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December 22, 2009

またまた観ました「Max und Moritz」

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日本では、「欧州に大寒波襲来」のニュースが断片的に届けられていますので、「こちらは大変なことになっている」と思っている皆さまも多いと思います。

昨日の時点ですが、オーストリアでも残念ながら3名ほど死者が出ています 。が、その実態は、凍死なのですが、皆さん、ディスコ、飲み屋、パーティから帰宅途中の「酔っぱらい」だったそうです(泥酔して表で寝てしまえば、この時期ですから、結果は見えていますよね )。という訳で、普通に生活をしている分には大丈夫そうなので、ご安心ください。

また、「 これでウィーンもホワイトクリスマス 」と期待している方も多いのですが、今日あたりから南風が吹き、雪がなくなる可能性があるとか…ちなみにウィーンでは、このパターンが多いのですよね

さて、今日は「バレエのお話」です。2008年1月に当ブログで紹介したフォルクスオーパーの子供向けバレエ「Max und Moritz」を、またまた観てきました。前回は突然演目がチェンジして、結果的に「Max und Moritz」を観る羽目になってしまったのですが、今回は違います。演出やお話の筋は、前シーズンと全く同じなので、詳しい内容は2008年1月の当ブログをご覧ください。

さて、Feriが観たのは「聖母受胎日の祝日」に当たる12月8日でした。珍しく15時からというマチネ公演だったため、いつも以上にお子様連れの多いこと。劇場内は、まるで学校のバレエ鑑賞教室といった雰囲気でした。

ただ、子供向け作品とは言っても、演奏はもちろん、出演者の技は見事なものがありました。とくに普通のバレエと異なり、着ぐるみを着て踊る人が多いのですよね。

かなりの重量になると思うのですが、軽々と踊るところが、これまたすごい。タイトルロールのMaxとMoritzは、休憩が入るとは言え、2時間踊りっぱなしですから、すさまじい体力を使うでしょうね。また、脇役の人も結構出番が多いので、大変そうです

当日の指揮はGerrit Prießnitzが、タイトルロールのMax役はAlexej Khludov、 Moritz役はDumitru Taranが務めました。このほか、子供さんの合唱団やバレエ団が出演するので、子供さんにも親しみやすいのでしょうね。

悪ガキ二人の過激な悪戯がテーマなのですが、この内容は正直、草食系の皆さにはついて行けない世界です。

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学校の授業妨害程度は軽い方で、調理中の料理をかっぱらう、木橋に切れ込みを入れる(当然人が川に落ちます)、先生の自宅にダイナマイトを仕掛けて爆発・炎上(消防隊も登場しますが、手遅れで炎上 )、パン職人をパン釜で焼いてしまうなどなど、すさまじい内容です

で、もっと怖いのは、これを観ているお子さま連中が、腹を抱えて笑っていることです 。明日にでもやりかねませんねぇ。もっとも、最後は悪運がつきてしまうようなお話にはなっているのですが…

正直なところ、ヨーロッパ人と日本人の「メンタリティの違い」を強烈に感じることのできる作品です。ちなみに年末とお正月に上演されることが多いのですが、現在までに30回ほどの公演を重ねています。

しかし、こういった子供向けのバレエでも、演技面はハイレベルな仕上がりになっているところがウィーンらしいですね


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