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December 2009

December 31, 2009

2009年のオペレッタを振り返って

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激動の2009年」も今日でお終いですね。皆さまは、いかがお過ごしでしょうか。

今年は、「日本・オーストリア外交関係開設140周年」で、様々な行事が行われましたが、国立歌劇場とフォルクスオーパーが昨年(2008年)来日してしまったため「超目玉」がなかったような気がしています coldsweats01

日本国内では「政権交代」があったため、「オペレッタ国家」のような様相を呈していますが、2010年は落ち着いた年になってもらいたいものですね。

さて、今日は、Feri自身が観た「2009年のオペレッタ」を振り返ってみます。

Feriは2009年に、ホームグラウンドのフォルクスオーパーで「こうもり」、「メリーウィドウ」、「微笑みの国」、「ルクセンブルク伯」、「愉快なニーベルンゲン」、「伯爵令嬢マリッツア」、「小鳥売り」、「酋長アーベントヴィント」、「オペレッツ」(これはスペシャルですから、厳密にはオペレッタに分類できませんが…)を、国立歌劇場で「こうもり」、バーデン市立劇場で「メリーウィドウ」、ハンブルク歌劇場で「メリーウィドウ」をそれぞれ観ています(国内では新国立劇場で「こうもり」を観ています)。

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December 30, 2009

アイゼンシュタットまで電化完成

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今日は「鉄道の話題」です。今年はハイドン・イヤーで盛り上がったアイゼンシュタットは、ウィーンから近いのですが、鉄道で行くには意外と不便なところです。

実際、アウトバーンならば、ウィーンから1時間ほどで行くことができますが、鉄道の場合、乗換などが発生することもあって不便でした。そのため、公共交通機関でもバスを利用する人が多かったようです。

昨今、ヨーロッパでは地球温暖化対策の一環として、エネルギー効率の良い鉄道への回帰が進んでいますが、その一環ということなのでしょうか、アイゼンシュタットまでの鉄道路線が train 電化されました。

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December 29, 2009

こちらも健在、バレエ版「こうもり」

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今日は「バレエのお話」です。

昨シーズン国立歌劇場に登場したバレエ版「こうもり」が、今シーズンも継続上演されています。なかなか面白い演出なので、もう一度観てきました。二回目となると新たな発見もありますね(どなたかの影響でバレエにもはまりつつあるFeriでした coldsweats01 )。

さて、当日の指揮は3月と同じMichael Halászが務めました。キャストは、Bella役はOlga Esina(3月と同じ、写真中央)、Johann役はVladimir Shishov(写真左側)、Ulrich役はMihail Sosnovschi(3月と同じ、写真右側)、Dienstmädchen役はRafaella Sant'Anna(3月と同じ)、Drei Kellner役がAlexis Forabosco(3月と同じ)、András Lukács(3月と同じ)、Richard Szabó、Cáarsás-Solist役がDenys Cherevychko(3月は別の役で出演)、Polizeikommissar役がTohmas Mayerhoferという面々でした。

前シーズンのメンバーが多いという印象ですね(まぁ、新しくトレーニングをするのも大変でしょうからね)。なお、当然のことながら、群舞には多くの男女メンバーが出演します。お話の詳細は、当ブログ2009年3月11日版をご覧ください。

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December 28, 2009

宴の後は…大変です…

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今日は「パーティにまつわるお話」です。

こちらでは、12月24日~26日にかけては、宗教的な行事なので、皆さん、比較的おとなしくしているようです。そのため、それよりも前(アドヴェントの期間中)に企業などでは、日本の忘年会を兼ねたクリスマス・パーティを実施しているところが多いようです。

この時期、朝、オフィスの前などを通ると、ケータリング会社が資材の撤収作業をしている場面を見かけることがあります。冒頭の写真が、撤収作業中の模様です。

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December 27, 2009

謎のユニット「Operettts」

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オーストリアでは、26日が祝日でしたから、3連休になりました。こちらでは、大寒波もゆるんで、クリスマス前には rain 雨が降り、 snow 雪も溶けてしまいました。日本では、26日の朝から、各お店は「お正月モード」に切り替わりますが、こちらでは、1月6日(三聖王の日)までは、クリスマスの飾り付けが残っているところが大多数です。それにしても、お正月飾りとクリスマスの飾りが一緒に並んでいるのは、日本ぐらいでしょうかね coldsweats01

さて、今日は「ちょっと変わったユニットのお話」です。

先日、フォルクスオーパーで変わったチラシを入手しました。「HO HO HO」といいう公演(Weihnachts Musical Kabarett)の広告です。

出演者は、当ブログでも2回、ご紹介したことがある「オペレッツ」に出演していたThomas SigwaldChrstian Kochのお二人です。で、このチラシにWebサイトのアドレスが掲載されていたので、確認してみました。

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December 26, 2009

番外編 「天使が運ぶアドベントフロイデ クリスマスコンサート」

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当ブログでも事前にご紹介していた「天使が運ぶアドベントフロイデ クリスマスコンサート」が12月25日に、日比谷のスタインウェイサロン東京松尾ホールで開催されました。今日は、その模様をお届けしましょう。

今回、コンサートが開催されたスタインウェイサロン東京松尾ホールですが、松尾楽器店が運営しているホールだけあって、小規模ながら音響効果の良いところでした。

今回は「モーツァルト・チョコレート・リキュール」がクリスマスプレゼントとして提供されました(もちろん成人のみ)。さすがに「大人の贅沢編」です heart04

出演者はフルートの佐藤智子さん、チェロの宮澤 等さん、ピアノの山本実樹子さんというトリオです。

第1部は、クリスマスにちなんでモーツァルトの「ハレルヤ」から始まりました。良いですねぇ。こういう選曲。今回はチェロ奏者の宮澤さんの軽妙なお話を交えながらのコンサートとなりました。

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December 25, 2009

「Publikumsgespräch」を「見学」しました

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今日は「面白い催しのお話」です。先日、フォルクスオーパーの月間プログラムを見ていたら「Publikumsgespräch」という催しを見つけました。

直訳すると「お客さまとの対話」という意味ですが、どうやら劇場幹部とお客さまの懇談会のようです。事前予約は不要な上に、「入場無料happy01 。ということで、どのような催しなのかを見るために、当日、フォルクスオーパーに行ってみました。

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開始時間は17時(当日、フォルクスオーパーの演目は20時開演でした)、開場が16時となっていました。初めての催しなので、どれくらいのお客さまが集まるのかわかりません。

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December 24, 2009

ウィーンの電飾2009 その2

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今日は、 xmas クリスマス・イブなので、写真特集です。原則としてアドヴェントの期間だけ楽しめる「ウィーンの電飾」の続編をお届けしましょう。今回は building建物編hotel です。

街路上の電飾については、最近、大きく変化してきていますが、建物の電飾も色々と変化が見られます。

まず、冒頭の写真は、屋上に天気予報バーが付いている有名な高層ビルディングです。ビルディング側面を見事に使って、クリスマスツリーを再現していました。ごていねいに「雪」も降っているのですよ。

高層ビルディングという特性を上手に活かした電飾ですね。ただ、残念なのは、このビルティングがショッテンリンクとフランツ・ヨーゼフ・カイの交差点角にあるため、目立たない…ということでしょうか。

Feriは行ったことはありませんが、恐らく一番綺麗に見えるのは、ドナウ運河の対岸へ渡ったところあたりかもしれません。

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December 23, 2009

クリスマスバージョンのお掃除セット

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今日は、「ちょっと変わったお掃除セット」のご紹介です(何やらテレビショッピングの出だしみたいですが… coldsweats01 )。

とにかく、写真を見れば即座にわかりますよね。ほうきに、聖ニコラス(いわゆるサンタクロース)と雪だるまカバーが掛かっているのです。

さらに中央にはトナカイらしき姿が…(ただ、これはちりとりなのかどうか、詳細は不明です。ごめんなさい)。

このお掃除セットを発見したのは、地元民御用達の wine 某ホイリゲです。写真では明るく映っているのですが、実際の現場は非常に暗く、一杯やった帰りに「この存在」に気づく始末…そのため、十分な「調査」ができませんでした。

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December 22, 2009

またまた観ました「Max und Moritz」

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日本では、「欧州に大寒波襲来」のニュースが断片的に届けられていますので、「こちらは大変なことになっている」と思っている皆さまも多いと思います。

昨日の時点ですが、オーストリアでも残念ながら3名ほど死者が出ています weep 。が、その実態は、凍死なのですが、皆さん、ディスコ、飲み屋、パーティから帰宅途中の「酔っぱらい」だったそうです(泥酔して表で寝てしまえば、この時期ですから、結果は見えていますよね think )。という訳で、普通に生活をしている分には大丈夫そうなので、ご安心ください。

また、「 snow これでウィーンもホワイトクリスマス snow 」と期待している方も多いのですが、今日あたりから南風が吹き、雪がなくなる可能性があるとか…ちなみにウィーンでは、このパターンが多いのですよね coldsweats01

さて、今日は「バレエのお話」です。2008年1月に当ブログで紹介したフォルクスオーパーの子供向けバレエ「Max und Moritz」を、またまた観てきました。前回は突然演目がチェンジして、結果的に「Max und Moritz」を観る羽目になってしまったのですが、今回は違います。演出やお話の筋は、前シーズンと全く同じなので、詳しい内容は2008年1月の当ブログをご覧ください。

さて、Feriが観たのは「聖母受胎日の祝日」に当たる12月8日でした。珍しく15時からというマチネ公演だったため、いつも以上にお子様連れの多いこと。劇場内は、まるで学校のバレエ鑑賞教室といった雰囲気でした。

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December 21, 2009

クリスマスの遠足

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xmas 今日は「クリスマス市にまつわる話題」です。

12月24日まで、ウィーン市内のクリスマス市は大変な賑わいを見せています。普通、クリスマス市は日が落ちる前後(今だと15時過ぎくらい)が、一番風情があります。まだ、空に明かりが残っており、それに電飾が生える。その美しさは、正に「マジックアワー」です happy01

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December 20, 2009

取り締まり強化月間?

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アドベントの期間中、週末を中心にウィーンは多くの人で賑わいます。特に土曜日はお店が営業していることもあり、クリスマスプレゼントを買う人、観光客などが入り乱れて繁華街は大混雑になります。最近は、東欧圏からのお客さまが増えたこともあり、本当に人出が増えましたね。

そうなると問題なのが、車の駐車です。これは週末に限りませんが、駐車場には限りがありますし、路上のパーキングチケット方式の駐車エリアも満杯になっています。

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December 19, 2009

POPオペラ「アントニーと鬼」の仕上がりは?

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今日は、フォルクスオーパーの「ちょっと変わったオペラの話題」です。

現在、ディレクターを務めているロベルト・マイヤーのコンセプトは、子供からお年寄りまで楽しめる演目があるフォルクスオーパーだそうです。

今シーズン、ロベルト・マイヤー自身が演出も手がけるChristian Kolonovits作曲のオペラ「アントニーと鬼Antonia und der Reißteufel)」が12月13日にプルミエを迎えました。基本的にオペレッタ中心に観ているFeriは、このPOPオペラにあまり関心がなかったのですが、最近になって出演者を見てびっくり仰天。オペレッタにも出演している歌手の皆さんが、多数起用されているのです happy01 。演出を担当したロベルト・マイヤーとしても、力が入っている演目であることがわかります。

たまたま13日に時間がとれたので、のぞいてきました。ただし、「諸般の事情」から、席は天井桟敷(Galerie)となりました coldsweats01

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December 18, 2009

フラックタワーを民間に払い下げか?

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なぜか当ブログに連動するようにウィーンで動きがある今日この頃。今まであまり話題にならなかったフラックタワーにも動きが出てきました。

Haus des Meeres(海洋館)となっているエスターハージィ公園のフラックタワーは、唯一実用的に利用されている例ですが、これをウィーン市が、民間団体に払い下げるための折衝を始めたという報道がありました。

理由は、フラックタワーの維持費がかさむこと、さらに予定しているHaus des Meeresの改装費を捻出するためだとか…。うまく行けば、一石二鳥ですね。ただし、「緑の党」は反対だそうです angry 今後の動きに注目されますね。

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December 17, 2009

バージョンアップ クリスマス・トラム

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クリスマス・イブまで一週間になりましたね。xmas 今日は「アドヴェントにまつわるイベントの話題」です。

昨年も当ブログで紹介した「クリスマス・トラム」(Weihnachts-Bim)が、今年は11月28日から運転を始めました。

今年は12月20日(日曜日)までの毎土曜日と日曜、それに祝日の12月8日に運転されています(今週末までということになりますね coldsweats01 )。

カールスプラッツの停留所を13時から17時30分まで、1日6便運行されています(一周約40分で回ります)。昨年同様、Schwedenplatz、Schottentor、Rathausplatzからの乗車(下車)も可能です。

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December 16, 2009

ウィーンの電飾2009 その1

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今日は xmas アドヴェントの季節には欠かせない「電飾の話題」です。

先日、ケルントナーシュトラーセの電飾が一新(Feri個人は改悪)されたことをお伝えしましたが、それ以外の通りでも電飾に変化が見られます。

まず、ウィーン市内最大のクリスマス市である市庁舎前広場ですが、この前の歩道に「蝶の模様の電飾」が登場しました。羽根を大きく広げたデザインです。

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December 15, 2009

クリスマス商戦真っ盛りですが…

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present アドヴェントも3週目を迎え、 xmas クリスマスツリーの街頭販売も始まりました(でも、実際に買うのはクリスマスの直前なのですよね coldsweats01 )。こちらウィーンでは週末を中心に、クリスマス商戦が真っ盛りです。

こちらでは、家族の間(親戚を含む)でクリスマスプレゼントを贈る習慣があるため、プレゼントを買い求める人でショッピングセンターやお店は大賑わいです。

ウィーンの繁華街、マリアヒルファーシュトラーセもいつもは車で賑わうのですが、週末などは、いわゆる「歩行者天国」となっており、車の通行も禁止されています。

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December 14, 2009

グルベローヴァのアン・ディア・ウィーン劇場リサイタル

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今日は「リサイタルの話題」です。先日、ウィーン国立歌劇場で「ナクソス島のアリアドネ」に出演したグルベローヴァですが、12月12日にアン・ディア・ウィーン劇場で単独のリサイタルを実施しました。

これは、同劇場が企画した「ディーヴァのリサイタルチクルス」の一環なのですが、チケットは公演ごとに買うことができました。

日本では比較的良く行われますが、ウィーンでグルベローヴァの単独リサイタルというのは、珍しいですね。というわけで、後先を考えずに、本年6月のチケット発売と同時に、Webサイトで購入してしまいました coldsweats01

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December 13, 2009

結局、どうなったの ウィーン南駅

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今日は特別に2本立てです。

12月12日で廃止となったウィーン南駅ですが、当日の夜は大変な賑わいだったようです。Feriは行きませんでしたが「お別れ行事」も行われたようです。0時過ぎの最終列車到着には大勢のファンが列車を待ち受けていた様子がORFのニュースで報じられていました。また、記念行事ではシャンペンなどが振る舞われた映像がありましたねぇ(行けば良かった coldsweats01 )。

さて、翌13日(日曜日)、実際にどうなったかを見てきました eye

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どこへ行くのか? 国立歌劇場「マクベス」

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今日は「オペラの話題」です。

先日、「謎のマチネ」で取り上げた「マクベス」。あれだけで本物を見ないのは、ちょっと欲求不満が残ります。というわけで、急遽、安い席が取れたので、見てきました。という訳でYさん、ご希望の「マクベス」のご紹介です。

さて、今回の「マクベス」、指揮はGuillermo García Calvo(代役だから気の毒ですよねぇ)、演出はVera Nemirova(マチネにも出ていた女性)でした。

当日の出演者は、マクベス役(Macbeth)がSimon Keenlyside、バンコー役(Banquo)がStefan Kocán、レディ・マクベス役(Lady Macbeth)がErika Sunnegårdh、マクダフ役(Macduff)がDimitri Pittas、マルコム役(Malcolm)がGergely Németi、スコットランド王ダンカン役(Duncan)がPeter Leutgöb、医者役がAlfred Šramek(ちょい役でもったいない感じですねぇ)という面々でした。

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December 12, 2009

さらばウィーン南駅

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今日は「ウィーン南駅廃止」の話題です。

すでにご紹介しているようにウィーンでは現在、中央駅の建設が進められています。中央駅(Hauptbahnhof Wien)は現在の南駅付近を再開発して建設されるため、工事の進捗に合わせて12月12日をもって南駅が廃止されます。

ウィーンにはいくつかの終着駅がありますが、西欧の列車が到着する西駅は華やかな雰囲気がありました(今は、工事中で、華やかな面影はありませんが… weep )。一方、東欧の列車が発着することが多かった南駅は、ちょっと哀愁を帯びた雰囲気がありましたね confident

日本に例えるならば、西駅は東京駅、南駅は上野駅といった雰囲気かもしれません。

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December 11, 2009

フォルクスオーパー「Die lusting Witwe」 通算20回鑑賞を達成

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Feriは、1998年12月22日、フォルクスオーパーで初めて「Die lusting Witwe」(メリーウィドウ)を観てから、この12月で、ついに通算20回目の鑑賞を迎えました(だから、どうしたの…という世界ですが coldsweats01 )。これは、来日公演を除き、純粋にウィーンのフォルクスオーパーという劇場で観た数です。好きですねぇ。同じものばかり happy01 。でも、観れば観るほど、深みにはまるのが舞台芸術の世界ですね…

振り返ってみると98/99シーズンが1回、00/01シーズンが1回、01/02シーズンが2回、02/03シーズンが2回、03/04シーズンが2回、04/05シーズンが1回、05/06シーズンが1回、06/07シーズンが1回、07/08シーズンが3回、08/09シーズンが3回、09/10シーズンが途中ですが3回という配分です。99/00シーズンだけは見逃していますが、それ以外は各シーズンで観たことになりました wink

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December 10, 2009

ウィーンの小さなビア工房を訪ねて

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今日はウィーンにある「小さなビア醸造所のお話」です。

以前、たまたま付近を通り掛かった時に、「ここがウィーンでもっとも小さいビア醸造所」と教えてもらった場所があります。ガストホフを併設しており、食事を楽しむことができるようになっています(要するにビアホール併設ですね)。

かねてから一度訪問したいと思っていたのですが、営業時間が夕方からなので、なかなか night夜の部」があるときには訪問できません。たまたまFeriにしては珍しく「夜の部」がない日があったので、お休みでのんびりしていたハズの○さんを無理矢理連れ出して、出かけてきました(ビアホールに一人で行くのはねぇ。スミマセン○さん coldsweats01)。

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December 09, 2009

フォルクスオーパーに「ルクセンブルク伯」が再登場

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オペレッタファンの皆さん、お待たせしました。今日はフォルクスオーパーの「オペレッタの話題」です。

フォルクスオーパーの2009/2010シーズンで、再演されることになった演目にレハール作曲の「ルクセンブルク伯」があります。2005年10月1日のプルミエでは、中嶋彰子さんがアンゲリカ役を務めて、話題になりましたね。

さて、久しぶりの再演となった「ルクセンブルク伯」。ディレクターが代わって初めての再演ですから、興味がありますね。今日は、その模様をお伝えしましょう。

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December 08, 2009

国立歌劇場で行われた「謎のマチネ」

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今日は国立歌劇場で行われた「ちょっと変わった公演」の模様をお伝えしましょう。

最近、国立劇場はチケットの値段が高くなってしまったので、おいそれとは足を運ぶことが難しくなってしまいました。そのため、Feriはどうしても見たい公演に限定する傾向が出てきています。

ところが12月6日の11時から「Matinee zur Premiere MACBETH」なるプログラムを発見しました。お値段は10ユーロまたは6ユーロ。平素192ユーロの席も、この「演目」だけは10ユーロです。というわけで、別段予定もなかったので、値段に釣られて行ってみることにしました。

オペラ「マクベス」は12月7日にプルミエを迎えます。当初、指揮者にDaniele Gattiが登板する予定だったので、非常に注目を集めていました。が、Daniele Gattiが病気のため降板してしまい、ちょっと勢いをそがれた感じがしますね weep

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December 07, 2009

ツェルビネッタよ永遠なれ

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明日、12月8日、こちらは祝日なので、今日は恒例の「窓の日」です。オフィスでは、突然、社員が欠勤して大変かもしれませんね。

さて、今日は「オペラの話題」をお届けしましょう。

今シーズン、ウィーン国立歌劇場でグルベローヴァは2演目に出演します。一つは「ナクソス島のアリアドネ」(11月27日~12月6日、3公演)、そしてもう一つは「清教徒」(2010年1月25日~2月3日、3公演)です。ご存知の方も多いと思いますが、ご本人は「60歳を過ぎたらオペラのフル出演はしない」というようなニュアンスの発言を以前されているので、最近はオペラの場合「これが最後か?」という雰囲気になってきています。

グルベローヴァのファンサイト(公式サイトではありません)には、詳しいファンが集めた情報が沢山掲載されていますが、その中のスケジュールにFeriは注目しています。というのは、公式情報前に公演スケジュール(予定)が出ることが多く、自分のスケジュール立案の参考になるためです。しかも、その精度が異常に高いのです(ほぼ90%の確率で当たります)。

それを見ると、ウィーン国立歌劇場でグルベローヴァが出演するオペラは、2010/2011シーズンも予定されていますが、「ランメルモールのルチア」(2008/2009シーズン)、「ナクソス島のアリアドネ」、「清教徒」などは入っていません。逆にウィーンでは新演目となる「Lucrezia Borgia」(バイエルンで観た演目です)が計画されているようです。

そうなると、かつてカール・ベームが絶賛した名演ツェルビネッタもウィーンでは見納め…ということになります。となると、ウィーンに現れるのがFeri…という訳で、当日の模様をお伝えしましょう。

ちなみに前回、ウィーン国立歌劇場でグルベローヴァが「ナクソス島のアリアドネ」に出演したのは2008年9月です。

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December 06, 2009

内緒でプログラムを刷新「メリーウィドウ」

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今日はフォルクスオーパーの「公演プログラムにまつわるお話」です。

フォルクスオーパーでは、通常、公演プログラムはプルミエで、演出が全く新しく変わった際に、内容を一新し、再発行されるのが一般的です。「こうもり」のように小改訂の場合は、従来のプログラムをそのまま使い続けているようです(節約志向が強いですね)。

ご存じのように「メリーウィドウ」は2005年6月に新演出に切り替わりました。当然、そのときにプログラムも一新されています。ところで、当ブログでも再三、ご紹介しているように新演出は非常に不評だったため、その後、こっそりと演出を変えてきています(一部は昔の演出に戻しています。ただ、舞台装置については、新演出時にものに準じていますが… weep )。

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December 05, 2009

フラックタワー余話

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先日、ご紹介したフラックタワーですが、Steppkeさまから大変興味深いコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

さて、その後、若干調べたところ、7区マリアヒルファー通りの横、軍兵舎内にあるフタックタワーは、機密文書資料保管、非常時の閣議用施設、非常時食料保管倉庫などに使われているとか…

ということは、防空陣地としての機能はなくなっていますが、立派に現役として活躍しているのですね。いやはや驚きです。

写真は「のどかなアウガルテン庭園内」で異彩を放つフラックタワーです。

このほか、現地にお住まいの方から伺ったお話なのですが、地元ウィーンの皆さんは、普通、フラックタワーのことをブンカー(英語だとバンカー)と呼んでいるそうです。そのため、フラックタワーという「正式名称」を初めて知った…とおっしゃっていました。

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December 04, 2009

その後のフォルクスオーパー「リゴレット」

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今日の話題は、フォルクスオーパーのオペラです。10月にプルミエを迎えたフォルクスオーパーのドイツ語版「リゴレット」ですが、凝りもせず、もう一度観てきました coldsweats01

すでに10回以上、上演されているため、歌手のこなれ方、問題点の修正など、興味深い点が多々ありました。

まず、当日の指揮はベテランのAlfred Eschwéでした。出演者は、Der Duca役はOliver Kook(前回と同じ)、リゴレット役はJacek Strauch、ジルダ役はJennifer O´Loughlin(前回と同じ、「ラ・ボエーム」にも出演するらしい)、殺し屋Sparafucile役はKarl Huml、Maddalena役はZoryana Kushpler、Giovanna役はSulie Girardi、Graf von Monterone役はEinar Th. Gudmundsson、Marullo役はJaroslaw Jadczak、Borsa役はThomas Markus、Graf von Ceprano役はHeinz Fitzka、Gräfin von Ceprano役はMara Mastalirといった面々でした。ファーストクルー中心の編成です。

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December 03, 2009

歩道の整備後は…

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何事にものんびりしているオーストリアにしては、珍しく…と言っては失礼ですが coldsweats01 …繁忙期のアドヴェントまでにケルントナーシュトラーセとグラーベンの歩道整備工事が完了しました。やる気になればできる…という例でしょうね happy01

歩道の敷石意外にも変わったところがあるので、ご紹介しましょう。いずれも些細なことなので、正直、どうでもよいのですが…

まず、道路上に設置されたゴミ箱が新しくなりました。ステンレス製で、上部が灰皿になっており、下部が普通のゴミ箱です。なかなかスマートなデザインで、灰皿の部分にはたばこの切り抜きが入っています。中に火が燃えていると、光る仕組みなのでしょうかね。

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December 02, 2009

ケルントナーシュトラーセの電飾が変わってしまいました

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アドベントの時期、ウィーンでのお楽しみといえば、街路を飾る電飾ですね。最近は新しく電飾を始める道路も増えて、より華やかになってきました。

さて、伝統と格式を誇るケルントナーシュトラーセの電飾は、今まで「流れ星」をイメージしたものが使われていました。シンプルですが、センスのよいデザインで、一度見たら忘れられない…そんな印象的な電飾です。特に幾重にも重なった流れ星は幻想的な光景を演出していました。Feriが初めてクリスマスの時期にウィーンに来た時から、このデザインでしたね。

ところが、ケルントナーシュトラーセの歩道リニューアルに合わせたのか、何とこの電飾が全く新しいデザインに変わってしまいました。

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December 01, 2009

いつでも会える「三大テノール」

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12月最初は、「三大テノール(Die drei Tenöre)の話題」です。

オペラ界で三大テノールと言えば、プラシド・ドミンゴホセ・カレーラスルチアーノ・パヴァロッティが一般的ですね。

1990年にイタリアで開催されたサッカーのワールドカップを記念して、ローマのカラカラ浴場跡で行われたコンサートが始まりだそうです。

その後、この3人が出演するコンサートは、知名度があったためか、一般のお客さまも多数来場され、大変なにぎわいだったようです。その後、ルチアーノ・パヴァロッティが亡くなってしまった今では、この組み合わせは映像や音源でしか味わうことはできませんが…

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