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January 31, 2010

「こうもり」こぼれ話 フォルクスオーパー編 その7

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第7回となった「こうもり」こぼれ話 フォルクスオーパー編ですが、今日は「出演者編 その4」です(一応、最終回です coldsweats01 )。

3幕の主役は何と言っても酔っぱらいの看守フロッシュですね heart04 。当然、お芝居勝負ですから、歌手よりは役者さん、もしくはカバレティストが起用されるケースが多い役です。

Feriが観た中で一番多いのはGerhard Ernstさん(7回)です。毎回、ユーモラスな演技は飽きることがありません。役者さんだけあって、本当にお芝居は見事ですね(3枚目の写真で、左から二番目に写っている方です) happy01

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その他には、Robert Meyerさん、Heinz Holecekさん、Josef Forstnerさん(2回)、Rudolf Wasserlofさん(3回)、Branko Samarovskiさんなどを観ています。

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個人的には、Rudolf Wasserlofさんが好きですね。この人の場合、生え抜きのオペレッタ歌手ですから、「こうもり」では歌わないものの、勘所の押さえ方は抜群です。冒頭と2枚目の写真は2009年9月にフロッシュ役で登場したRudolf Wasserlofさんです happy01 (2枚目の写真で左側に写っているのはアデーレ役のBernarda Bobroさんです。2人の掛け合いも、これまた楽し happy01 )。

なお、Robert Meyerさんは国立歌劇場との掛け持ち組ですが、Feriはフォルクスオーパーでは、ディレクター就任前しか観ていません。特別な場合をのぞけば、出ないでしょうね。残念。

さて、脇役ながら笑いを誘うのがアイゼンシュタイン氏の顧問弁護士ブリントです。日本国内のカンパニーは、色々な事情で吃音を止めてしまっているケースが多いのですが、フォルクスオーパーでは「お芝居」ですから、未だにバンバンやっています confident

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Feriは、Roland Winklerさん、Karl-Michael Ebnerさん、Oliver Ringelhahnさん、Gernot Krannerさん(4回)、Christian Drescherさん(3回)、Thomas Markusさん(4回)、Michael Ebnerさんなどのブリントを観ています。

観ている回数が多いこともあり、Gernot KranneさんrとThomas Markusさんが印象に残っていますが、1幕と3幕でのアイゼンシュタインとのやり取り(重唱を含む)がポイントですね。

ところで、Gernot Krannerさんはミュージカルの「TANZ DER VAMPIRE」にも出演しているカバレティストですが、もともと頭髪が薄いようで、カツラなしで「ブリントを地でできる人」のようです(左写真中央の人)。そのためか、強く印象に残っていますね。フォルクスオーパーでは、最近、オペレッタにカバレティストを起用するケースが増えていますが、彼らは平素、一人芝居をやっているため、舞台での存在感は抜群です。

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最後は、2幕でオルロフスキーの家来を演じるイワンです。

イワンも個性的な役なので、出演者が固定されています。Feriが一番多く観ているのは、Stefan Tanzerさん(8回)です(左側の写真で右側に写っている人がStefan Tanzerさんです)。結構、真面目な顔でユーモラスな演技をするので、隠れた人気がありますね happy01 。特に独特の笑い声が耳に残ります。

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このほか、Alfred Kainzさん、Tamas Patrovicsさん(3回)、Heinz Fitzkaさん(3回)などのイワンを見ています。

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フォルクスオーパーで「こうもり」を観るお客さまの中には、初めてオペレッタをご覧になるという方(主に観光客や地元の生徒・学生の皆さん)が多いのですが、逆に「定番」故に何度も観に来るというディープなファンもいます(これは、お客さまの反応を見ているとよくわかります)。

つまり、曲やお話の筋も十分わかった上で、“今日の指揮者と歌手は、どう料理するだろうか…”という期待を込めて観にくるのでしょう。

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ヨハン・シュトラウスⅡ世作曲の「こうもり」は、メロディーに独特の「こぶし」があるだけに、指揮者の実力が問われます。さらに役の性格が明確に設定されているので、歌手には役柄の理解を含めて高いレベルが要求されます。

出演者全員が「こうもり」を深いレベルで理解しているフォルクスオーパーだからこそ、すばらしい舞台が実現できるのです。これが「伝統」のなせる技でしょうかね。それだけに、何回観ても飽きることのないオペレッタの一つだと思っています confident

さて、7回にわたりフォルクスオーパー版「こうもり」こぼれ話をお届けしてきましたが、いかがだったでしょうか。これからもチャンスがあればフォルクスオーパーで「こうもり」を楽しみたいと思っているFeriでした。

なお、ご参考までにFeriが観たフォルクスオーパー版「こうもり」の主要出演者リストをダウンロードできるようにしました。ご興味のある方はどうぞ。

「VOP_FLEDERMAUS.pdf」をダウンロード


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