« ULFのハイテク技術(後編) | Main | ○○○ショップは24時間営業中 »

October 16, 2009

番外編「日本オーストリア交流年2009 記念切手」発売

2009_10_16_jpost_02

今日は「日本オーストリア交流年2009」に関連する話題です。

日本国内では東京で「ザ・ハプルスブルク展」(なにしろ「」ですから catface )が始まり、多くの来場者で賑わっているようです(日本人は、この手の美術展が好きですからねぇ)。

さて、 postoffice 日本の郵便事業会社(JAPAN POST)では、10月16日に特殊切手「日本オーストリア交流年2009」および「ハードカバー切手帳(日本オーストリア交流年 2009)」を発行しました。

実は、今年の夏前から発行は予定されていたのですが、どのようなデザインになるか、Feriも注目していました。

で、16日に発行された切手ですが、1シートに8種類のデザインの切手を印刷したタイプでした(郵便事業会社も商売上手になりましたねぇ。1シート800円ですから)。

2009_10_16_jpost

で、採用された図柄ですが、

1.エミーリエ・フレーゲの肖像(グスタフ・クリムト作)

2.「秋の粧」(女性日本画家 上村松園作)

3.ウィーン美術史美術館

4.オーストリア皇妃エリザベートの肖像画

5.メルク修道院(二種類)

6.モーツァルトの肖像画とザルツブルク風景

7.ザルツブルク風景(絵柄は上記とつながっています)

8.ハルシュタット風景(二種類)

となっています。

デザインは、全て日本の切手デザイナー森田基治氏によるものです。

Briefmarkenja

交流年なので「日本もの」が入っているのだと思ったのですが、「エミーリエ・フレーゲの肖像」と日本代表の「秋の粧」は、オーストリアのPOSTで発行される記念切手にも使われるそうです heart04 。ちなみにオーストリア側で発行予定の切手デザインをご紹介しましょう。

ハルシュタットについては、日本では「オーストリアを代表する風景」として、様々なところに顔を出すので、複数枚発行の場合、恐らく使われるだろうと予想はしていました。また、日本人はモーツァルトが大好きですから、ザルツブルクも妥当なところでしょう。

しかし、メルク修道院にはビックリしました。Feriは、てっきり、ウィーンの旧市街(ステファンドームか、新王宮付近)が採用されると思っていたものですから coldsweats01

ちなみに、メルク修道院は世界遺産という観点で選ばれたそうです。Feri個人の好みからすると、ちょっと期待はずれ…といった感がありますね(メルク修道院自体は非常に好きなのですが、ちょっとオーストリアを代表する建築物かどうか…というと疑問が…)。

このほか、「エミーリエ・フレーゲの肖像」と「秋の粧」以外は、二枚の切手がつながった絵柄になっているため、実用性に乏しいのが残念です。美術史博物館やメルク修道院、ハルシュタット、ザルツブルクを分割するのは抵抗があるなぁ weep 。とくにメルク修道院とハルシュタットは完全に二枚一組で使う(そもそも使ってはいけないのかな?)前提のデザインですよねぇ。その点、「日本ハンガリー交流年2009」特殊切手の方は、こういったデザインではないので、実用性が高いような気がします。これは、デザイナーさんの考え方の違いなのでしょうかね catface

2004_ozawa

なお、この切手の発行に合わせて、商売上手な delicious 郵便事業会社は専用の「ハードカバー切手帳」(トップの写真です)も発売しました。こちらは、単独の発売ではなく、切手シートと込みで1500円だそうです。

そういえば、オーストリアで発行された日本に関連する特殊切手としては、2004年発行の「小澤征爾さんの切手」が有名ですね。

2009_10_16_jpost_03

ところで、同時に発売された「日本ハンガリー交流年2009」の特殊切手ですが、こちらに採用された絵柄は、1.ティサフレドの水筒、2.色絵月梅図茶壷、3.マチョー刺繍、4.鶴に竹文様の刺繍、5.富士山、6.エリザベート橋、7.ハンガリー国会議事堂(二種類)、8.ヘレンド磁器(二種類)となっています。

なぜか、こちらの方が「日本もの」が多いですね。ちなみに上記の1~6まではハンガリーの切手デザイナーPéter BERKY(ベルキー・ペーテル)の手によるものだそうです。

こちらも意外だったのは、ブダペストの象徴である「くさり橋」が採用されなかったことですね。

ちなみにエリザベート橋が採用された理由ですが、日本およびブダペスト市が共同で、この橋のライトアップ(照明デザインは石井幹子氏)を行っているためのようです。

|

« ULFのハイテク技術(後編) | Main | ○○○ショップは24時間営業中 »

Comments

建物ですとメルク修道院よりもシェーンブルン宮殿の方が日本人には馴染みがありそうですね。オーストリアということでバランスをとった結果でしょうか...

メルク修道院はウィーンからザルツブルクへの移動中に見ることが出来ましたが立派な建物のようですね。

ハルシュタットは、その美しさに私も魅了されてしまい、周りの人にハルシュタットは最高に美しいと吹聴しています。本当に美しいところですね。再度訪れてみたいところです。

Posted by: QQ | October 22, 2009 at 11:16 AM

QQさま、度々コメント、ありがとうございます。

個人的には「ウィーンの旧市街」か「シェーンブルン宮殿」の方が、一般の人には受けたような気がします。メルクの修道院は、二回ほど行っていますが、内部は素晴らしいですね。機会があったら、ぜひ訪問することをお勧めします。

また、ハルシュタットは、道路が山の中腹にあり、湖沿いの市街地は車が基本的に通らないので、良い雰囲気が保たれていますね。私も好きなところで、夏に何回か行きました。

あそこは、鱒のお料理が美味しいのですよね(何しろハルシュタッターゼーで泳いでいますから…)。

Posted by: フェリ | October 22, 2009 at 11:46 AM

Feriさま

>あそこは、鱒のお料理が美味しいのですよね(何しろハルシュタッターゼーで泳いでいますから…)。

ハルシュタットのレストランで出されました。鱒なら日本でいつでも食べられるのにね、と言いつつも、やはり美味しかったです。水が良いのかな?

Posted by: QQ | October 22, 2009 at 12:42 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ULFのハイテク技術(後編) | Main | ○○○ショップは24時間営業中 »