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October 12, 2009

突然、舞い降りてきたグライダー

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オーストリアは、そろそろ晩秋から冬の気配を感じる頃ですが、今日、日本は「体育の日」なので「 sun 夏にみかけたスポーツのお話」をご紹介しましょう。

今夏、出かけたフュリューゲルフェストの会場には、フリューゲルプラッツという名称がついていました。

一般的に、 airplane グライダーなどの航空機が離発着する場所は、フルークプラッツと呼ばれ、滑走路が整備されています。

ただ、フルークプラッツの滑走路は、舗装されていないのが一般的です。では、どういう構造かと言えば、平らな野原を滑走路として使っているのです。もちろん、グライダーや小型機が離発着するので、それなりに整備はされています(滑走路を平にする。障害物を撤去するといった整備です)。

それに対して、フリューゲルプラッツは、さらに規模が小さい離発着場です。まず、滑走路はありません。と言うのは、原則として、パラグライダー(動力付も含む)やハンググライダーの着陸エリアだからです。

ウルトラライトプレーンの場合は、離陸にも使用しますが、いずれも滑走距離が短いので、滑走路を設けず、障害物のない野原を使っています。おおむね、スクエア状になっています。この点が、フルークプラッツとの違いでしょう。また、格納庫といった地上施設はないところが多いようです(クラブが運営しているため、クラブハウスは設けられています)。

今夏、フリューゲルフェストが開催されていたザルツブルク州の某フリューゲルプラッツも実質的には、整地された野原で、ハンググライダーやウルトラライトプレーンがいなければ、何の場所かわからないと思います。

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このフリューゲルプラッツに、何と、突然、グライダーが着陸してきたのです。一度、上空をフライパスして状況を確かめた上で、一気に突っ込んできました(トップの写真は、着陸を目指してフリューゲルプラッツ上空を旋回中のグライダーです)。

最初は、ローパス(低空飛行)だけ披露して、上昇するだろうと思ったのですが、そのまま野原を斜めに使って、着陸してしまったのです catface 。進入速度がウルトラライトプレーンなどに比べて格段に早いので、オーバーランしてしまうのではないかと心配でしたが、意外と草の抵抗があるのか、余裕を持って停止しました。しかし、周囲に山があるため、進入角度はきつかったですね。

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そして、コックピットから熟年男性のパイロットが降りてきました。さっそく、フリューゲルフェストの主催者と挨拶を交わし、2人とも、即、 beer ビアで乾杯 happy01

さて、問題は、どうやって基地まで帰るかです。近くのフルークプラッツから来たのだと思うのですが、離陸するには、グライダーを牽引するウィンチか、牽引機(飛行機)が必要です。さすがに牽引機が着陸できるほど、このフリューゲルプラッツは広くありません。しかも、本人はビアタイムの真っ最中 coldsweats01

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しばらくすると、一台のトレーラーが会場に入ってきました。そして、スタッフ総出で、グライダーの分解と移動が始まりました。

そう、グライダー運搬用の専用トレーラーに搭載して、基地まで戻るようです。なるほどねぇ delicious 。恐らくトレーラーを牽引する rvcar 自動車のドライバーさんは、飲んでいないのでしょう。

Feriは、グライダーを分解するところを初めて見ましたが、意外と簡単に胴体と翼を分離することができるのですね。さすがにパイロットも愛機の収納が心配なのか、スタッフに細かい指示を出していました。

それにしても、オーストリアの谷間をグライダーで飛行したら、さぞや気持ちが良いことでしょう。Feriも、一度体験登場をしてみたいものです confident

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