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November 30, 2009

通のアイテム? 出演者リスト

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今日で11月も終わりですね。 xmas アドヴェント期間中のウィーンは、12月に入ると、にぎわいを増していくことでしょう happy01

さて、今日は、国立歌劇場やフォルクスオーパーで販売されている「出演者リストの話題」です。

普通、国立歌劇場やフォルクスオーパーへ行くとプログラムを購入するお客さまが多いと思います。Feriも、最初の頃は毎回プログラムを購入していました。こちらのプログラムはお値段も手頃ですし、日本語のあらすじが入っているものも増えてきて、よい記念になりますからね happy01

ただ、同じ演目を何回も見る好き者Feriの場合、本当に必要なのは当日の出演者リスト(通常、プログラムの中に挟み込まれている紙)だけなのですが、そのために、毎回、プログラムを買うのはもったいないですね。ところが、何回か訪問しているうちに、実は、「出演者リスト」だけ販売していることがわかりました。

初めて見る公演や、演出が変わった場合、プログラムも改訂されますから、当然、プログラムを購入します。しかし、それ以外の通常公演では、出演者リストだけで十分です。しかも、荷物が大幅に減りますから…

最初に出演者リスト単体の販売を行っていることに気づいたのはフォルクスオーパーでした。販売している場所は、劇場に入ってロビー左側の売店です。劇場内の係員がプログラムを販売していますが、彼らからは出演者リストを単体で購入することはできません。

ちなみに、お値段は40セント。フォルクスオーパーの場合、プログラムのサイズに合わせた1枚ものですね(原則として両面印刷)。余談ですが、フォルクスオーパーの場合、以前は総上演回数が記載されていなかったのですが、ディレクターがロベルト・マイヤーに代わってからは、出演者リストに記載されるようになり、資料的な価値が上がりました(ただし、好き者に限りますが coldsweats01 )。

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次に、国立歌劇場です。実は、こちらでは出演者リスト単体では販売していないのではないか…と思い込んでいたのですが、たまたまご一緒したYさんから、「売っていますよ」という嬉しい情報をいただきました heart04

売っている場所は、玄関ロビーの左側にある「立ち見席チケット販売窓口」の「前」です。この「前」というのがミソで、立ち見席チケット販売窓口は、売り切れと同時にクローズしてしまうため、開演30分くらい前に行くと、ひっそりとしています。

ところが、その前に係員が1名立っていて、その人が、出演者リストを「こっそり」販売しているのです。しかも、通常の制服姿の係員ではなく、私服のケースが多いので、余計目立ちません。元々の目的は、立ち見席を利用する常連客用なのでしょう。

だから、海外からいらっしゃる「一見さん」への販売は、あまり考えていないのだと思います。正直、劇場側からすれば、プログラムを買ってもらった方が、収入になりますからね。ちなみに国立歌劇場の方は90セントです。サイズはプログラムと同じですが、こちらは三つ折りで、中にしっかりとコマーシャルも入っています。また、稀に国立歌劇場初出演の歌手がいる場合、プロフィールが1枚もので追加されていることがあります(お値段は一緒)。

しかし、どちらの劇場も料金設定が憎いですね。フォルクスオーパーの場合は50セント、国立歌劇場の場合は1ユーロ、それぞれ出して、“おつりは取っておいて…”というニュアンス(別にピッタリ出しても、ここは大丈夫ですが)が感じられます。

と言う訳で、Feriは、最近もっぱら劇場の副収入に貢献しない「出演者リストだけ」を購入しています。何度も同じ公演をご覧になる方は、「出演者リストだけの購入」でも良いと思いますが、初めてご覧になる方は、ぜひぜひプログラムを買ってあげてくださいね。その際、少額のおつりは係員にあげると喜ばれますね happy01

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Comments

Feriさん、こんばんは。Steppkeです。
役に立たない追加情報を一つ..

Staatsoperの方は、出演者リスト(Abendzettel、或いは単にZettelと呼ばれる)と、プログラムに挟み込まれている紙とは、別に印刷されています。
即ち、前者には「出演者リストの値段は€0,90」、後者には「プログラム冊子の値段は€3,50」というように、別の印字があります。
これに対してVolksoperは(少なくとも昨シーズン(2008/09年)までは)同じ印刷で、出演者リストの方にもプログラムの値段が印字されています。
この辺り、手間の掛け方が違うようです。収容人数による印刷数の違いもあるのでしょうね。

ところで、今シーズン(2009/10)は未だどちらの劇場にも入っていない(9月にヴィーンには行きましたが、珍しくどちらにも行きませんでした)のですが、プログラムの値段は値上がりしていませんか? 気を付けないとちょくちょく値上げされるので、支払う際に手間取ってしまいます。
プログラムは、基本的に演出が変わらなければ当初の印刷のままですが、値段が本体に印字されず、挟み込まれるリストの方に印字されているので、値上げが簡単に出来るような仕組みになっています。(うまく考えられています)

Posted by: Steppke | December 01, 2009 at 03:06 AM

Steppkeさま、コメント、ありがとうございます。

プログラムの値段ですが、前シーズンと同じだと思います。しかし、継続公演のプログラムは、作れば作るほど、減価償却が進んで業績に貢献するのでしょうね。

余談ですが、来日公演でもNBSさんなどは、出演者リストを無料で提供してくれるので助かります。

Posted by: Feri | December 01, 2009 at 05:39 AM

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