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July 09, 2009

建物のメンテも大変です

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今日の話題」は旧市街の「建物にまつわるお話」です

先日は、ビジネスセンターの近代的なビルディングの話題をお伝えしましたが、旧市街の建物は、ご存じのように各種の装飾が施されたものが大多数です。

また、窓に凝った装飾の格子がはめ込まれているビルディングもあります。今の建物でしたらば、メンテナンスを考えて、こういった格子などは一時的に取り外すことができるように考慮すると思います。

しかし、昔の建物はメンテナンスなどは考えていなかったようで、格子を取り外すのは事実上、不可能という建物が多いようです(さすがに、改修工事の際には取り外すこともあるようですが、非常に手間がかかるようです)。

しかも、古い建物の格子は鉄製ですから、定期的に塗り替えなどの作業が発生します。しかし、取り外しができない…となると、結局、職人さんが刷毛でペンキを塗るしか方法がないようです。複雑な装飾の場合、刷毛で塗ると言っても、結構、手間がかかるようです。さすがに塗り残しはまずいですから…

また、塗り替え以外だけではなく、清掃作業も以外と大変です。圧縮した水を使う「高圧洗浄」が一番簡単だと思いますが、窓や外壁の場合、縦に吹き付けるため、水しぶきが飛び散ってしまいます。そのため、通常は養生シートで覆ってから作業をするようです。しかし、塗り替え前の洗浄ならいざ知らず、通常の清掃で、いちいち養生シートで覆っていたら、コストが大変でしょう。

では、どうするのか? 答えは写真のように、塗り替え作業の時と同じく、職人さんが脚立に乗って、窓にへばりつき、刷毛(というかブラシ)で掃除をしているようです。これはこれで、手間がかかりますが、しかたがないですよね

考えて見ると、歴史的な建物というのは、窓枠以外にも彫刻などが多数ありますから、きれいな状態に保つためには、私たちが想像する以上の手間と費用がかかっていることでしょう

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