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January 13, 2010

路面電車が大暴走?

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今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

ウィーンでは路面電車の軌道内を自動車が通ることは禁止されているところが多いですね(一部、道路幅が狭いところは除きますが)。自動車のドライバーにとっては、いい迷惑なのですが、その結果、路面電車が比較的円滑に運行できるのだと思います。

とはいっても、狭い道路や交差点があるので、自動車との接触事故は日常茶飯事だと思います。Feriは事故現場を目撃したことはありませんが、市内を走っている路面電車を見ると、車体が凹んでいる車両をよく見かけます

さて、先日、某新聞社のWebサイトを見ていたら、衝撃的な 写真が掲載されていました。それが、冒頭の写真です。路面電車が暴走して、あわや建物に激突か…というところで、停止しています。周りには消防自動車が多数集まっていますから、大きな事故だったことがわかります。興味深いのは、この写真からは路面電車の軌道(線路)が見えないことです。普通の脱線事故でしたらば、軌道が見えるはずなのですが…

どうやら、写真上の方に軌道らしきものが見えますので、カーブを曲がりきれずに突っ込んできたのでしょうか。それにしても、トレーラーも含めて、転覆していないのは驚きです。

この事故原因が、自動車などとの接触なのか、運転士のスピードを出しすぎなのかはわかりませんが、乗っていたお客さまは、さぞビックリしたことでしょう。また、ぶつかりそうになった建物の中に居た人も驚いたでしょうね(写真を見ると自動車メーカー・ルノーのマークが見えるので、同社のディーラーさんでしょうかね)。
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ちなみに2枚目の写真ですが、ウィーンの車両工場で修理中の電車です。運転台両脇の車体を補修していますから、どこかでぶつかったのかもしれません

余談になりますが、日本でも、昨年末、富山市内に日本で初めての本格的ライトレール(しかも環状線、「セントラム」というそうです)が開業しました。ウィーンと同じ超低床式の電車(2両1ユニット)が活躍しているそうです。しかし、報道によると、自動車との接触事故が多いとか…まだ慣れていないからしかたがないのかもしれませんが、鉄道会社側としては頭の痛い問題でしょうね。

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Comments

フェリ様
珍しい写真ですね、ウィーンの市街電車はかなりのスピードですので、こうなるんでしょうか。
私もフォルクスオーパー前のガード下で市電と車の接触事故を見ましたが、双方の運転手が何か話し合って数分後には何事もなかったかのように電車は運行を始めました。
警察も来なかったですね。
ドイツアウトバーンでの事故も見ましたが、救急ヘリが飛んできて運転手を搬送した後、事故を起こした車を皆で路肩に押しやっておしまい、日本のように交通を止めての警察の現場検証などは無かったようです。
聞いてみると保険も後日の申告で良いそうで、日本と違い性善説なんですね。
現地で車を運転されるフェリさまには余計なお話だったかも

Posted by: どてら親父 | January 14, 2010 12:59

どてら親父さま、コメント、ありがとうございます。

路面電車はやはり丈夫ですよね。とくに古いタイプは

自動車事故ですが、あちらは高速で走っていますから、いったん発生すると、大事故になりますね。

Feriも夏は安全運転を心がけていますが、時々、ヒヤッとすることはあります。

それからドクターヘリは、ウィーンにいても良く飛来してきます。大きな病院にはヘリポートがあり、そこへ直接着陸するようです。こういったところは、日本よりも進んでいるようです。

Posted by: Feri | January 14, 2010 15:05

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