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August 01, 2009

路面電車の系統番号変更が中止か?

Img_3609_001

今日は、面白いニュースが入ってきたので、ご紹介します。

以前、当ブログでも1系統、2系統の環状運転廃止後、路面電車の系統番号が全面的に変更される予定であるという話題をお届けしましたが、ここに来て風向きが変わってきました。

当初の計画では、路面電車の運行系統を全面的に整理し、D、Oといったアルファベットの系統も数字に変更する予定でした。しかし、地元住民の反対が強くウィーン市交通局(WIENER LINIEN)は系統番号変更を断念したと地元新聞クーリエ紙が報じています(写真は、系統番号変更が中止になるかもしれないD系統です)。

ちなみに、当初の計画ではD系統は3系統71系統は4系統O系統は7系統に変更される予定でした。ところで、71系統については、リンク内の西半分を走る形に路線を延長の上、4系統に改称されることになっていたのですが、路線延長がどうなったかは、WIENER LINIENからの公式発表はないので、今のところはっきりしません。

アルファベットの系統は100年以上も前から使われている「伝統ある系統番号」なので、住民からの反発も強かったようです

ちなみに、今まで路面電車の系統番号は、数字の20までは、周回や接線を形づくる路線、数字の21以降は中心部から放射状に伸びる路線、アルファベットは直通系統(複数の放射状の路線同士を中心部でつないだ格好の路線)というルールがありました。しかし、系統番号変更が中止されたとしても、すでに1系統、2系統は本来ならばアルファベットの系統番号になる範ちゅうなので、何となくすっきりしませんね。

しかし、Feriとしては系統番号変更で、このようにもめるのに、1系統、2系統の環状運転があっさり廃止されてしまったのが、何となく納得が行きません

このほか、先月、67系統でULFが走行中に火災を起こした(ただし、人的な被害はなかったようです)というニュースも入ってきています

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Comments

今、ウィーンに来ています。

旧型E1が少しずつ数を減らしてきているので、今のうちにカメラに納めておこうと、この夏休みの目的地をウィーンにしました。日本と違ってカラッとしているし、風が心地いいし、日陰に行けば涼しいので過ごしやすいですが、出発を待つトラムの車中は灼熱地獄ですね。特にULFは開く窓の面積が小さいので、走行中も熱がこもっているようであまりこの季節には乗りたくない電車になりそうです。

Wienerlinienとすれば、系統の大改正に伴って番号を整理したい腹積もりなのでしょうが、長年の習慣がなかなかそれを許してくれないようですね。

Posted by: K.Horikiri | August 03, 2009 01:21

K.Horikiriさま、コメント、ありがとうございます。

確かにULFは、窓が大きいので、太陽光線がふんだんに入ってきます。その分、室内の温度は上昇…

以前も当ブログでご紹介しましたが、空気取り入れ口の窓に風を沢山取り入れる装置を付けたようですが、その効果は限定的なのでしょうね。

そんなこともあって空調がついたのでしょうが、ご存知のように、こちらの空調は「温度上昇を抑える」程度ですからねぇ。

ウィーンでの 写真撮影の際、 お天気が良いといいですね。どうぞ、楽しいご滞在を

Posted by: フェリ | August 03, 2009 08:08

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