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August 2009

August 31, 2009

「男の料理」を召し上がれ…

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sun 8月最後の話題は、「夏のイベントに関するお話」をお届けしましょう。オーストリアでは、短い夏を楽しむため、いわゆる「夏祭り」のたぐいが8月中旬くらいまで、各地で行われます。街の中心で行われる「マルクト・フェスト」が代表的ですが、以前、当ブログでもご紹介した「消防署まつり」など、趣向を凝らしたお祭りが週末に行われています。

お祭りとなれば当然、屋台が出て、賑わうわけですが、欠かせないのはビアですね。以前もご紹介したようにビア会社が「生」を販売するためのキットやスタンドの付いたトレーラー(早い話がバー・トレーラー)、ビアマグなどを提供していますので、まぁ、本格的なこと。まさしくビア・ガルテン状態となります。

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August 30, 2009

○○を買ってシロクマ君を守ろう

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しばらくオペレッタにまつわる話題を連載でお届けしましたが、ちょっとディープすぎましたね coldsweats01

今日は「環境配慮型商品のお話」です。日本でも最近は環境問題に対して関心が高まるにつれて、環境配慮型商品が多数発売されるようになりましたね。自動車ならば燃費、電気機器ならば電力使用量などが従来品に比べて少ないから、環境に優しいですよ…という訳です。

その中で、日本でも増えているのが電球型蛍光灯やLED照明装置です。すでに通常の白熱電球の生産中止を決めたメーカーもあり、電球型蛍光灯の普及は急速に進んでいるようです。

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August 29, 2009

立派になったサンクト・マルガレーテン

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今日は、サンクト・マルガレーテンの「Opern festspieleの会場」についてお届けしましょう。

Feriが、前回、サンクト・マルガレーテンを訪問したのは「アイーダ」が上演された2003年夏のことです。6年も経過すれば、色々と設備改修が行われるのも当然かもしれませんね。

サンクト・マルガレーテンの場合、石切場(ここで採掘された石が、ウィーンのステファンドームなどにも使われている…という由緒ある場所です)という会場の特性上、色々な制約があります。

まず、駐車場の場所です。本来、駐車場はメルビッシュのように観客席と同じレベルにあることが望ましいのですが、サンクト・マルガレーテンの場合、広い場所を確保できる所がRust寄りにしかありません(要するに石を採掘していなかった場所)。

オペラ公演の際には、ここが専用駐車場となります。もちろん、車以外の交通手段がないため、駐車料金は無料です(というかオペラチケットに含まれていると考えた方が良いでしょう)。

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August 28, 2009

フォルクスオーパー「メリーウィドウ」こぼれ話 出演者編2

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連載の最終回は「出演者編」の後半をお届けします。

○時代と共にキャストも代わる
昨日はダニロ役までご紹介しましたが、ハンナ役ですが、こちらはもっと難しいですね。
Feriが旧演出バージョンで観たハンナは、Althea-Maria Papoulias、Regina Renzowa、Izabela Labuda a.G.、Ulrike Steinskyの4人です。Feriは、来日公演でも活躍したRegina Renzowaがお気に入りでした。

ただ、Feri個人の見方なのですが、彼女は「チャールダーシュの女王」のシルヴァが一番似合っているように思います。旧演出時代、ハンナの雰囲気にはAlthea-Maria Papouliasの方がピッタリだったように記憶しています。歌唱力もあり、なかなか魅せる演技だったと思います。

新演出になってからは、Noemi Nadelmann、Ulrike Steinsky、Ursula Pfitzner、Elisabeth Flechl、Edith Lienbacher、Caroline Melzer、Ursula Pfitznerと、出演者がよく変わっています。Feriが見ている範囲で、旧演出と新演出の両方に出演しているのは、唯一Ulrike Steinskyと言うことになります。Feriの独断と偏見ですが、現時点では、Ulrike Steinskyが一番、ハンナにあっていると思います heart02 (冒頭の写真はUlrike Steinskyです)。

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August 27, 2009

フォルクスオーパー「メリーウィドウ」こぼれ話  出演者編1

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連載第5回は、今日はフォルクスオーパーで上演された「メリーウィドウ」の出演者についての考察です。10年も観ていると「出演者の変化」も興味深いですね。

○指揮者も色々
まず、指揮者ですが、FeriはKaren Kamensek、Michael Tomaschek、Wolfgang Bozic、Leopold Hager、Rudolf Bibl、Elisabeth Attlの都合6名の演奏を聴いています。

見始めた頃は、今ほどオペレッタに詳しくなかったので、細かいところの記憶がありません。記憶にある範囲では、当たり前ながらRudolf Biblがツボを押さえた一番オーソドックスな演奏だと思います。Michael Tomaschek は、主に同カンパニーで合唱指揮を担当することが多いことから、合唱部分のまとめ方は見事だと思います。

一方、Karen KamensekElisabeth Attlは女性ですが、Feriの印象としてはKaren Kamensekの方が、演奏は洗練されており、オーケストラを信頼して任せている部分が多かったように記憶しています heart02 。小柄な人なのですが、なかなかダイナミックな指揮ぶりで、格好が良かったですね。冒頭の写真は、旧演出時代のKaren Kamensekです。

また、舞台とのコンビネーションも良かったですね。彼女は、その後、フォルクスオーパーを離れましたが、「シカゴの公爵夫人」の際にはプルミエに起用されています。

なお、指揮者別でみると、Rudolf Biblが4回、Michael TomaschekとKaren Kamensekが3回となっていますが、まもなくElisabeth Attlが最も多くなるかもしれません。

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August 26, 2009

フォルクスオーパー「メリーウィドウ」こぼれ話 演出編4

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連載、第4回は、現在、フォルクスオーパーで上演されている「メリーウィドウ」です heart02

○事実上の新演出になっている現在のバージョン
Robert Meyerが就任した2007/2008シーズンには、事実上の「先祖返り」とも言える演出に再改訂が、密かに断行されました confident

2007年12月、この事実を知らずにFeriはフォルクスオーパーで「メリーウィドウ」を観たのですが、正直、腰が抜けそうに驚きました。上演時間は変わらないものの、演出が大きく改訂されていたのです。また、Robert Meyerの考え方だと思いますが、お芝居を重視するようになっていました。

さすがに舞台装置は、大幅に変更する訳にはいかなかったようですが、それでも1幕の大階段には「壁」が取り付けられるようになりました。また、奥に見えたていたエッフェル塔が無くなったような気がします。そして、違和感のあったプロンプターボックス上の「唇のオブジェ」が無くなりました(昔から使っている伝統ある「貝スタイル」に戻りました)。

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August 25, 2009

フォルクスオーパー「メリーウィドウ」こぼれ話 演出編3

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2日ほど、現地のレポートをお届けしましたが、今日は再び「メリーウィドウ」シリーズです(夏の話題はシリーズが終わってから、お届けします happy01 )。3回目の今日は「メリーウィドウ新(珍)演出」の「その後」をお伝えしましょう。

○2005/2006シーズンの軌道修正
この新演出ですが、さすがに評判が最悪だったためか、次の2005/2006シーズンから、若干手を入れています。普通、前シーズン後半でプルミエを迎えた演目の場合、次シーズンも、そのまま上演するので、これは異例のことと言って良いでしょう。

写真は、軌道修正版上演時の指揮台ですが、なぜか普通の楽譜に加えて、小冊子が追加されています。これが改訂部分なのでしょうかね(二枚目の写真が、軌道修正時の指揮台です)。

Feriは、2006年3月に新演出2回目の「メリーウィドウ」を観ましたが、一番驚いたのは出演者の入れ替えです。ダニロ役のMorten Frank Larsenは、そのままでしたが、ゼータ男爵、ハンナ、ベラシェンヌはいずれも旧演出時代に出演していた「歌役者」に交代していました(冒頭の写真は、その時のカーテンコール)。

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August 24, 2009

サンクト・マルガレーテンの「リゴレット」

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「メリーウィドウ」の連載は、まだまだ続きますが、今年は、久しぶりにサンクト・マルガレーテンの「Opern festspiele」に行ってきたので、その模様をご紹介しましょう。

全開は野外オペラ向きの「アイーダ」だったのですが、今回は「リゴレット」です。日本人にもおなじみの「リゴレット」を、野外オペラでどのように料理するかが見物でした。

まず、久しぶりに行ってびっくりしたのは、駐車場から会場までのアプローチが改善されて、安全に移動できるようになったことでしょう。客席は以前と同じですが、レストランエリアが一新されていたのにはびっくりしました。まず、VIP用のテラスが新設され、そのに固定式のスナック・バーカウンターがずらりと並んでいました。

各ショップには「アイーダ」、「リゴレット」、「ナブッコ」などオペラの名前が付いています。ただ、ショップの数が多いのですが、メニューは意外と少なく、以前の屋台方式の方が楽しかったですね。

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August 23, 2009

メルビッシュ「マイ・フェア・レディ」

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「メリーウィドウ」の連載は続きますが、ちょっとここで、恒例「メルビッシュの話題」をお届けしましょう。

お待たせしました。CD発売やテレビ放送の中止でもめたメルビッシュの「マイ・フェア・レディ」をやっと観てきましたので、その模様をご紹介しましょう。

まず、今回、ミュージカルということもあり、指揮者がルドルフ・ビーブルではなく、Günter Fruhmannが起用された。来年の「ロシアの皇太子」でルドルフ・ビーブルが復帰するかどうかが注目されるところです。

Feriが観た日のキャストですが、Eliza役がKatrin Fuchs、Prof. Higgins役がDaniel Morgenroth、Pickering役がHarald Serafin、Freddy Eynsford-Hill役がDaniel Serafin(ご存知、息子さん)、Mrs. Higgins役がGabriele Jacoby、Mr. Doolittle役がHelmuth Lohner(有名な役者さんですね)、Mrs. Pearce役がIsabel Weicken、Mrs. Eynsford-Hill役がMaroldという面々でした。

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August 22, 2009

フォルクスオーパー「メリーウィドウ」こぼれ話 演出編2

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今日は、「演出編の2回目」をお届けしましょう。

○最悪の結果になったリニューアル版
Rudolf Berger 時代の2004/2005シーズンに、大規模なリニューアルが行われました。プルミエは「メリーウィドウ誕生100年」を迎えた2005年の6月5日でしたが、当ブログでもご紹介したように、これが地元で angry 大ブーイング pout を浴びてしまいます。

別にこれが致命傷になった訳ではないのでしょうが、Rudolf Bergerは任期半ばで降板しました(予算不足で、嫌気がさしたというウワサですが coldsweats01 )。

リニューアル版はDaniel Dolléが演出と脚本を担当しています。今ひとつピンと来ない衣装はCathy Strubが担当していました。

旧演出(2回休憩バージョン)は、上演時間が3時間を超えていましたが、リニューアル版では、上演時間が1時間近く短縮されました。上演時間の短縮に貢献したのは、休憩の削減(2幕と3幕の間の休憩がなくなり、暗転に変更)です。しかし、上演時間短縮の関係から、お芝居が大幅に簡略化され、主人公の「いじらしいまでの心理的駆け引き」があっさりしてしまったのです crying

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August 21, 2009

フォルクスオーパー「メリーウィドウ」こぼれ話 演出編1 

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劇場がオフシーズンなので、今日はオペレッタにまつわる「ディープな話題」を連載でお届けしましょう heart02

Feriが初めて観たオペレッタはフォルクスオーパーの「メリーウィドウ」でした。時は1998年12月のことです。以来、2009年6月末までに、同劇場で「メリーウィドウ」を都合17回、観ています(自分で言うのも何ですが、好き者ですねぇ)。

今回は、この10年間の「メリーウィドウ」鑑賞を振り返ってみたいと思います。なお、今まで、観た直後に当ブログにアップした記事を一部引用している点はご容赦下さい。

ちなみに、この間にディレクターが、Klaus Bachler(1999年まで)、Dominique Mentha(1999年~2003年)、Rudolf Berger(2003年~2007年)、Robert Meyer(2007年~)と4人も変わっています。

ちなみに、Klaus Bachlerの前任者は、ご存知のIoan Holenderですね。国立歌劇場の方が1992 年5月から 2010年までの10年以上、Ioan Holenderが務めていることを考えると、フォルクスオーパーという「劇場の運営」がいかに難しいかがうかがい知れます。

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August 20, 2009

自然を生かしたジェットコースターはいかが?

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今日は、オーストリアの山岳リゾートで見かけた「ユニークなアトラクション」をご紹介しましょう。

日本のジェットコースターと言えば、動力で一定の高さまで引っ張り上げて、その後、自由落下方式で走るというパターンが一般的だと思います。これは、普通の遊園地では標準的なシステムですね(ウィーンのプラターなどもこの方式です)。

ところが、山岳リゾートに行くと、とんでもない構造のジェットコースターが存在します。それは、山頂から麓まで、自然落下で一気に降りてくると言うものです。Feriが先日、シュタイヤマルク州とケルテン州の境にあるTURRACHER HÖHEで見つけたものは最新型でした。

このジェットコースターですが、“Nocky Flitzer ”という愛称で呼ばれていますが、Rodelbahnというのが正式名称のようです。

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August 19, 2009

「ハイジの里」はケルテン州にあった!?

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「ウィーンの話題」に比べて「地方の話題」は反響が少ないようですが、今日は興味深い話題をお届けしましょう。

日本のアニメーションはヨーロッパでも人気があります。実際、Feriが夏に過ごしているザルツブルク州の田舎でも、ハローキティドラえもんポケットモンスターといったキャラクターを見かけることがあります。

さて、先日、シュタイヤマルク州からケルテン州へ抜ける95号線をドライブしていたところ、突然、「HEIDI-ALM」という看板が目に飛び込んできました。最初は、見間違えかと思ったのですが、特に予定もなかったので、車を戻して看板の下へ行ってみました。

何と、「アルプスの少女ハイジ」のイラストも入った立派な看板です。どうもFakertseeという山頂の湖近くに「ハイジの里」があるようです delicious

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August 18, 2009

サムソン・ツーク(動画付き)

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以前も当ブログでご紹介したオーストリアのお祭りにサムソン・ツークというものがあります。

ザルツブルク州やシュタイヤマルク州の地方で行われているお祭りで、巨大な兵士が軍楽隊や昔の兵士を引き連れて街を練り歩くお祭りです。

そして、要所ではダンスを披露します。ダンスと言っても、軍楽隊の演奏に合わせてぐるぐる回るだけですが happy01。中には人が入っているのですが、高さが高いため、一人で歩くことは困難です。そこで、アシスタントが周囲を固めています。それでも、待ちを練り歩くのは大変そうですね。

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August 17, 2009

ボクのパパはロードレーサー

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ヨーロッパでは、ツールド・フランスの代表されるように自転車レースが盛んですが、今日はオーストリアの田舎で行われた自転車レースの模様をお届けしましょう。

この bicycle 自転車レースですが、アマチュアを対象としたレースで、この地区で中心となる街をスタートおよびゴールに周辺を走るというものです。

9時スタートだったのですが、8時30分頃から選手が三々五々集まり、出場登録を行っていました。また、集まっている選手を見ると、自転車がロードレーサーなのは当たり前ですが、ユニフォームも準備するなど、皆さん、本格的です。また、ユニフォームをよく見ると、いわゆるレプリカの他に、自分が所属する会社のロゴを入れている人もいました。

どうやら地元の方が大多数のようで、当然、選手同士はお知り合い。試合前から和気藹々とした雰囲気が伝わってきます。男性が多かったですが、女性の選手も見かけました。とくにクラス別の運営をしているような雰囲気はありませんでした。

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August 16, 2009

霧の谷

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今日はウィーンを離れた田舎のお話をご紹介しましょう。

オーストリアには山岳部に行くと、こちらではタールと呼ばれる谷が随所にみられますね。その昔、谷はある種の閉鎖社会だったので、独特の風習が残っているところも多いそうです。

さて、Feriは毎夏、ザルツブルク州の某街に滞在していますが、この街も「谷の外れ」にあります。で滞在中、何回か遭遇するのが「」です。

前日気温が高く、夕方天気が良いと翌朝、霧がよく発生します。というのは、この街周辺は、標高が1000メートルほどあるため、「放射冷却現象」で霧が発生するようです。ここの霧は、なかなか気合いが入っていて、発生すると視界が200メートルくらいしかなくなります。この町の周囲は山に囲まれているのですが、山頂はもちろん、稜線すら見えなくなってしまいます。道路も霧で覆われますから、自動車の運転も大変です。

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August 15, 2009

インターナショナル・オペレッタ・コンサート開催

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夏の時期は、オペラ、オペレッタとも定期公演はお休みですが、逆に趣向を凝らした催しも企画されています。今日は、その中から一つご紹介しましょう。

題して「インターナショナル・オペレッタ・コンサート」です。チラシを見るとブダペストオペレッタ劇場のメンバーが中心のようですが、インターナショナルとうたっている以上、他の国の歌手も出演します。

ブダペストオペレッタ劇場所属メンバーで注目されるのは、「チャールダーシュの女王」などでタイトルロールもつとめるMONIKA FISCHLでしょうね。

一方、フォルクスオーパー代表はKARL MICHAEL EBNERです。韓国代表がKISUN GREGOR KIM、そして日本代表がYUMI MORINO(森野由み)さんです。

森野さんは当ブログでも時々ご紹介していますが、MONIKA FISCHLとの競演は注目されますね。

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August 14, 2009

シュタットバーンの跡を訪ねて

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今日は「ウィーンに残る建築遺産のお話」です。

現在、ウィーン市内の鉄道は、路面電車地下鉄が主体で、郊外から乗り入れているSバーン(S-Bahn)がネットワークの一翼を担っています。ただ、Sバーンは基本的にÖBBの近郊路線なので、市内の中心部(特に旧市街)へは乗り入れていません。そのため、観光客の皆さまには余り縁がないかもしれません。ちなみにSバーンのSは「シュタット」(Stadt)シュネル(早い、schnell)から来ているのですね coldsweats01

ところで、その昔、今のSバーンとは全く異なるシュタットバーン(Stadtbahn)なるものがウィーン市内を走っていました。現在、シュタットバーンのインフラは、その一部がU6およびU4に転用されています(冒頭の写真はシュタットバーンのインフラを転用したU6の鉄橋です。また、二枚目の写真はU6に転用された市内の高架区間ですが、下は beer 店舗になっています)。

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ただ、シュタットバーンの面影が残っているのは、車両も路面電車スタイルのU6の方でしょうか。ちなみにシュタットバーンの路線は、おおむね現在のU6とU4を合わせたものでした。catface

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August 13, 2009

これでステーションを回ります

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当ブログでも時々、ウィーン市内の bicycle CITYBIKEと呼ばれる「レンタル自転車」の話題をお届けしていますが、今日は、これにまつわるお話です。

CITYBIKEは、市内各所のステーションがあり、そこで借りて、別のステーションへ返却するのが基本スタイルです。そのため、ステーションに自転車が偏るケースがあるので、定期的にトラックで自転車の移動を行っています(これは、以前、当ブログでご紹介しました)。

それとは別に、ステーションのメンテナンスも非常に重要になります。現在、CITYBIKEは、盗難防止の観点からクレジットカードなどによるデポジット制を採用していますので、これらのシステムが正常に動かないと利用者に不便をかけてしまいます。また、自転車が故障していても困ります weep

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August 12, 2009

デメルこぼれ話

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今日は、ウィーンの老舗カフェ・コンデトライ「 cake デメルに関するお話」です。ただし、お店で販売しているお菓子とは関係はありませんので、あしからず… coldsweats01

日本でもおなじみの「デメル」は1786年創業という老舗のカフェ・コンディトライです。ハプスブルク家の紋章を今もブランドマークとしていることからもわかるようにハプスブルク家とも縁の深いお店ですね(1799年にウィーン王宮御用達菓子司となったそうです)。

現在でも当時から考案されてきたケーキのレシピが300種類以上もあるとか…。地元の皆さんもプレゼント用などに利用することが多いようで、とくにクリスマス前後になると大変なにぎわいになります。

この老舗デメルですが、今では、かの有名なDo& Coが親会社となっているようです。しかし、今を去ること30年前、1970年代から80年代にかけてはウド・プロクシュという方がオーナーを務めていました。

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August 11, 2009

マルクトフェストの「F1モドキ」レース

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今日は sun 夏にちなんだ話題をお届けしましょう。

オーストリアはモータースポーツが盛んな国ですね。現在、自動車レースのF1では、レッドブル・レーシングチームが活躍しています(今シーズンは,今まで3回トップでチェッカーを受けているので、地元では熱狂しているとか… happy01  ちなみにコンストラクターなので、優勝するとオーストリア国歌がサーキットに流れます)。

また、以前はF1グランプリも開催されていたのですが、サーキットから出る騒音などの問題を巡り地元の環境保護団体から強硬な抗議が寄せられたことなどから2003年で終了となりました。

さて、モータースポーツが好きな国民性であるためか、地方のお祭りで自転車や自動車のレース(モドキを含む coldsweats01 )などが開催されることがあります。

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August 10, 2009

レストランのネーミング

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今日は「レストランの名前にまつわるお話」です。

どこの国でも restaurant レストランの名前 cafe には苦労しているようです。やはり気の利いた名前にするとお客さまに覚えてもらえますし、うまくいけばマスコミなどにも取り上げてもらえる可能性があります。とは言っても、良いネーミングは、すでに他店が使っているケースが多いでしょうから、オーナーさんのアイデアが勝負…という感じもします flair

こちらでは創業者の名前などを付けるケースも多いようですが、今日は、ウィーンで見つけたちょっと変わった名前のレストランをご紹介しましょう。

まず、最初は「U4」という名前のレストランです。ずばり、地下鉄の路線名を店名にしてしまったという訳です。

さて、お店ですが、どこにあるかと言えば地下鉄U4のMeidling Hauptstraße駅の真上です(Meidling Hauptstraßeは1980年10月から1981年8月まではU4の終点でした)。なるほど。これならば納得できる店名ですね。恐らく、駅の開業に合わせて、レストランの方もオープンしたのでしょう。日本でしたら、さしずめ「レストラン地下鉄4号線(ちなみに東京メトロ丸ノ内線の正式名称は4号線です)」といったところでしょうか happy01

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August 09, 2009

あなたも動力 大型人力タクシー

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今日は「人力タクシーのお話」です。以前、当ブログでもウィーン旧市街で活躍するはい的人力タクシー「ベロタクシー」をご紹介しました。今回、ご紹介するのは、ちょっと古めかしいデザインの人力タクシーです。

写真のタクシーを発見したのは、ウィーンではなく、サンクト・ペルテンです happy01 。この町も比較的規模が小さく、市内中心部には趣のある建物が建っています。数年前の夏、サンクト・ペルテンへ行った際、市内中心部にある観光案内所の前で、写真のような人力タクシーを発見しました。市内を巡る「観光タクシー」のようです。オールドタイマー風のデザインですが、恐らく比較的新しくつくられたものでしょう。

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August 08, 2009

「謎のポスト」後日談

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先日、「古着などを寄付するための“善意のポスト”」の話題をお届けしましたが、後日談が入ってきましたので、お伝えしましょう。

○やっぱりポストから「衣類を抜き出す人」がいました coldsweats01
ポストにゴミを入れる人ではなく、ポストに針金を差し込んで、古着を漁るおじさんやおばさんがいるそうです。ただ、だいたいが東の方からいらっしゃた皆さまだとか…

貧しいので自分で着るものを探している(本当の着服ですが)のかと思いきや、実は蚤の市へ持っていって販売して現金化しているようです bearing 。確かに、仕入れコストゼロで、現金になるのですから、美味しい商売ですよね。

そういえば、日本の駅でも、新聞や雑誌を入れる専用のゴミ箱から、週刊誌などをピックアップして、路上で販売している人たちを見かけますよね。あれと同じ発想でしょう。

ところが、欲を出し過ぎると事故が起こるもの。1年ほど前ですが、あるおばさんがポストの投函口に首を突っ込んで物色しているうちに、中へ落ちてしまい、運悪く首の骨を骨折 coldsweats02 。そのままお亡くなりになったそうです。欲張りすぎると、ろくなことはありませんね。

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August 07, 2009

番外編 世界遺産登録を抹消されたドレスデン

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旧聞に属しますが、Feriが何回か訪れているドイツ・ドレスデンのエルベ渓谷が世界遺産から抹消された話題をお届けしましょう。

ご存知のように、ドレスデンの旧市街は第二次世界大戦の空爆で、徹底的に破壊され、現在、復元工事が行われています。一方、ドレスデン市内を流れるエルベ川の周辺については、幸い大規模な空爆の影響を受けず、往事の景観を残しています。

ドレスデンを訪れたことのある皆さんは、エルベ川の ship ミニクルーズに乗船した方も多いと思います(かくいうFeriも、乗船してエルベ川からの景観を楽しみました happy01 )。

すでに詳細が報道されているので、ご存知の方も多いと思いますが、問題となったのは、渓谷中心部に4車線の橋(全長635m4車線のフォレスト・キャッスル橋)が架けられることになったことです。

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August 06, 2009

地下鉄のベンチ

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今日は、 subwayウィーンの地下鉄駅にまつわる話題」をお届けしましょう。

ウィーンの地下鉄は新しいだけあって、よく考えられています。ホームですが、日本のように一部が階段で狭くなるような場所は少なく、ほとんどの駅で一定の幅を保っています。本来は、日本のように利用客が多い都市ほど、このような構造が求められるのですが…coldsweats01

ウィーンの地下鉄も運転頻度が高いので、通常は駅で長時間待つことはありません(日中でも5分間隔程度でしょうかね)。とは言ってもお年寄りや身体の不自由な方向けでしょうか、ホームにはベンチが設置されています。

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August 05, 2009

後からリフトを付けるには…

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今日は「建物にまつわるお話」です。

ウィーンでは古い建物が比較的多く残っていますが、内部は快適に生活ができるようにリニューアルされているケースが多いようです。

古い外観を保ちつつ、快適な生活を送ることができるのも、建物の構造が石造りで頑丈だからでしょうね。つまり、リフォームに耐えられるだけの強度があるのだと思います。

さて、最近の高層アパートやオフィスビルなどでは最初からリフトエレベーター)が取り付けられていますが、古い建物の場合はどうでしょうか think

Feriが見た限りでは、なかなか工夫してリフトを設置しているところが多いようです。例えば、あらかじめリフトの設置を想定して階段を螺旋状に建設しているところなどもあります。螺旋階段の中央部(吹き抜け部分)にリフトを入れる訳です。

実際、ちょっと古いホテルなどでは、リフトを設置しているところも利用しました。このリフトも、古いタイプのなるとケージが金網というものもありました(まるで工事現場ですね。さすがに最近は、余り見かけなくなりましたが)。

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August 04, 2009

オーストリア航空の買収問題、決着

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airplane 先日、ルフトハンザ・ドイツ航空によるオーストリア航空買収の顛末をご紹介しましたが、EU欧州委員会の夏休み入り直前に正式承認されたようです。

これで、ドイツ語圏のオーストリア航空スイス インターナショナル エアラインズブリュッセル航空の3社がルフトハンザ・ドイツ航空グループの傘下に入ることになりました。

オーストリア航空から配信されてきたメールによると2009年8月末までに買収が完了する予定とのこと。資金不足による運行停止といった最悪の事態は避けられたようです。

前回ご紹介したフランクフルト-ウィーン間のスロット問題などが、どのように解決したのかはわかりせんが、今後、詳細が発表されるのを待ちましょう(今回のメールでは、具体的な内容は紹介されていませんでした)。

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August 03, 2009

真夏の「メリーウィドウ」

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今日は、以前、国立歌劇場で上演されていた「夏のオペレッタにまつわるお話」です。

Feriは例年8月にオーストリアに行くことが「恒例」になっています(自称、里帰り confident )。ただ、このシーズン、ウィーンでは通常、オペレッタやオペラは上演していないので、地方に滞在しています。

しかし、1999年8月だけは違いました。というのは、国立歌劇場で「オペレッタ・メリーウィドウの夏期公演」が行われていたのです。しかし、当時はWebサイト経由でチケットを手に入れる方法がよくわからなかったため、無謀にも現地到着後、アーベントカッセに突撃してチケットを手に入れました。

この時期、シーズン・オフですから、本来の歌劇場メンバーは夏休みのはずです catface

そのため、編成も変則的でした。まず、演奏は notes Radio Symphonieorchester Wien(ウィーン放送交響楽団)が務めました。今から考えると、国立歌劇場のオペレッタでRadio Symphonieorchester Wienが演奏するというのも貴重ですね。

指揮はPhilippe Jordan、主なキャストはツェータ男爵役がAlfred Šramek、ベラシェンヌ役がBirgid Steinberger、ハンナ役がEliane Coelho、ダニロ役がPeter Weber、カミュ・ド・ロシュ役がMathias Zachariassen、ニグシュ役がFritz Muliarというメンバーでした。

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August 02, 2009

ウィーンの「かざぐるま」

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今日は、旧市街の屋台で見つけた「おもちゃのお話」です。

先日、定期的に市が立つ旧市街の某所を通りかかったところ、屋台の店頭で面白いものを見つけました。

この屋台、おもちゃ屋さんなのですが、昔懐かしい(とFeriが感じる)ような商品が中心なのですよ。ゼンマイで動くブリキのおもちゃや、木のおもちゃなどが店頭に並べられています。

最も、これらは、いわゆる骨董品ではなく、古いデザインを模したレプリカだと思いますが…coldsweats01

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August 01, 2009

路面電車の系統番号変更が中止か?

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今日は、面白いニュースが入ってきたので、ご紹介します。

以前、当ブログでも1系統、2系統の環状運転廃止後、路面電車の系統番号が全面的に変更される予定であるという話題をお届けしましたが、ここに来て風向きが変わってきました。

当初の計画では、路面電車の運行系統を全面的に整理し、D、Oといったアルファベットの系統も数字に変更する予定でした。しかし、地元住民の反対が強くウィーン市交通局(WIENER LINIEN)は系統番号変更を断念したと地元新聞クーリエ紙が報じています(写真は、系統番号変更が中止になるかもしれないD系統です)。

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