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February 23, 2010

祝、ジャンプ団体金メダル 迷曲“フジヤマにエーデルワイスは咲かない”

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オリンピックも後半に入りましたが、オーストリアも「お家芸」と言われるスキーのアルペン競技では金メダルが、なかなか取れませんでしたが、ジャンプ団体で、選手層が厚いオーストリアが金メダルを獲得しました。やりましたね heart04 。これで、日本チームも表彰台にのぼってくれたら言うことなかったのですが…

という訳で、今日は、オーストリアのジャンプ団体、2大会連続金メダル獲得を祝して、ちょっと面白い話題をお届けしましょう。変なタイトルですが、しばらくお付き合い下さい delicious

一般的にオーストリアのスキー競技と言えば、アルペンスキーですよね。このアルペンスキー選手の中で、日本でも有名だったのが、昨年8月にお亡くなりになったトニー・ザイラーさん(Anton"Toni" Sailer、チロル州キッツビュール出身)でしょう。

ザイラーさんは、1956年にイタリアのコルティナダンペッツォで開催された冬季オリンピックで、アルペンスキーの回転、大回転、滑降の三種目で金メダルを獲得(三冠)し、一躍有名になりました。実は、当時、日本でトニー・ザイラーさんが有名になった理由は、回転でが猪谷千春さんが銀メダルを獲得したからです(猪谷さんは日本人初の冬季オリンピックのメダリストですね。また、今まで、オリンピックのアルペン競技でのメダル獲得は猪谷さんだけですね coldsweats01 )。

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さて、ザイラーさんは、今で言う「イケメン選手」だったため、翌年の1957年には映画出演と相成りました。ところが、これがアマチュア資格に抵触し、1960年のスコーバレーオリンピックには出られないことが決まり、1958年のシーズン後、22歳という若さで引退を表明、本格的に俳優業に転向しています(プロのスノーボーダーが出ている今では考えられないですねぇ)。

その後も movie 映画俳優として活躍する一方、1972年から1976年まで、スキーのオーストリア・ナショナルチームの監督を務め、後進の指導に当たり、アルペンチームの実力強化に貢献しました。

さて、「真面目なお話」はここまで…happy01

で、実は俳優時代に、面白い歌をレコーディングしているのです。オリジナルは「Am Fudschijama blüht kein Edelweiß」。日本語に訳すと“フジヤマにエーデルワイスは咲かない”とでもなるのでしょうか。

Toni_sailer_002

メロディーはオーストリアのチロリアンバンドの皆さまが演奏するフォルクスムジーク調ですが、時代が古いため、 notes テンポがちょっと遅いですね(というか,のんびりしています catface )。また、東洋風のメロディーも盛り込まれています coldsweats01 。歌詞は当然、オーストリアのドイツ語なので、どんな内容なのかをご紹介しましょう。

フジヤマにエーデルワイスは咲かないから、かわいいゲイシャちゃんさようなら、ぼくはチロルへ帰るよ。来た時は美しい桜の季節、きれいだった。知り合った君は一年住んだら…と言ってくれた。でもやっぱりぼくはチロルへ帰るよ。なぜって、フジヤマにエーデルワイスは咲かないから…

実はトニー・ザイラーさんは、日本にも頻繁に来ていらっしゃるいます。とくに日本映画「銀嶺の王者」(ドイツ語のタイトルは“Der König der silbernen Berge” 1960年公開)に出演するため、1959年11月から1960年4月まで、約5ヶ月間滞在しています。

cd レコードの発売は1960年なので、この歌詞から考えて、「銀嶺の王者」のロケーション当時の思い出を歌ったもののような気がします。

実は、この作品、YurTubeにビデオクリップの形で登録されています。

埋め込みができないので、リンクを張っておきます。会社でご覧になる方は、音量にご注意下さい happy01 。笑えますので delicious


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