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March 29, 2010

KTMの電動オフロードバイク

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今日は「オートバイの話題」です。

オーストリアを代表するオートバイメーカーにKTMがありますが、先日、日本で開催された「第37回東京モーターサイクルショー」に、同社の電動オフロードバイクが出品されました。

今回、出展されたのは「KTM Fereride」と呼ばれる電動バイクのプロトタイプ車です。電動バイクというと、「街乗り用のおとなしいバイク」(スローライフ)というイメージがありますが、KTMが開発したのは、本格的なオフロード走行(同社によればピュア・ライディング)が可能なモデルです。KTMは2008年10月に、走行可能な電動バイクの1号プロトタイプを公表しましたが、今回のモデルは市販を前提としたプロトタイプです。

オフロード用となると、軽く自在に操れるだけではなく、コースに点在する水たまりなどにタイヤが埋まっても、走り続けるタフな走破性が必要です。さらにジャンプや連続する振動にも耐え、走り終えた後は高圧洗車機で洗浄が可能であることが求められます。結構、ハードな要求ですよね

Feriは、モーターサイクルショーに行っていないので、報道された内容によると、今回、出展されたKTM Fererideは通常の125ccクラスのサイズだそうです。パワーユニットは、通常時7.4kw、ピーク時22kwで、125ccの2ストロークエンジン並みの出力があるそうです。気になるバッテリーは90分の充電で、オフロードレースクラスの負荷で45分間の走行可能だそうです。写真を見るとロングストロークのサスペンションに長いスイングアームを装備し、いかにもオフロードバイクといったデザインになっています。

同社の発表では、開発に当たってはウイーンにある技術研究所「アーセナル・リサーチ(現在はAIT、オーストリア技術研究所に改称)」がパートナーとして協力したそうです。すでに市販も考慮されており、発売は2011年の秋頃で、気になる価格は1万ユーロが予定されているそうです。

ちなみに電動オフロードバイクを開発した背景は、ガソリンエンジンによる環境問題と同時に、オフロードスポーツを取り巻く厳しい状況(騒音問題など)を好転させるきっかけにしたいという思いがあるそうです。なお、開発コンセプトは「若者のための通学・通勤手段、普段からオフロード車に乗りたいファンに向けて開発されたマシン」と発表されています。

ちなみにKTMは、「Ready to Race(全車種レース対応品)」というモットーを持ち、ハイパフォーマンスバイクを多数リリースしているオーストリアのバイクメーカーです。社名の由来ですが、創業者二人の苗字(エルンスト・クローノライフの“K”とハンス・トゥルンケンポルツの“T”)と本拠を置く町マッティグホーフェン(Mattighofen)の“M”からとっていとか。なるほどねぇ。

なお、第37回東京モーターサイクルショーで行われた「KTM Fereride」のプレス発表は、Youtubeで見ることができます。同社は日本でのマーケティングにも力を入れていますので、興味のある方は同社のWebをご覧ください。

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また、第37回東京モーターサイクルショーにはオーストリアに関連した興味深いスクーター「Flower Garden」も出展されました。何と10万個のスワロフスキー製ビーズを使ってデコレーション・スクーターです(当然、女性向け)。

こちらは、KYMCOという会社(本社は台湾だそうです)が、Deco Kissというデコレーション専門の会社と共同で開発したものだそうです。実は、この商品は限定品として実際に販売されているそうです(参考価格は160万円)。この図案以外にもオリジナルのデザインで発注することも可能だとか。しかし、これは目立ちますね


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