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October 28, 2009

ウィーン市民の安全は私たちが守ります

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今日は市庁舎前広場で行われたイベントに関する話題です。

ご存じのようにウィーンの市庁舎前広場(Rathausplatz)では、色々なイベントが行われています。先日までは、約1ヶ月にわたりドイツの有名なサーカス団「RONCALLI」が上演していました(余談ですが、サーカスも一流どころになると入場料も高いですね)。

さて、10月25日と26日にかけて行われたのはWiner Sicherheitsfestと題されたイベントです。直訳すると「ウィーン安全祭」になってしまいますが、要するにウィーン市民の安全を守る警察、消防、救急の各組織が一堂に会して、PRをしようというイベントです。

また、合わせてウィーンの公共企業体(電気、ガス、水道、下水道などなど)のPRも行われました(冒頭の写真は、お世話になりたくないスピード違反検知器の展示 )。

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実際に広場の中央では、警察音楽隊の演奏、消防活動のデモンストレーション、救助犬のデモンストレーションなどが時間帯を区切って行われました。

やはり人気があったのは、日頃近くで見ることのできない消防車両、警察車両などです。消防は、高所作業車を使い子供を対象とした空中散歩のサービスを実施しており、長い列ができていました。

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警察の方は、パトロールカーやオートバイ(いわゆる白バイ)の他に水上部隊のボート、機動隊の装備などが展示されていました。興味深かったのは、警察部隊が展示していた放水警備車です。

日本では最近はあまり活躍しなくなりましたが(活躍されては困るのですが )、以前はデモの警備に放水銃から水をだすことのできる警備車両があります。それと同じ趣旨だと思います。投石に備えて運転室の窓には防護ネットが張ってあり、運転室内からテレビカメラの画像を確認しながら遠隔操縦で放水銃を操作できるようになっていました。

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このほか、不発弾処理部隊(主に第二次世界大戦時の不発弾を処理する部隊)の展示もありました。実際の不発弾(もちろん、火薬は抜いてあるのですが)が展示され、多くの人が興味深げに観ていましたね。

ちなみにFeriも本物の不発弾は初めて見ました。砲弾や手榴弾などが、使用した国別に分けられていたのが面白かったですね。

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また、救急車にも色々な種類があり、子供専用救急車というのが展示されていました。これにはFeriも驚きましたね。

あと、 救助犬のデモンストレーションで人気が高かったですね。隊員の指示に従っててきぱきと動く救助犬は、見ていて頼もしいものがありました。

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実際の救助場面では隊員とともにヘリコプターで被災地に下りることもあるようで、クレーを使って高所から降下するデモンストレーションも披露していました(もちろん隊員も一緒)。終わった後は、会場のブースで救助犬とのふれあいコーナーが設けられ、子供さんをはじめとする人々で賑わっていました。

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なお、今回のフェストで、犬に関する面白い展示を見かけたのですが、これは日を改めてご紹介することにしましょう。

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