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March 09, 2010

2010年のバードイシュル レハールフェスティバルは

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先日、メルビッシュの話題で盛り上がりましたが、忘れてはならないのがザルツカンマーグートの中心地であるバードイシュルで開催されるレハールフェスティバルです。Feriも、過去の1回だけ2008年8月に行ったことがあるのですが、ここは「オペレッタ通好みの演目」を取り上げることで有名です。

当ブログにお越しになるオペレッタ・ファンの皆さまはご存知かもしれませんが、2010年のプログラムをご紹介しましょう。

今年は、オペレッタ作品としては、レハールの「フラスキータ(Frasquita)」(コンサート形式、2公演)、エメリッヒ・カールマンの代表作「チャールダーシュの女王」(18公演)、そしてレオ・ファル(Leo Fall)作曲の「陽気な農夫(Der Fidele Bauer)」(12公演)の3作品が上演されます heart04

また、例年通り、オペレッタ・ガラコンサートも企画されています。今年の開催期間は7月17日から9月5日までで、「チャールダーシュの女王」は7月17日、「陽気な農夫」は7月24日、「フラスキータ」が8月15日に、それぞれプルミエが行われます。

注目されるのは、「チャールダーシュの女王」にウィーン・フォルクスオーパーで活躍する歌役者Kurt Schreibmayerさんがフェリ・バチ役で出演することです。これはちょっと楽しみですね。なお、シルヴァ役はMiriam Portmannさん、エドウィン役はMatjaz Stopinsekさん、スタージ役はYvonne Elisabeth Friedliさん、ボニ役はRoman Martinさんなどの名前が挙がっています。

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また、「フラスキータ」はコンサート形式なのがちょっと残念ですが、「陽気な農夫」共々、最近、ほとんど上演さえることのない演目ですから、オペレッタ・ファンの注目を集めそうです。

夏のバードイシュルには、ウィーンからご年配の方が多数やってきます。夜のお楽しみはオペレッタ…という訳です。当然、目の肥えたお客さまが多いので、演出はもちろん、キャスティングにも結構、気を遣っているようです。

演出はご年配の方に刺激を与えないという配慮か、オーソドックスですね。内容的にはバーデン市立劇場に近いかもしれません。夏に開催されるオペレッタ・フェスティバルとしては、数少ない劇場での公演なので、 rain 天候を気にすることがない点も魅力的です。ただ、劇場が歌劇場スタイルではなく、シューボックス型(箱形)である点がちょっと残念ですが coldsweats01

今年の演目は、いずれも面白そうなので、ちょっと興味を惹かれますね。問題は、資金ですが…weep

余談ですが、バードイシュルのレハールフェスティバルも、最近では集客に力を入れているようで、アッターゼー、トラウンゼー、そしてザルツブルクから、シャトルサービスを始めたようです。チケットを初めとする各種情報は、以下の公式サイトからどうぞ。

http://www.leharfestival.at/

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Comments

Feriさん、saraiです。

またまた、ご相談事でまったく恐縮です。
実はミュンヘンのチケットは7月14日のフィガロは取れましたが、7月15日のトスカは凄い人気でまったく取れず、断念です。昨年のネトレプコの椿姫のようにプレミアチケットはとるつもりなし。
で、7月15日で他を探すと、このバード・イシュルのレハール音楽祭は少し日程があわず、残念。
昨年、Feriさんの行かれたサンクト・マルガレーテンのオペラ・フェスティバルがぴったり、日程があいます。
今年は「魔笛」。もう良い席はありませんが、カテゴリー5の席は取れそうです。ウィーンからのシャトルバスも例のメルビッシュ音楽祭と同じバス会社が運行するようです。
で、これはどんなものでしょう?
お勧めですか、それとも・・・
配役は知らないメンバーばかりですが、ローマ遺跡みたいなところでの上演に気が惹かれます。
メルビッシュ同様、アドバイスがいただければと思います。
よろしくお願いします。

Posted by: sarai | March 10, 2010 at 12:55 PM

saraiさま、ご質問、ありがとうございます。

サンクト・マルガレーテンですが、なかなか面白いですよ。過去、「アイーダ」と「リゴレット」でご紹介していますが、石切場が会場なので、火は使いたい放題。舞台装置も本格的なものです。ただ、メルビッシュと違って客席の下が土なので、雨が降るとちょっと大変です。

演出も比較的オーソドックスなので、こちらも安心なのですが、屋外なので、正直、演目によって向き、不向きがあると思っています。「魔笛」は微妙なところでしょうね。「アイーダ」のような元々大人数で上演するオペラが一番ピッタリするようです。

ここもマイクを使っていますから、歌手の歌唱力は心配ありません。

それから座席の件ですが、ここはシューボックスタイプ(オープンエアですが)なので、後方でもオペラグラスを持参すれば、比較的良く見えます。何しろバックが「石の壁」で引きがありませんので、そういう意味では、メルビッシュよりも見やすいと思います。
一度、ご覧になってみるのもよろしいかと思います。何か具体的なご質問があれば、ご遠慮なくどうぞ。

余談になりますが、4月にネトレプコさんがウィーンで出演する演目は、チケット争奪戦が激しくなっているようですね。

Posted by: Feri | March 10, 2010 at 01:22 PM

Feriさん、saraiです。

早速のご回答、ありがとうございます。
ウィーンからのバスは18時発ですが、ずい分、遠いんでしょうか。遠くてもバスだから、気にしなくてもいいんですが、帰りはメルビッシュ同様、遅くなってしまうんでしょうか。
あと、現地での飲食とかはどうでしょう。何か、食べ物を持参したほうがいいんですか?
メルビッシュはVIP席だから、この面はあまり考えなかったんですが、ご経験を教えてください。

はっぱさんのお話でも、ネトレプコはウィーンもザルツブルグも大変なようです。saraiとしては、まず、ロイヤルオペラの来日公演のチケットの発売が近づいてきたので、そちらが心配です。NBSのオペラフェスティバルの会員だったのは、はるか昔の話ですからね。

Posted by: sarai | March 10, 2010 at 04:32 PM

saraiさま、ご質問に対するお答えです。

1.開演時間など
基本的にメルビッシュと一緒です。今回も20時30分開演ですね。終演は23時30分頃だと思います。サンクト・マルガレーテンはルストの手前(その先がメルビッシュ)なので、若干、ウィーンには近いですね(特にアウトバーンのインターチェンジまではメルビッシュより断然近いです)。バスの場合、途中、渋滞にはまるリスクを考えて、早めに出発するのでしょう。なお、開場から開演までは2時間ほどあります。

2.お食事など
昨年、当ブログ(8月29日)でもご紹介しましたが、軽食がとれるビュフェがあります。こちらは全くご心配いりません。なお、OPEN LOUNGEという有料の施設があり、ここを利用すると本格的なお食事も可能です。ただし、やっていない日もあるようです。詳しくはWebでご確認下さい。

ロイヤルオペラの来日公演の「マノン」は、久々にチケットをとるのが大変そうですね。4公演ありますが、狙い目は火曜日の夕方公演(16時開演)でしょうかね。

Posted by: Feri | March 10, 2010 at 07:48 PM

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