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November 01, 2009

犬は買わないで!

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11月1日は「 犬の日」(ワン・ワン・ワン)とも言うそうですが、今日は、ウィーンにお住まいの方からうかがった「犬にまつわる話題」をお届けしましょう。

先日、「犬の散歩」でブリーダーさんの話をご紹介しましたが、残念なことに、こちらウィーンにも「 悪質なブリーダー」が存在するようです。

特にお隣のスロバキアあたりに悪徳業者が多いようで、自家用車にぎっしりと 子犬を「詰めて」、アウトバーンのサービスエリアなどで販売しているとのこと(Feriは目撃したことはありませんが…)。

オーストリアでは、生後一定の期間まで、子犬を親犬から離すことが禁止されているそうなのですが、このての悪徳業者はお構いなし 。時々、ウィーンでも生後まもない子犬が、何十匹も警察に摘発されたそうです。

さて、こちらオーストリアでも、犬は子供さんへのクリスマスプレゼントとして人気があるため、「悪質業者」も商売繁盛だそうです。

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先日、ご紹介したWiner SicherheitsfestにVETERINÄRAMT(動物擁護センター)という組織がブースを出しており、今ご紹介したような悪質ブリーダーから犬を「買わない」ように啓蒙活動をしていました。

実際に、悪質ブリーダーが販売する手口(車のトランクに犬が押し込む)を紹介するディスプレイがありましたね。これが冒頭の写真です。もちろん、動物を保護する部門ですから、犬は本物ではなくぬいぐるみです。ご安心を 。また、「Wiener Dog Guide」なる立派なガイドブックを無料で配布していました。「飼い主心得」といったところでしょうかね。

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日本でも同じですが、良心的なブリーダーさんの場合、ちゃんと飼育できるかを譲り渡す飼い主に確認します。ところが、悪質ブリーダー(というか犬を商売のネタにしか考えていない業者)から安易に買ってしまった場合、飼い主の方も責任意識が低いため、クリスマスが終わり、スキー休暇に出かける前に捨てる、動物擁護センターへ持ち込むといった家庭が多いという「残念なニュース」もあります(写真は擁護センターの動物運搬用自動車です)。

一方、ウィーンでは庭のないアパートで2~3匹飼っている人もけっこういらっしゃるそうです。日本だったら大変ですが、ちゃんとした飼い主さんの場合、「犬の躾」がしっかりしていますから、“鳴き声がうるさい”といった苦情もこないのでしょう。

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ただ、大型犬の場合、室内だけだとストレスがたまりますから、毎日の散歩は欠かせませんよね。最後の写真は、飼い主ご夫婦と散歩中の犬ですが、飼い主がお食事をしていても、おとなしくしているところは、本当に良く躾けられていると思います。この姿が健気…

また、飼い主さんが病気や怪我をした、お歳を召して犬の散歩ができなくなってしまった…という人のための代行アルバイトもあるとか。流石に犬を飼っている人が多いウィーンらしい話ですね

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