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October 07, 2009

停留所、あれこれ

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早いもので、もう10月ですね。さて、今日は「路面電車の停留所」にまつわるお話です。

ウィーンの路面電車は郊外を除いて、道路上を走っていますね。また、原則として軌道内自動車通行禁止となっているため、あれだけ自動車が多いにもかかわらず、比較的スムーズに運行できるようです(逆に自動車のドライバーからは目障りな存在かもしれません )。

さて、今日のテーマ、停留所ですが、当然、道路と線路の関係から、色々な設置方法があるようです。

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一番ポピュラーなのは、道路上に鉄道のプラットホームに当たる安全地帯を設けて、そこを停留所とする方法です(一枚目と二枚目の写真が代表的な例ですね ただ、二枚目の場所は、道路幅が広いため、事実上、専用軌道となっているので、安全地帯にもゆとり上がります)。この方式の場合、ホームに当たる安全地帯を設置すると、その分、道路が狭くなるため、ある程度の道路幅(車線)がないと難しい面もあります。

というのは、停留所のあるところだけ、道路が狭くなると、渋滞が発生しますので…ただ、自動車のスピードを抑止するたえ、意図的に安全地帯で道路を狭するケースもあるようです(代表例は、Feriがよく利用する40~41系統のショッテントーア行きSpitalgasse/Wahringer Straße停留所ですかね )。

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さて、今日ご紹介するのも、この変形です。比較的道路は広いのですが、独立した安全地帯は設置されていません。通常、安全地帯の中にある待合所や停留所の標識は、歩道に設置されています。

ところが、歩道と線路の道路が、この部分だけ盛り上がっているのです。つまり、車道がプラットホームになっている訳です。そのため、 自動車がここを通過する時は、速度抑制用のハンプを通過するように減速しないと、結構衝撃があるようです

こうなっている理由ですが、この停留所は実は バスも止まります。バスも路面電車がいないときは、路面電車の線路上に停車して、お客さまの乗降を行っていました。

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つまり、両者兼用とするために、車道全体をホーム扱いにしたのでしょう。そのため、路面電車やバスが入ってくると、歩道の上にいたお客さまが一斉に車道に出てきます。お客さまが乗り降りしている途中は、自動車は一時停止せざるを得ません

日本でしたら、自動車から乗客を守るため、路面電車の停留所には、強固な安全地帯(その代わり幅が狭い場合が多いですが)を設けるのが一般的なので、ウィーン方式には驚かされますね。

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