグラーツ大学の学生さんを中心としたメンバー(オーケストラも含む)だったとか。一部、ミュージカルの要素も入った楽しい公演だったようです。うぅーん、観たかった coldsweats01

ところで、本公演は「横浜開港150周年記念」の横浜能楽堂特別企画公演「海を渡った能装束」というイベントの一環として行われたようです。

Continue reading "番外編 横浜で「ミカド」が上演されたようです"

| | Comments (0)

June 09, 2009

国立歌劇場の「エフゲニ・オネーギン」

Img_4449_001

今日も「オペラの話題」をお届けしましょう。

このところ、オペラの場合、チケットが非常に取りにくい国立歌劇場ですが、唯一、席の確保が容易にできるのが「エフゲニ・オネーギン」です。これは、歌手陣に問題があるのではなく、演出に対する評価が相対的に低いことが要因のようです。実は、お勧めなのですよ heart02

日本人にとっては、小澤征爾さんが振るので、注目している人も多いでしょう。Feriも、日程の都合がついたので、5月末に観てきました。チケット確保のしやすさと、小澤征爾さんの登場ということからか、日本人のお客さまが非常に多かったように思います heart04

当日の出演ですがラーリナ役がAura Twarowska、タチャーナ役がTamar Iveri、オリガ役がElisabeth Kulman、オネーギン役がSimon Keenlyside、レンスキー役がMarius Brenciu、グレーミン役がAin Angerといった面々でした。

Continue reading "国立歌劇場の「エフゲニ・オネーギン」"

| | Comments (2)

June 08, 2009

乗ってきましたRingTram

Img_4220_001

今日は「RingTramのお話」です。

平素は観光客用の乗り物はご縁がないFeriですが、興味があったので、この4月から運転が始まったRingTramに乗ってきました。乗らないとご紹介できませんからね。

さて、RingTramですが、通常の路面電車と異なり、車内で特殊な乗車券を販売する都合上、車掌役の乗務員が乗っていました。あらかじめカールスプラッツなどにあるチケット売り場で ticket チケットを購入して乗車しても良いのですが、車内で車掌さんから買っても大丈夫です(料金は同じ)。

Img_4727_001

観光客の皆さんを対象にしているため、運転士さん、車掌さん共、フレンドリーな接客が印象的でした heart04 。このあたり、部内で選抜している可能性も考えられますね。

Continue reading "乗ってきましたRingTram"

| | Comments (5)

June 07, 2009

第30回ブラスムジークフェスト開催<動画追加>

Img_4709_001

今日は「吹奏楽の話題」をお届けしましょう。

ウィーンでは、毎年この時期、「Österreichisches Blasmusikfest」(オーストリア吹奏楽祭り)が開催されます。今年は、第30回で、6月6日に市庁舎前広場で開催されましたが、「100Jahre Polizeimusik Wien」(ウィーン警察音楽隊100周年)ということで、6月3日から警察音楽隊によるイベントが開催されました。

とくに5日と6日はウィーン各区(6日は23区すべて、5日は1区、3区、4区、6区、10区、12区)で、各州の警察音楽隊および他国の警察音楽隊によるプラッツコンツェルトが、10時から11時にかけて開催されました。

同じ時間帯に複数の場所で行われるというのは、聴く方にとっては悩みの種 catface。どれも聴きたい。何とかして coldsweats01

Continue reading "第30回ブラスムジークフェスト開催<動画追加>"

| | Comments (1)

June 06, 2009

Musik im Museum

Img_5020_001

このところランキングが乱高下状態ですが、正にオペレッタにふさわしい状況でしょうかね。

さて、今日は「ちょっと変わったコンサートの模様」をお伝えしましょう。

実はウィーン美術史博物館(KunsthistorischenMuseumus)で、月に1回、「Musik im Museum」と名付けられた定期コンサートが開催されています。ちなみにProf.Eduard MELKUS(エドゥアルト・メルクス)氏率いるVerein Capella Academica Wienというグループが演奏を担当しています(今回は出番がありませんでしたが、日本人バイオリニストの太田英里さんもメンバーだそうです)。

さて、2008/2009シーズンの最終回が6月4日に行われました。たまたまウィーン在住のSさんから、このコンサートのお誘いを受けたので、聴くチャンスが訪れたという訳です。

当日のメンバーですが、ピアノはJörg DEMUS、バイオリンがEduard MELKUS、チェロがRudof LEOPOLDの三名でした。

Continue reading "Musik im Museum"

| | Comments (2)

June 05, 2009

観客は10万人

Img_5043_001

6月4日に、恒例のシェーンブルン宮殿ウィーンフィル野外コンサートが開催されました。

今年は、お天気にも恵まれて多くのお客さまがいらっしゃったようです(何しろ、野外とは言え、天下のウィーンフィルが無料ですから)。5日朝9時のニュースによれが、昨晩の観客は10万人 coldsweats02

クラシック音楽の行事で、一晩10万人とは、流石というか、何というか。この集客力は半端ではありませんね。

Continue reading "観客は10万人"

| | Comments (0)

ウィーンでよみがえる浅草オペラ「フラ・ディアヴォロ」

Img_4904_001

昨日、ウィーンではシェーンブルン宮殿でウィーンフィルの野外コンサートが行われました。今年は、ちょっと寒かったものの雨には見舞われず、予定通り、行われました。Feriは、実は別のコンサートに行ったのですが、そのお話は後日。

さて、今日は久しぶりにFeriのホームグラウンド「フォルクスオーパーの話題」をお届けしましょう。

今シーズン、フォルクスオーパーで new プルミエを迎えた作品の中で、Feriが注目していたのがフランスの作曲家オベールの作品「フラ・ディアヴォロ」です。イタリア南部の旅籠を舞台に、ギャング団のボスであるフラ・ディアヴォロとちょっと抜けた手下達が繰り広げる喜劇です heart04

日本では1919年に初演されたそうです。まさに「浅草オペラ」が華やかなりし頃で、当時の人気歌役者・田谷力三が歌う「ディアヴォロの歌」が流行したそうです up 。当時の日本は、こんな演目を取り上げたのですから粋でしたねぇ happy01

さて、フォルクスオーパー版では、全編ドイツ語で上演されました。

Feriが観た日の指揮は Roberto Paternostroが担当しました。主な出演者ですがフラ・ディアヴォロ役がBanditPhilippe Do、ツェルリーナ役がAndrea Bogner(私の好きな歌手の一人、「こうもり」でアデーレなども担当しますね)、ロレンツォ伍長役がSebastian Reinthaller(「メリーウィドウ」では、カミュ・ド・ロシュ役で登場することがある歌手です)、クッツクパーン卿の妻パメラ役がAlexandra Kloose、クックンパーン卿役がKlemens Sander、ツェルリーナの父マッテオ役がChristian Hübner、フォラ・ディアヴォロの手下ジャコモ役が RäuberStefan Cerny、同じくフラ・ディアヴォロの手下ベッポ役がThomas Sigwald、クッツクパーン卿の使用人役がMartin Zlabingerという面々でした。

「地獄のオルフェウス」や「こうもり」では主役を演じるThomas Sigwaldを端役に起用するという贅沢なキャスティングです。

Continue reading "ウィーンでよみがえる浅草オペラ「フラ・ディアヴォロ」"

| | Comments (0)

June 04, 2009

恒例のシェーンブルン宮殿野外コンサート

Img_4624_001

6月4日に恒例となったシェーンブルン宮殿での野外コンサートが行われます(20時30分開演) heart04

今年はダニエル・バレンボイムが指揮をするとのこと。今年の演目ですが、

Wolfgang Amadeus Mozart: Serenade G-Dur, KV 525, "Eine kleine Nachtmusik"

Manuel de Falla: Nächte in spanischen Gärten

Modest Mussorgski: Eine Nacht auf dem kahlen Berg

Johann Strauß: Tausendundeine Nacht, Walzer, op. 346

などが予定されています。

Continue reading "恒例のシェーンブルン宮殿野外コンサート"

| | Comments (1)

June 03, 2009

マチネも大騒ぎ(*^_^*)

Img_4634_001

6月1日、こちらオーストリアは祝日(聖霊降臨祭、移動祝日)でした。そのため、国立歌劇場では珍しく16時開演、19時終演というマチネ公演が行われました。

演目が「ルチア」だったので、これは、もう大騒ぎでした heart02 。実際、チケットは非常に取りづらく、Feriは残念ながら争奪戦に敗れてしまいましたが、かろうじて、舞台がほとんど見えない11ユーロの席を確保することができました coldsweats01

でも、舞台がほとんど見えないとは言え、11ユーロ(1500円見当)はお得ですよね。音響効果は抜群ですから happy01

Continue reading "マチネも大騒ぎ(*^_^*)"

| | Comments (0)

June 02, 2009

道路工事こぼれ話

Img_4170_001

今日は、時々お伝えしている「旧市街の道路工事にまつわる話題」をお届けしましょう。

観光シーズン真っ盛りのウィーンですが、道路工事も盛大に行っています。ケルントナーシュトラーセではSteffl前も掘り起こしていて、店内に入るのには大回りをしなければなりません。本当に営業妨害状態です。

テラス席のあるカフェも、営業エリアを縮小しているところもあるようですね。しかし、工事中は土埃も出ますから、落ち着いてテラス席で一休み…という訳にはいかないかもしれません ng

ところで、工事に伴って道路幅が狭くなっているため、朝の時間帯、自動車の混雑は半端ではありません。もともと、ケルントナーシュトラーセは自動車が入ることのできる時間が限られているので、朝は混雑しますが、それに工事による制限が加わっているので、本当に大変です。朝はのんびりと歩くこともできない状態です shock

Continue reading "道路工事こぼれ話"

| | Comments (0)

June 01, 2009

格の違い グルベローヴァが「ルチア」に登場

Img_4318_001

当ブログの読者の皆さまでしたら、「なぜ、記事がアップされないのだろう」と思われたかもしれません。
ウィーンのグルベローヴァが来るとき、なぜか、そこにいるFeri lovely お待たせしました。「ルチアのレポート」です。

2008/2009シーズンの最後で注目される公演は、なんと言ってもグルベローヴァが出演する「ルチア」でしょう。

今回は、3公演でしたが、いつもにも増して公演チケットが取りにくく、人気のほどがわかります。当然、立ち見もベテランファンが多く、大盛況でした heart04

なんと言ってもウィーンでは2007年5月以来、2年ぶりの「ルチア」ですからねぇ。しかも、「次」があるという保証はありません。実は、非公式な情報では、今後、ウィーンでは「ルチア」への出演が予定されていません。ということは、本当に「これが最後」になる可能性があるのです weep

Feriが観た5月28日の「ルチア」は148回目の公演です。指揮は前回(2007年5月)のグルベローヴァ公演でも振ったPaolo Arrivabeniが担当しました。その他のキャストは、エンリーコ役はBoaz Daniel、エドガルド役はMatthew Polenzani、アルトゥーロ役はGergely Németi、ライモンド役は Dan Paul Dumitrescu、アリーサ役がJuliette Mars、ノルマンノ役がPeter Jelositsという面々でした。

ただし、エンリーコ役のBoaz Danielとエドガルド役のMatthew Polenzaniは国立歌劇場での同演目、初出演でした。結構、冒険をしますね。

Continue reading "格の違い グルベローヴァが「ルチア」に登場"

| | Comments (9)

« May 2009 | Main | July 2009 »