« 「ハイジの里」はケルテン州にあった!? | Main | フォルクスオーパー「メリーウィドウ」こぼれ話 演出編1  »

August 20, 2009

自然を生かしたジェットコースターはいかが?

Img_6100_001

今日は、オーストリアの山岳リゾートで見かけた「ユニークなアトラクション」をご紹介しましょう。

日本のジェットコースターと言えば、動力で一定の高さまで引っ張り上げて、その後、自由落下方式で走るというパターンが一般的だと思います。これは、普通の遊園地では標準的なシステムですね(ウィーンのプラターなどもこの方式です)。

ところが、山岳リゾートに行くと、とんでもない構造のジェットコースターが存在します。それは、山頂から麓まで、自然落下で一気に降りてくると言うものです。Feriが先日、シュタイヤマルク州とケルテン州の境にあるTURRACHER HÖHEで見つけたものは最新型でした。

このジェットコースターですが、“Nocky Flitzer ”という愛称で呼ばれていますが、Rodelbahnというのが正式名称のようです。

Img_6088_001

まず、山頂までPANORAMABAHNと呼ばれるリフトで上ります。そこから軌道上の「そり」で降りてくるアトラクションです。車両は最大二人乗りで、ブレーキ操作だけは乗っているお客さまが行うようになっていました。“Nocky Flitzer ”は高低差200メートル最大速度40km/hというから結構、迫力のあるアトラクションですね。しかも、途中には水平ループが3カ所設けられています happy01

安全面では「そり」は軌道を抱えるようになっているので、基本的に脱線はしない仕組みになっていますが、結構、左右に振られるので搭乗者はシートベルトを着用する仕組みになっていました。原則として大人は一人、子供は大人とのタンデムで乗ります(子供さんは安全上、身長制限があります)。

ちなみに、山頂から降りてくるまでの時間は3分から7分とのこと(これはブレーキをどれだけ使うかで時間が変わるのでしょう)。山頂駅からはある程度間隔を開けてスタートさせているようでしたが、前の「そり」がブレーキを多用すると、後ろの「そり」が追いついてしまい、追突の危険性が心配です。実際、山麓駅付近では、かなり接近している場面を見かけました。何らかの対策があるのでしょうかね。

Img_6099_001

また、山麓駅に下りてきた「そり」はどう回送するのかと思ったら、リフトで自動的に山頂駅までつり上げるシステムになっていました。最新型だけあってシステム化されています(すべで自動で行われていました)。

さて、お値段は山頂までのPANORAMABAHN料金込みで大人が8ユーロとのこと。この手のアトラクションにしては、お値段がリーズナブルですね catface

Img_6181_001

Feriは乗りませんでしたが、若い方を中心に賑わっていました。このあたりはスキーリゾートですから、夏の客寄せかと思ったのですが、パンフレットには「冬期も営業」とのお知らせが…しっかりしています。

挑戦してみたい方はWebサイトに詳しい情報がありますので、こちらをご覧ください。 movie ビデオもご覧になれますよ。これを見てからお試しになった方がよろしいかと…coldsweats02

|

« 「ハイジの里」はケルテン州にあった!? | Main | フォルクスオーパー「メリーウィドウ」こぼれ話 演出編1  »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 「ハイジの里」はケルテン州にあった!? | Main | フォルクスオーパー「メリーウィドウ」こぼれ話 演出編1  »