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July 21, 2009

ディレクター自ら広告塔で活躍中

Vop2009

音楽がお休みの時期は寂しいですね。

最も、これから「夏の音楽祭」が花盛りになるのですが、Feriはザルツブルク音楽祭には、行ったことがありません。暑い最中に、正装して音楽会…というのは、どうも性分に合わないものですから(本音はお金がないからですが coldsweats01 )。

さて、6月から2009/2010シーズンのチケット販売が始まりましたが、別段広告を打たなくても稼働率が異様に高い国立歌劇場は別として、他の劇場は「どうやってお客さまを集めるか」という点で苦労しているようです。

ウィーンの劇場は「民営化」されていますから、基本は「独立採算」ですから大変です。よく、「海外は補助金があるから恵まれている」と言われていますが、昔に比べると補助金の額も減額されているようですから、自助努力が不可欠になります。

以前、財政的に苦しい他の劇場から、稼働率の高い国立歌劇場総裁のホーレンダーに“あんたのところは儲かっているのだから、補助金を少し分けてくれ”という声が上がったらしいのですが、ホーレンダーから“あんたの所は、努力が足りない”と一蹴されたとか…

さて、ロベルト・マイヤーがディレクターに就任してから、色々なアイデアで稼働率を高めつつあるフォルクスオーパーですが、来シーズンもチクルスの割引拡大、5公演のセット券など、色々なサービスを打ち出しています。

そんな中、ロベルト・マイヤー自身が、フォルクスオーパーの広告に出演しています heart04 。以前からも、日本のどこかの知事さんよろしく露出度が高いロベルト・マイヤーですが、今回の広告はユニークです。

写真が、その広告で、一人9役をやっているのです。フォルクスオーパーのチケット売り場の光景なのですが、チケット売り場の係員はもちろん、後ろに並んでいるお客さまも、全員ご本人 coldsweats01

Img_3506_001

変装をせず、すべてポーズの違いで変化をつけています。さすがに役者さん good 。このポーズだけで、並んでいるお客さまの心模様を見事に再現しています。時計を気にする人、プログラムを見て何のチケットを買おうか考えている人、携帯電話で話をしている人、あくびをしている人、ご本人同士が話をしている場面などなど、センスが光りますね happy01

Feriは、こういった広告は好きです。この広告ですが、本人以外の出演者はペットの犬だけという徹底ぶりです(実際には、チケット売り場の上にあるモニターも、ご本人が出ている「タンホイザーと80分」)。

この広告ですが、路面電車にも掲出されており、ウィーンの街でPRに余念がありません happy01

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