オーストリア最大の航空ショー“Airpower09”
今日はオーストリアで数少ない「大規模な航空ショーの話題」をお届けしましょう。
6月27日と28日の2日間にわたってシュタイヤマルク州にあるZeltweg基地(空軍博物館のある基地です)で“Airpower09”と題された一般向けの航空ショーが行われました。
ご存知の方も多いと思いますが、有名なパリ航空ショーやイギリスのファンボロー航空ショーは、本来は
トレード・ショー(民間機や兵器の取引を行う「商談の場」)としての性格が強いショーです。
一方で、古くから航空に対する関心が高いヨーロッパでは、一般の人が楽しむための航空ショーも行われています。
ただ、我がオーストリアの場合、資金的な問題などもあるのか、大規模な航空ショーは頻繁に開催されていません
。
実は“Airpower”と題された航空ショーが前回開催されたのは2005年だったので、4年ぶりと言うことになります(オリンピックみたいですね。以前は2年に1回の頻度だったのですが…)。
乗り物ならば「何でもいける口」のFeriは、本来は見に行きたかったのですが、さすがに6月下旬は時期が悪い…残念ながら、行くことは叶いませんでした
。
たまたまWebサイトを見ていたら、プレッセのサイトにAirpower09の写真特集が掲載されていました。
実は、6月から7月にかけてオーストリアでは天気が安定せず、 ![]()
大雨が降ったりしたようですが、幸い何とかでもフライトが実施できるような
天気だったようです。
さて、集まったお客さまは、2日間で延べ28万人だと報道されています(ちなみに、日本で最も観客が集まると言われている航空ショーは、埼玉県の航空自衛隊入間基地航空祭です。1日で20万人以上の観客動員があります
)。
“Airpower09”には、ヘリコプター(軍用、民間の双方)、軍用輸送機、動態保存機(いわゆるビンテージエアクラフトと呼ばれるもので、第二次世界大戦時の軍用機が中心です)、ユーロファイター・タイフーン、F-15、F-16、Mig29などの現用軍用機、アクロバットチーム(軍はスイスとトルコ、そのた民間のチーム多数)、スポーツ航空機など、多数の航空機が参加し、デモフライトも盛んに行われました(二枚目の写真はオーストリア空軍のサーブ105。現役で活躍している国は少ないはずです。かつてのアクロチームKARO Asを思わせるフォーメーションフライトですね
)。
いずれもオーストリア国内だけではなく、近隣の国々(含む在欧米軍)からも参加しています(オーストリアだけでしたらば、機種がそろいませんからねぇ)。
とは言っても、今回の目玉は、一般のお客さまに初お目見えとなるオーストリア軍のユーロファイター・タイフーンでしょうね(同基地所属)。派手なデモフライトを披露したようです。
「オーストリアと飛行機」と言えば、出てくるのは、アクロバティック選手権を開催しているご存知、RedBull。今回も、「当然」メインスポンサーだったようです
。
ところで、日本から訪れた航空ファンもいらっしゃるようです(成立したかどうかは存じませんが、ツアーもK企画されていました
)。
なお、公式Webサイトには、当日の動画がアップされています(DVDのPR用らしいですが)。
さて、次の“Airpower”は、いつ行われるのでしょうかね。また4年後でしょうか…![]()





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