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August 19, 2009

「ハイジの里」はケルテン州にあった!?

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「ウィーンの話題」に比べて「地方の話題」は反響が少ないようですが、今日は興味深い話題をお届けしましょう。

日本のアニメーションはヨーロッパでも人気があります。実際、Feriが夏に過ごしているザルツブルク州の田舎でも、ハローキティドラえもんポケットモンスターといったキャラクターを見かけることがあります。

さて、先日、シュタイヤマルク州からケルテン州へ抜ける95号線をドライブしていたところ、突然、「HEIDI-ALM」という看板が目に飛び込んできました。最初は、見間違えかと思ったのですが、特に予定もなかったので、車を戻して看板の下へ行ってみました。

何と、「アルプスの少女ハイジ」のイラストも入った立派な看板です。どうもFakertseeという山頂の湖近くに「ハイジの里」があるようです delicious

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特に予定もなかったので見物に出かけてみました。95号線の分岐点からFakertseeまでは8kmほどなのですが、途中、工事中の区間がある上に、急勾配を上るため、予想以上に時間が掛かります。

到着したところは標高1800メートルという高地です。辺り一面、夏は広大な放牧地になっており、牛がたくさんいました。確かに「ハイジの里」の趣はありますね happy01 (2枚目の写真が高原のパノラマ camera です)。

で、肝心の「HEIDI-ALM」は新しく作った子供向けのレジャー施設のようで、別途入場料が必要な仕組みになっていました。施設へ行ってみると巨大なハイジがお出迎え

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入場料は大人が5ユーロ、子供が2.5ユーロです。施設内には小さな池(これはFakertseeとは別)があり、周囲にはハイジのアニメに出てくる人物の等身大模型が展示されていました。Feriは入らなかったので、詳しくはわかりませんが、池で魚釣りなどができるようです。

基本的には、池の周囲を散歩するような単純な施設です。しかし、ハイジの威力は絶大で、だまされたハイジに魅了されたドイツ人、オーストリア人、イタリア人の家族ずれが意外に多く来ていました。

また、付近にはHeidi-Hotel(キンダーホテルなので、子供さんが喜ぶような施設なのでしょう)もあります。正に「ハイジのテーマパーク状態」です。しかし、周囲はすばらしい自然に恵まれており、これだけは見事です。

さて、ハイジと言えば、アニメーションの冒頭に出てくる物理学の法則を無視した「巨大なブランコ」が目玉ですが、流石にこの施設にブランコはありませんでした coldsweats01 。しかし、あのブランコもどきをつくれば、結構人気を集めるかもしれません。

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ところで、看板のハイジですが、上目遣いでちょっと表情が変だと思いませんか? 実際「HEIDI-ALM」にあるハイジは、それなりの表情(人形の表情もあまり似ていませんが…)なのですが、看板だけはどう見ても変です bearing

そもそも正式にライセンスを取得して営業しているかは不明です…。ただ、Webサイトも含めて、これだけ大々的に宣伝しているので、おそらく、ライセンス供与を受けていると思いますが… ちなみに入場券売り場付近には、ハイジグッズを売っている売店もあり、ヨーロッパでも人気が高いことがよくわかりました。

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Feriは、付近のヒュッテで昼食をとったのですが、子供さん連れのご家族も来ており、子供さんが、盛んに“ハイジ、ハイジ”と連呼しておりました。日本のアニメーション、恐るべし。

車がないと行くのが大変な場所ですから、具体的な行き方は紹介しませんが、ご興味のある方はWebサイトをご覧ください。アドレスもすごいですよ delicious

余談ですが、ここからFalkert山頂へ上る登山ルートがあるのですが、ここはファミリーで行けるような安易なルートではありません。しっかりとした訓練をしていないと、とんでもないことになるようです bearing

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Comments

「アルプスの少女ハイジ」の舞台となった村は、スイスのマイエンフェルト(Maienfeld)です。(http://www.heidi.ne.jp/hp/index.html)

もう20年以上も前になりますが、ウィーンに住んでいた頃、スイスに車で行く途中に訪れました。記憶では、リヒテンシュタイン公国から近くだった気がします。ハイジの泉などがあり、森の道を苦労して探してようやくたどり着くと、開けた草原(くさはら)に、お転婆なハイジの像が彫られた石造りの「泉」がポツンとあるのみでした。アニメで有名になった今では、変わっているかも知れません。

Posted by: Mozart | August 19, 2009 at 02:10 PM

Mozartさま、コメント、ありがとうございます。

Feriも物語の舞台がスイスであることは知っておりますが、この「冗談のような施設」はどういういきさつで作られたのでしょうね。

ちなみにホテルの方は、日本人観光客の誘致に力を入れていた時期もあるとか…

Posted by: Feri | August 19, 2009 at 02:23 PM

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