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September 04, 2009

地下鉄駅のアイデアディスプレイ

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今日は久しぶりにウィーンから「地下鉄駅のディスプレイにまつわる話題」をお届けしましょう。

どこの国でもそうですが、地下区間の駅では、外を見る訳にはいきませんから、どうしても広告に目が行きます。もしかしたら、普通の駅よりも広告効果は高いかもしれません。

ウィーンの地下鉄駅の場合、プラットホームについてはちゃんと照明がついていますが、電車が走ってくる線路側は基本的に照明をしていません。そのため、ホームの反対側にある壁が非常に暗くなっています。この壁にも広告が掲出されているのですが、なぜか照明が付いていないため今ひとつインパクトがありません(不思議ですよねぇ)。

そんな駅のプラットホームに取り付けられているのが、データープロジェクターを活用した投影方式の広告です。

おおむねホームに二箇所設置されており、地下鉄が来るまでの間、プロジェクターで様々な情報を流しています。内容は民間企業の広告よりも、ニュースや天気予報、さらに各種イベントのPRなどが中心のようです。一定の時間で内容が更新されているようです(ずっと見ている訳ではないので、わかりませんが…)。

このプロジェクター方式の場合、投影するデーターだけを更新すれば、簡単に最新情報を提供できるというメリットがありますね。ただ、情報をセンターから一括配信しているのか、それとも駅ごとに管理しているのかは、わかりません。

プラットホームの壁をスクリーン代わりに使うというアイデアです。なかなか考えましたね。ホーム向かいの壁が暗いため、結構効果的なPRになっています。

それでは、地下鉄がホームに進入すると、どうなるのでしょうか…実は地下鉄が駅に到着する直前にプロジェクターの信号がOffになり、映像が中断される仕組みになっています。

そして、出発すると、またプロジェクターで映像が投影されます。音に敏感なお国柄なので、映像だけで音声は出ないようになっています。そのため、字幕で情報を補っているようです。

このプロジェクターですが、ホームの天井に吊り下げられているのですが、最近、新しいモデルに交換されているようです。実際、毎日、酷使されていますから、寿命も短いのかもしれません。

日本では、駅の広告などでは、後ろ側の蛍光灯を入れた「あんどん式の広告」が一般的で、プロジェクター方式は店舗のPRなど以外では余り見かけませんね。

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