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October 2009

October 31, 2009

お誕生日記念「メリーウィドウ」スペシャル

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10月最後は「オペレッタの話題」をお届けしましょう happy01

フォルクスオーパーでは、同劇場に縁のある指揮者や歌手のお誕生日を記念して、オペレッタを上演することがあります(良い習慣ですねぇ birthday )。

今日、10月31日はKS(宮廷歌手)Mirjana Irosch、70歳のお誕生日を記念した「メリーウィドウ」が上演されました(厳密には、当ブログのアップ時間では「上演されます」ですね coldsweats01 。なお、お誕生日は10月24日だそうです)。

Mirjana Iroschは 1967年12月、フォルクスオーパーにデビューしてから今日まで活躍されている歌手です。デビュー以来、40年以上にわたり、50演目を越えるオペレッタ、オペラ、ミュージカルに出演し、総出演数は何と1200回を超えています。

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October 30, 2009

ヘルデンプラッツにオーストリア連邦軍が集結

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10月26日はオーストリアの建国記念日(Nationalfeiertag)ですが、毎年、この時期にオーストリア連邦軍(国防軍)のフェストが開催されているようです。今回、このフェストを見る機会があったので、その模様をご紹介しましょう。

このフェストですが、期間は10月23日から26日までの3日間、王宮前のヘルデンプラッツが会場となりました。

建国記念日に合わせた行事なので、大統領による観閲式なども行われたようですが、何と言っても市民にオーストリア連邦軍の活動を知ってもらうことが「最大の狙い」でしょう。写真のようにヘルデンプラッツには、主力戦車レオポルドⅡAや軽戦車SK105A2、歩兵戦闘車ウラン、装甲兵員輸送車パンデュール、自走砲M109、ヘリコプターS-70A、AB212、重火器といった兵器が所狭しと並べられていました。

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October 29, 2009

ドイツ語版「リゴレット」は…

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2009/2010シーズンで、フォルクスオーパーに登場した新しいプログラムにヴェルディの名作「リゴレット」があります。

日本のファンにもおなじみのポピュラーな演目ですね。通常はイタリア語上演ですが、何とフォルクスオーパーでは、果敢にも(一部、無謀にもという声あり)ドイツ語版の上演を試みました。

プルミエではありませんでしたが、Feriも観てきましたので、その模様をご紹介しましょう。

Feriが観た時は、Manlio Benziが指揮を務めましたが、この人は、当面「リゴレット」だけ振るようですね。
実は、フォルクスオーパーの「リゴレット」ですが、プルミエからケチがついたようです。というのは、Der Duca役(マントヴァ公爵)に予定されていたMichael Endeが病気で、降板。また、Gilda役に予定されていたAlexandra Reinprechtが、理由が不明ながら、突然の降板。主役級二人が降板とは…

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October 28, 2009

ウィーン市民の安全は私たちが守ります

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今日は市庁舎前広場で行われたイベントに関する話題です。

ご存じのようにウィーンの市庁舎前広場(Rathausplatz)では、色々なイベントが行われています。先日までは、約1ヶ月にわたりドイツの有名なサーカス団「RONCALLI」が上演していました(余談ですが、サーカスも一流どころになると入場料も高いですね)。

さて、10月25日と26日にかけて行われたのはWiner Sicherheitsfestと題されたイベントです。直訳すると「ウィーン安全祭」になってしまいますが、要するにウィーン市民の安全を守る警察、消防、救急の各組織が一堂に会して、PRをしようというイベントです。

また、合わせてウィーンの公共企業体(電気、ガス、水道、下水道などなど)のPRも行われました(冒頭の写真は、お世話になりたくないスピード違反検知器の展示 coldsweats01 )。

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October 27, 2009

オペレッタ「酋長アーベントヴィント」

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フォルクスオーパーの2009/2010シーズンでは、オペレッタのプルミエは「小鳥売り」「酋長アーベントヴィント」「ハワイの花」の3公演予定されていますが、「酋長アーベントヴィント」(Häuptling Abendwind)(またの名を「灰色の晩餐会」「Das gräuliche Festmahl」)のプルミエが10月25日に行われました。オペレッタ・ファンのFeriとしては、見逃せない演目ですね。

この作品ですが、Johann Nestroyの滑稽劇に、かの有名なジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach)が曲をつけて、オペレッタに仕上げた作品だそうです。が、日本国内では、どのようなオペレッタなのか,全く資料が入手できませんでした。いわば、珍品中の珍品オペレッタと言っても良いでしょう。

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October 26, 2009

サマータイム こぼれ話

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サマータイムが終わると、いよいよ冬の気配が近づいてきます。

今年は10月25日(日曜日、毎年10月最終日曜日午前1時)を境にサマータイムから、普通の時間に変更されました。さて、 watch 時計を直さないと、待ち合わせに遅れたりしますね。ご注意を happy01 。ところが、ここでORFがやってくれました bearing

tv ORF2では、毎朝、「TEXT-AKTUELL」という文字による情報提供番組を放送しています。で、たまたま25日の朝、6時過ぎに目が覚めたので、天気を確かめようとORF2をつけたところ、画面右上に表示される時刻が何と「7時台のまま」。おそらくシステム設定のミスではないかと思うのですが、やってくれますねぇ。ORF。

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October 25, 2009

警察航空部隊、ご一行が参加?

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今日はオーストリアの「警察航空部隊のお話」です。

今は、日本をはじめ、多くの国で警察が航空部隊を持っています。主にパトロール活動、犯人の捜索・追跡活動、交通状況調査などが目的なので、小回りが利くヘリコプターが多いようです。また、非常時の救助活動にも使用されていますね。

さて、何回かご紹介していますが、今夏、見物に行ったフリューゲルフェストの会場にオーストリア警察航空部隊のヘリコプターが着陸していました。

オーストリアではドクターヘリはよく見かけるのですが、Feriは警察航空隊のヘリコプターを初めて見ました。

機種は、ユーロコプターという会社のEC-135という機体のようです。ブルーとレッドのツートンカラーで、精悍な感じがしますね。機内は見ていないのでわかりませんが、前部にサーチライトのようなものが付いているようです。

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October 24, 2009

ナイトクラブ

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今日は「 night 夜のお楽しみ場所」にまつわるお話です。

以前、当ブログでもウィーンにある「CABARET」の話題をご紹介したことがあります(2008年1月掲載)。日本人はキャバレーという名前を聞くと「怪しげなお店」を連想してしまいますが、こちらウィーンのCABARETは、一人芝居などを上演する立派な小劇場です。

現在、フォルクスオーパーで活躍する役者さんの中にも、CABARETでキャリアを積んだキャバレティストさんもたくさんいます。キャバレティストさんは、とにかく芸達者な人が多いですね。

さて、それとは別にオーストリアにも、いわゆる「風俗店」はあるそうです。ただ、Feriは、そちら方面には関心がないので、自分自身、行ったことはありません。実際、日本からいらっしゃったお客さまの中には、「 heart02 その手のお店」をご希望になるケースもあるとか…catface

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October 23, 2009

ウィーンの「お茶の水」

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今日は「地下鉄のルート」にまつわるお話です。

何やら、訳のわからないタイトルですが、東京の「JRお茶の水駅周辺」をご存じの方は、この写真を見てピンとくることでしょう。

JRお茶の水駅の下には、東京メトロの地下鉄丸ノ内線が通っているのですが、地下鉄では珍しい川(神田川)を渡る橋があります。

今では、大きな川を渡る場合以外、地下鉄は橋を使わず、その下(川底)をトンネルでくぐるのが一般的です。しかし、丸ノ内線の建設中は、工法上の問題から、地表から浅いところに地下鉄トンネルがあったため、このような場所が生まれたようです。

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October 22, 2009

ゴール?

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今、ヨーロッパでは「 soccer 2010ワールドカップ予選」が終盤を迎えていますね。9グループに分かれて戦っていますが、本大会出場が決まった国も増えてきました。

我がオーストリアはグループ7でしたが、三位(トップはセルビア、二位はフランス)となり、残念ながらプレーオフにも進出できませんでした weep 。さて、今日は、サッカーとちょっと関係する「ガシェット(おもしろアイテム)のお話」です。

ただ、ご紹介するガシェット、実際に売っているところを確認し、「パッケージの写真」を紹介できれば良かったのですが、残念ながら、まだ見つけていません。

そのため、ご紹介するかどうか、非常に迷ったものです。というのも、使っているところが、写真撮影に適さない場所だからなのですが…happy02

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October 21, 2009

犬のお散歩

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当ブログでは時々、「 dog 犬の話題」をお届けしていますが、それだけオーストリアでは、飼い犬をよく見かける…ということなのですね。

本当に家族の一員として、レジャーにも、買い物にも、時には仕事場にまでやってきます。最近では、躾のできていない犬も見かけるようになりましたが、それでも日本に比べると雲泥の差ですね…

ご存知の方も多いと思いますが、オーストリアに限らず、欧米では犬はペットショップで売っていません(例外はあるとは思いますが coldsweats01 )。いわゆるブリーダーさんから、分けてもらうのが一般的ですね。

日本でも最近は、インターネット通販の普及に伴ってブリーダーさんが増えてきているようですが、「悪質なブリーダー」(ブームに乗って、人気のある種類を大量に繁殖させたものの、ブーム終了後、「不良在庫」を抱えてしまう…というケースもあるとか)も出てきて問題になっています shock

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October 20, 2009

カフェーの移動販売も色々

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寒くなってくると温かい cafe カフェーが恋しくなってきますね。Feriはちょっとミルクが入ったブラウナーが好きなのですが…

さて、今日はイベント会場で見かけた「カフェーの移動販売」のお話です。以前、当ブログでウィーンの市庁舎前広場で開催されたイベントの際、ワゴンを使ったカフェー販売をご紹介したことがあります。

実は、これと同じシステムを今夏、サンクト・マルガレーテンのオペラ・フェスティバル会場で見かけました happy01

ただ、全く同じシステムではなく、写真のように車輪は三輪方式で、かつ大きくなっています。これは、会場の地面が砂利なので、走行安定性を確保するためと思われます。また、写真ではたたんでありますが、パラソルがついているのがおもしろですね。

基本的には、カフェを提供するための機材や食材が、このワゴンの中に組み込まれており、会場内(主にカフェエリア)を移動しながら、お客さまの販売していました。

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October 19, 2009

バイカー、ウェルカム

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オーストリアも、そろそろ「冬の季節」を迎えてオートバイでのツーリングも大変だと思いますが、今日は「オートバイにまつわるお話」をお届けしましょう。

夏の時期、オーストリアの地方に行くと大型や中型のオートバイにまたがったライダーを多く見かけます。特に山岳道路周辺はライディング・テクニックを試すことができるためか、多くのライダーで賑わっています happy01

ナンバーを見ると、地元オーストリア(ウィーンが多いですが)よりも、ドイツなどが多いようです。こちらでは、オートバイを使ったツーリングは、立派な「大人の趣味」として市民権を得ています。また、当然のことながらライダーのマナーも良いですね。

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October 18, 2009

コウノトリの繁殖地

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日本では、今、新潟県の佐渡島で「朱鷺の繁殖」に力を入れていますね。先日も、保護センターから放鳥された様子が、紹介されていました。

さて、こちらオーストリアでは、ノイジードラーゼーのコウノトリが有名ですね。こちらでも、コウノトリが繁殖しやすいような対策がとられているようです。

ノイジードラーゼーですが、1993年にIUCN(国際自然保護連合)カテゴリーのII(国立公園)に該当する保護区として承認されました。

カテゴリーⅡの要件はいくつかあるのですが、その中に「現在、そして未来の世代のために、一つあるいはそれ以上の生態系の完全環境を保護すること」という項目があります。そのため、現在では、湖上別荘の利用を許可しながらも、水鳥が繁殖しやすい生態系を確保しているようです。

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October 17, 2009

○○○ショップは24時間営業中

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今日は、「お店の営業時間にまつわる話題」です。

日本では、コンビニエンスストアをはじめ 「24時間営業 24hours のお店」が非常に多いですが、こちらウィーンでは、いわゆる開閉店(途中、営業を休止する時間のあるお店)が一般的ですね。また、法令の関係で、日曜・祝日は休業しているお店が多いのが特徴です。

レストランやバーなどの飲食店の中には、深夜まで営業しているところもありますが、一般の物販店は night 夜になると、さっさと閉めてしまうところが多いようです。そういう意味では、日本に比べて不便だと感じる人もいるかもしれません think

そんな中で、24時間営業をしているお店が多い業種があります。このブログでも何回か紹介しているガソリンスタンドは、その代表かもしれません。さて、もう一つ、意外な業種があります。それが今日ご紹介する「コピーショップ」です。

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October 16, 2009

番外編「日本オーストリア交流年2009 記念切手」発売

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今日は「日本オーストリア交流年2009」に関連する話題です。

日本国内では東京で「ザ・ハプルスブルク展」(なにしろ「」ですから catface )が始まり、多くの来場者で賑わっているようです(日本人は、この手の美術展が好きですからねぇ)。

さて、 postoffice 日本の郵便事業会社(JAPAN POST)では、10月16日に特殊切手「日本オーストリア交流年2009」および「ハードカバー切手帳(日本オーストリア交流年 2009)」を発行しました。

実は、今年の夏前から発行は予定されていたのですが、どのようなデザインになるか、Feriも注目していました。

で、16日に発行された切手ですが、1シートに8種類のデザインの切手を印刷したタイプでした(郵便事業会社も商売上手になりましたねぇ。1シート800円ですから)。

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October 15, 2009

ULFのハイテク技術(後編)

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昨日に引き続き「ULFのハイテク技術」をお伝えしましょう。今日は、いよいよ分解しているところをご覧に入れます。

ULF最大の特徴は「ドアのところの床面の高さが19センチしかない」ということでしょう(ちなみに、同じシーメンスが製造しているコンビーノと呼ばれるタイプの床面高さは30センチです)。しかも、床は全面フラットです。そのため、あっと驚く仕掛けが採用されています。

それは「左右の車輪が独立し、それぞれにモーターがついている」ということです。つまり、車軸で左右の車輪がつながっていないのです bearing 。では、車輪やモーターは,どこにあるかというと、実は車体の連接部分に取り付けられています。この場所は狭いため、何とモーターは「車輪の上」に、垂直に取り付けられているのです。

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October 14, 2009

ULFのハイテク技術(前編)

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日本では10月14日が「 train 鉄道の日」なので、それにちなんで、今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

現在、ウィーンには通常、三種類の路面電車が営業運転についています(観光用のオールドタイマーなどは除きます)。その中で、一番新しい車両がULF(Ultra Low Floor)と呼ばれる超低床式電車です。

モダンなデザインなので、ウィーンの古い街並みには似合わない…という声も聞きますが、利用する側からすると、ステップがない分、乗降が楽なので助かります。 wheelchair 特に足の悪い方やベビーカーなどを使っている方には、便利だと思います。実際、ベビーカーを普通の路面電車車内に乗せるには、誰かの協力が必要ですからね。

このULFですが、超低床式にするため、実は色々な工夫がなされています。
今回、Tramwaytag2009が中央車両修理工場(Hauptwerkstätte Simmering)で開催されたため、修理中(要するに分解されている)ULFをつぶさに見ることができました。非常に興味深かったですね。

そこで、普段は見ることが難しいULFの細部を写真入りで、2回に分けてご紹介します happy01

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October 13, 2009

PostもPolizeiも同じ「P」

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日本では新政権の発足にあわせて、郵政民営化の見直しが行われるようですが、オーストリアで面白い話を聞きました。

今日のお話は「PostもPolizeiもおなじP」という話題です。

ご存知の方も多いと思いますが、オーストリアのPOSTは、すでに事業分割(郵便、テレコム、銀行)の上、民営化されています。ただ、民営化に際して、当時、公務員扱いだった職員を民営化後も解雇しないというような条件がついていたそうです(さすがに労働者の強いヨーロッパです。オーストリアでは公務員は終身雇用がステータスだとか…)。

ところが、民営化後は、当ブログでもご紹介したように、郵便局をはじめとする現業機関の大幅な統廃合など進められました(これは、いずこも同じようですが)。

この結果、「仕事がなくなってしまった職員を大量に抱えることになってしまった」というのです。そこで、会社側は、、Karriere-Center(キャリアー・センター)という部署を事業所内に新設し、事実上、仕事が無くなってしまった職員を、ここに配属したそうです(一時、日本の民間企業で人員整理を目的とした「リストラ」が流行した際、こういった部署が設けられましたねぇ think )。

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October 12, 2009

突然、舞い降りてきたグライダー

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オーストリアは、そろそろ晩秋から冬の気配を感じる頃ですが、今日、日本は「体育の日」なので「 sun 夏にみかけたスポーツのお話」をご紹介しましょう。

今夏、出かけたフュリューゲルフェストの会場には、フリューゲルプラッツという名称がついていました。

一般的に、 airplane グライダーなどの航空機が離発着する場所は、フルークプラッツと呼ばれ、滑走路が整備されています。

ただ、フルークプラッツの滑走路は、舗装されていないのが一般的です。では、どういう構造かと言えば、平らな野原を滑走路として使っているのです。もちろん、グライダーや小型機が離発着するので、それなりに整備はされています(滑走路を平にする。障害物を撤去するといった整備です)。

それに対して、フリューゲルプラッツは、さらに規模が小さい離発着場です。まず、滑走路はありません。と言うのは、原則として、パラグライダー(動力付も含む)やハンググライダーの着陸エリアだからです。

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October 11, 2009

番外編 テレビで放送されたパリ・オペラ座「メリーウィドウ」

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今日は、「テレビで放送されたオペレッタの話題」です。

パリ・オペラ座(ガルニエ宮)で1997年の大晦日に上演された「メリーウィドウ」が、以前、NHK-BS2の「クラシック・ロイヤルシート」という番組で放送されたことがあります。この放送をFeriはVHSテープに録画したのですが、最近、DVDへ焼き直す作業をした際、改めて見てみました。

ちなみに、ドイツ語では「Die lustige Witwe」と言いますが、フランス語では「LA VEUVE JOYEUSE」と言うようです(読み方が、よくわかりません)。

まず、指揮はアルマン・ジョルダン、演出はジョルジュ・ラヴェリでした。キャストですが、ハンナ役はカリタ・マッティラ、ダニロ役はボー・スコウフス、ツェータ男爵役はワルデマー・クメント、ヴェランシェンヌ役はアンリエット・ボンドハンセン、カミュ・ド・ロシュ役はミヒャエル・シャーデ、ニグッシュ役はタデーウス・ボドゥルスキという面々です。

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October 10, 2009

もう一つの「白馬亭」

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今日は「白馬亭の話題」をお届けしましょう。

白馬亭(Weisses Röessl)と言えば、何と言ってもザルツカンマーグートはウォルフガングゼーの畔にある伝統的なリゾートホテルを思い浮かべますね。

最近でも、湖上温水プールやワインケラーなどを作るなど、お客さまを集める努力を怠っていないようです。ここに泊まりたい…という人も多いようですね。残念ながらFeriは泊まったことがありませんが…

さて、先日、ウィーンのプラターに行ったときのことですが、遊園地エリアを歩いていたら、「Zum Weisses Röessl」という看板を掲げたレストランを見つけました。ご丁寧に看板の下には「白馬の首」が出ています。

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October 09, 2009

あっ、ハンドルが二つある

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今日は busちょっと変わった自動車のお話」です。

先日、Tramwaytag2009での「体験運転の話題」(一般の来場者を対象とした体験運転)をご紹介しましたが、その後日談です。

今回、路面電車は通常の営業用車両を使っていたようですが、バスの方が教習専用車を使っていました。日本ではこの手のイベントを行う場合、徹底した安全対策が求められるため、車両を運行するエリアを完全封鎖し、一般のお客さまが入らないようにして行うのが一般的です。

ところが、今回のTramwaytag2009では、体験運転のバスが走る道路を普通のお客さまが平気で横切っています。

さらに、路面電車の場合、線路がありますから、突然、変な方向に行ってしまう…という事態は考えられません。しかし、バスの場合、ガイドウェイがありませんから、何かの拍子に進路が変わったら事故につながるのではないか…と心配でした(まぁ、余計なお世話ですが coldsweats01 )。

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October 08, 2009

ELEKTRO-BIKE販売中!

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今日は bicycle自転車にまつわるお話」です。

ウイーンだけでなく、オーストリアでは自転車に乗っている人を数多く見かけます。リゾート地などに行くと、本格的なサイクリング車が多くなりますが、都市部でもマウンテンバイクなどに乗っている人も多いようです。

さて、先日、アイゼンシュタットのショッピングセンター内をブラブラしていたら、日本でもおなじみの「電動アシスト自転車」を売っているお店を見つけました。

軟弱ものの乗り物coldsweats01 といったイメージのある電動アシスト自転車を、本格的な自転車を好むオーストリアで大々的に売っているとは…ちょっと意外な感じがしました。

さて、構造は日本で販売しているものと基本的に同じようで、サドルの下に取り外し可能なバッテリーが着いていました。恐らく、このバッテリーは家庭用電源で充電するのでしょう。

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October 07, 2009

停留所、あれこれ

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早いもので、もう10月ですね。さて、今日は「路面電車の停留所」にまつわるお話です。

ウィーンの路面電車は郊外を除いて、道路上を走っていますね。また、原則として軌道内自動車通行禁止となっているため、あれだけ自動車が多いにもかかわらず、比較的スムーズに運行できるようです(逆に自動車のドライバーからは目障りな存在かもしれません coldsweats02 )。

さて、今日のテーマ、停留所ですが、当然、道路と線路の関係から、色々な設置方法があるようです。

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一番ポピュラーなのは、道路上に鉄道のプラットホームに当たる安全地帯を設けて、そこを停留所とする方法です(一枚目と二枚目の写真が代表的な例ですね delicious ただ、二枚目の場所は、道路幅が広いため、事実上、専用軌道となっているので、安全地帯にもゆとり上がります)。この方式の場合、ホームに当たる安全地帯を設置すると、その分、道路が狭くなるため、ある程度の道路幅(車線)がないと難しい面もあります。

というのは、停留所のあるところだけ、道路が狭くなると、渋滞が発生しますので…ただ、自動車のスピードを抑止するたえ、意図的に安全地帯で道路を狭するケースもあるようです(代表例は、Feriがよく利用する40~41系統のショッテントーア行きSpitalgasse/Wahringer Straße停留所ですかね bearing )。

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October 06, 2009

ブランドショップは養生シートも違います

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今日は、ウィーンの「旧市街にまつわるお話」です。

時々、当ブログでは、建物の補修で使用する養生シートの話題(ディープな話題ですが)をお届けしていますが、今日は、その最新版です。

現在、グラーベンケルントナーシュトラーセでは、クリスマスシーズンに向けて、お店のリニューアルが盛んに行われています。

これは、道路の全面的な改修工事に合わせたものだと思います。そのため、旧市街の至る所で、工事が行われており、日本の年度末を思わせる風景です。

そんな中、グラーベンとコールマルクトが交差する角にあるCartier(カルチェ)の直営店でも改装工事が行われていました。例によって、普通の養生シートではなく、建物を模したイラスト入りのものが使用されているのですが、さすがCartierです。

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October 05, 2009

「こうもり」こぼれ話 国立歌劇場編<3>

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国立歌劇場の「こうもり」こぼれ話、3回目(最終回)はキャストの後半です heart04

刑務所長のフランク役は、2003年から2008年までAlfred Šramek(この人はKSの大ベテラン歌手ですから、お芝居も非常に上手です)が務めていましたが、2009年はWolfgang Banklに変更されています。何か特別な事情があったのでしょうかね。Wolfgang Banklも、Alfred Šramekとは違った味(特に頭が薄いので、インパクトがあるのですよ smile )があり、本人も楽しんで演じていたようです。

最近はもっぱらメゾソプラノ歌手が演じるオルロフスキー役は、このところ切れ味の良いElisabeth Kulmanが起用されていますが、その前、2006年と2005年にはFeriが好きなAngelika Kirchschlagerが務めていました。

当時、Kirchschlagerの出演が嬉しくてサインをもらうため、終演後、楽屋口まで行ったのですが、ご本人はダウンジャケットを羽織って出てきました。あまりの普段着姿にFeriもびっくり wink 。もちろん、気軽にサインには応じてくれました。ちなみに冒頭の写真ですが、中央がAngelika Kirchschlager扮するオルロフスキーです(左隣はファルケ博士役のAdrian Eröd、右隣はアルフレード役のHerwig Pecoraroです)。

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October 04, 2009

「こうもり」こぼれ話 国立歌劇場編<2>

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昨日に続いて国立歌劇場のオペレッタ「こうもり」にまつわるお話です。

Feriは、残念ながらウィーンで年末を迎えたことがないので、12月31日のスペシャル版「こうもり」は観たことがありません。この「スペシャル版」では、 happy02 サプライズが用意されていることが多く、それを楽しみにしているファンも多いとか…一度、観たいとは思っているのですが…お金が…coldsweats01

ただ、年明けに国立歌劇場で何回か行われる「こうもり」お正月公演(実質的にはオマケ公演になるのでしょうが…)は、幸せなことに、ここ数年、観ることができました。

国立歌劇場の「こうもり」は年末年始スペシャルなので、通常、1月上旬に公演が集中しているのですが、2003年だけは、なぜか2月になっても上演していました。また、こういった事情からか、出演者はフォルクスオーパーよりも固定しているようです。

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October 03, 2009

「こうもり」こぼれ話 国立歌劇場編<1>

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10月最初のオペレッタの話題を「連載」でお届けしましょう。今回は、国立歌劇場で上演されている「こうもり(Die Fledermaus)」にまつわるお話です。

当ブログでも何回かウィーン国立歌劇場の「こうもり」についてお伝えしていますが、最近、記録を整理したところ、色々と面白いことがわかりました。

まず、演出ですが、期間限定の季節公演(1シーズンに4回程度上演)であるためか、Feriが見ている期間中、一切、手を入れていないようです。現在の演出はOtto Schenkによるもので、1979年12月31日(1978/80シーズンということになりますね)がプルミエです。

30年も同じ演出、舞台装置で上演しているのは「驚異」と言っても良いでしょう。最もシーズン商品で、上演回数が限られているので、あえて手を付けていない可能性もありますが…ところで、1980年12月31日公演(グルベローヴァがアデーレで登場している「伝説のこうもり」です)がDVDで発売されていますが、これを見ると舞台装置や演出が、基本的に今と変わっていないことがよくわかります。

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October 02, 2009

リリプトバーンにManner列車が登場

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今日はウィーン市民が大好きな「Prater(プラター)の話題」です。

プラターの遊園地エリアには、様々なアトラクションがありますが、歴史の長い設備もあります。大観覧車は代表的な歴史あるアトラクションですが、Liliput-Bahn(リリプトバーン)にも長い歴史があります。

以前にもご紹介したことがありますが、遊園地エリアだけではなく、プラターの公園エリアを巡るため、路線延長は3.9kmもあります。ただし、線路の幅は381mmと狭いのが特徴です。

また、「遊園地の列車」でありながら、Prater Hauptbahnhof(すごい名前)、 Rotunde、Ernst-Happel-Stadionという三つの駅が設けられています。

このLiliput-Bahn ですが、開業は何と1928年 confident 。という訳で昨年「創業80周年」を迎えています。侮れませんなぁ。

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October 01, 2009

オーストリア大統領ご夫妻、来日

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9月30日、オーストリア共和国大統領ハインツ・フィッシャー(H.E. Dr. Heinz Fischer)ご夫妻が来日されました。今回は、10月3日(土曜日)まで「公式実務訪問賓客」として滞在されるそうです。

30日には、首相官邸で鳩山首相と会談したという報道がありました。

また、10月1日には天皇皇后両陛下が、大統領閣ご夫妻とご会見になり、合わせて宮中午餐が催されたそうでする。

2009年は、日本・オーストリア外交関係開設140周年にあたる「記念の年」であることから、来日されたようです。しかし、せっかくの大統領来日にもかかわらず、日本国内ではあまり大きく報道されないのが残念です think

写真は、東京・赤坂の道路に掲げられた日章旗とオーストリア国旗です。

ところで、大統領ご夫妻の来日に合わせて、オーストリアの食料品を紹介するイベント「オーストリアを味わう試食・試飲会2009年秋」が9月30日に東京で開催されました。

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