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March 24, 2010

武装警備員がお待ちしております

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今日はウィーンで見かける「警備員さんのお話」です。

日本でも、最近は、外国の窃盗団が貴金属店に侵入するという事件が多発しています。さて、ご当地、ウィーンでも、当たり前ですが、犯罪者が存在ます。とくにEUの拡大にともない事実上、国境がなくなったため、犯行後、すぐに他国へ逃亡できるためか、相対的に犯罪者が増えているという話もあります。

さて、高級な商品を扱う貴金属店や宝飾店では、警備員を配備していますが、日本では法律の関係で、特殊警棒(伸縮式の警棒)程度の武器しか持っていません。

それに対して、こちらウィーンの警備員さんは、なんと拳銃を携行しているのです 。さすがに常時拳銃に弾倉を入れていないようですから、「即、射撃」ということはないようです。また、日本の場合は、警察官のような制服を着ているケースが多いですが、こちらでは犯人の追跡を考えているのか、動きやすいジャンパー姿です。

このほか、日本の警備員は店内にいますが、こちらでは店内ではなく、店の外で待機しています。仮に犯罪者が貴金属品や宝飾品を奪って出てきたら、「それを取り押さえる」という発想なのでしょうかね。

ただ、実際には犯人の検挙よりも、武装警備員を目立つように配置することで、犯行を思いとどめさせるという「抑止力」を狙ったものだと思います。このあたり、考え方の違いが出ていますね。

余談ですが、その昔、Feriが大学生だった頃、友人が警備員のアルバイトをしていたことがあります(日本のお話です)。彼から聞いた話なのですが、採用時のトレーニングで言われたことは“仮に犯人を見つけたら、絶対に捕まえようとは思わないこと。すぐに、現場から避難し、警察に連絡すること”だそうです。確かに、犯人が武器でも持っていたら、とんでもないことになりますからね。

さて、ウィーンの武装警備員さんですが、ケルントナーシュトラーセやグラーベンの高級宝飾店や貴金属店の前で見ることができます。ただ、あまりじろじろ見ていると、犯罪者と誤解される恐れがありますので、ご注意くださいね


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