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August 04, 2009

オーストリア航空の買収問題、決着

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先日、ルフトハンザ・ドイツ航空によるオーストリア航空買収の顛末をご紹介しましたが、EU欧州委員会の夏休み入り直前に正式承認されたようです。

これで、ドイツ語圏のオーストリア航空スイス インターナショナル エアラインズブリュッセル航空の3社がルフトハンザ・ドイツ航空グループの傘下に入ることになりました。

オーストリア航空から配信されてきたメールによると2009年8月末までに買収が完了する予定とのこと。資金不足による運行停止といった最悪の事態は避けられたようです。

前回ご紹介したフランクフルト-ウィーン間のスロット問題などが、どのように解決したのかはわかりせんが、今後、詳細が発表されるのを待ちましょう(今回のメールでは、具体的な内容は紹介されていませんでした)。

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同じような例にスイス インターナショナル エアラインズがあります(ただし、こちらは一回倒産してしまいましたが…)。先例から見て、オーストリア航空の社名などは変わらないような気がします。

ただし、機材については、今後、ルフトハンザ・ドイツ航空の影響が強く出てきそうな気がします。そうなると、ルフトハンザ・ドイツ航空が使用していないB777-200ER(日本線でおなじみですが)やB767-300ERの動向が気になります。

スイス インターナショナル エアラインズも買収後、機材をエアバス系に統一していますので、場合によると再びA340当たりに代わるかもしれません。

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ちなみに、スイス インターナショナル エアラインズが現在、74機の航空機を運用していますが、機材はA340、A330、A319/A320/A321、Avro RJ 85/100と、すべてルフトハンザ・ドイツ航空グループで使用されているものです。また、ブリュッセル航空の機材も同じような傾向ですね。

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