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November 09, 2009

ウィーンの「模型ショー」を拝見<前編>

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今日はウィーンのメッセで行われた「模型ショーの話題」をお届けしましょう。

日本でも、定期的にホビーショーが行われていますが、残念ながらFeriは、最近ではご無沙汰です。どうも人混みが苦手なものですから…

さて、この手のショーですが、一つはいわゆるトレードショーと呼ばれる「見本市形式」のものがあります。模型の世界で有名なトレードショーは、ドイツのニュルンベルクで開催されるものですね。当然、トレードショーですから出品者は模型メーカーが中心となります。もちろん、パブリックデーには一般の人も入ることができますが、主たる目的は「商談の場」ということになります。

もう一つは、アマチュアのクラブなどが主体となって運営する「展示主体のショー」です。こちらは、各種の模型クラブなどが、自分たちの作品などを広く一般の皆さんに見てもらうために実施するものです。

こちらの場合でも協賛するメーカーさんなどが参加することもあります。ただ、バイヤーさんが相手ではないので、ブースでは製品などを販売するケースが多いようです。日本の場合、この二つが明確に分かれているケースが多いようです(もちろん、最近では例外もありますが)。

ウィーンでは、プラターの先にあるメッセで、10月23日から26日までの4日間、「Modellbau-Messe 2009」が開催されました。

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Feriは、ウィーンのメッセには行ったことがないで、ちょっとのぞいてきました。ウィーンのメッセですが、今では U2が延長されたため、非常に便利になりました。

ウィーンのメッセはHalleAからHalleDまで、四つのホールからなっているため、最寄り駅も二箇所あります。旧市街に近いHalleAの場合はMesse Praterが、またHalleDの場合は次のKrieauが最寄り駅となります。

今回の「Modellbau-Messe 2009」はHalleDとCが会場(入り口はHalleD)だったので、Krieauが最寄り駅だったのですが、Feriはよく考えずに行ってしまったため、手前のMesse Praterで降りてしまいました(同じようなお客さまが何組かいらっしゃいましたね)。

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なお、Messe Prater駅のプラットホームに「Modellbau-Messe 2009」の係員がいて、案内をしていました。最もMesse Praterで降りても、HalleDまで徒歩5分ほどですが…

入場料(当然、立派な施設を使っていますから有料)は、 当日券が大人9.5ユーロ(事前購入のオンラインチケットが7.5ユーロ)でした(12歳以下の子供さんは無料)。Feriは、ウィーンにお住まいのSさんから某新聞についていた割引券を頂戴し、それを使ったので7.5ユーロでした 。入場は、スキー場にあるような自動改札方式(チケットを改札機に入れるとバーが回転するやつ)です。

Modellbau-Messe 2009」はウィーンで開催される最大の模型ショーで、今年は、出展者数120、モデルクラブ30が参加したようです。なお、主催者側の発表では延べ入場者数は49217人だったそうです。さすがに「有料」となると入場者は増えませんね

さて、概要ですが、鉄道、自動車、航空機、船舶(潜水艦を含む)、戦車を中心とした模型関連の一大ショーになっていました。また、模型メーカー(製品展示)、小売店(実際に商品の販売もしています、中古品などを専門に扱う店もありました)、工具や素材を扱う会社、出版社、クラブ(デモンストレーションと作品展示)などが出展するという方式でした(アメリカのコンベンションと呼ばれる方式に近いそうです)。ただし、同じ模型でもフィギュアはジャンルが違うためか、参加していませんでした。

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会場の模様ですが、エントランスとなっているHalleDには鉄道模型の集合式レイアウト(一定の規格を持ったユニット単位で制作し、運転するときは、そのユニットを連結して巨大なジオラマにすると言うものです。今回の集合式レイアウトは、本当に巨大でした)、ラジコンカーのデモンストレーションコース、ラジコントラックや戦車のデモンストレーションコースなどが設けられていました。

いわゆる「走らせて楽しむ」というコンセプトの模型を見てもらおうという会場でいずれも模型クラブが主催しているものです。。鉄道模型の集合式レイアウトですが、ちゃんと建物や風景が作り込まれており、列車以上にジオラマを観ている方が楽しかったですね。右の写真は、ワイン畑(ではなかったブドウ畑)でしょうかね

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鉄道模型の方は、Feriの考えていたイメージに近かったのですが、一番、驚いたのは、建設機械と戦車を走らせるためのジオラマです。建設機械のラジコン模型を走らせるためのジオラマですから、場所は建設現場(右の写真)。こういったものを走らせる趣味があるとは… 戦車の方は、当然、ジオラマは戦場です

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また、大型トレーラーのラジコン模型を走らせるためのジオラマ(こちらは街路)もありました 。トレーラーのラジコンは、角を如何に上手に曲がるかがポイントだとか…

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実は、多くの出展者がブースを出しているのは、お隣のHalleCの方です(メイン会場)。ここは、すごかったですね。会場所狭しと、色々なブースが並んでおり、一通り見て回るだけでも、結構時間がかかります。

明日に続く

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