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April 2010

April 30, 2010

グラーツ歌劇場2010/2011プログラム発表

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昨日、NHK-BS2でドイツ映画「菩提樹」(原題はDie Trapp-Familie)を放送した関係でしょうか。映画「菩提樹」の記事にアクセスが増えたようです。そうそう、今日は「続・菩提樹」(Die Trapp-Familie in Amerika )を放送していましたね。

ところで、今日はオーストリア流に言えば、「窓の日」ですね。実際にFeriの友人の中には、休みを「正式」にとって旅行に行っている人もいます heart04 オーストリアだったら、かなりの人が、“すみません、突然、体調が悪くなりました wink ”ということになるのかもしれません coldsweats01

さて、各劇場で新シーズンのプログラムが発表されていますが、4月27日にグラーツ歌劇場からも発表がありました。その概要をお伝えしましょう。

来シーズンは、オペラでは「影のない女」(9月25日プルミエ)、「椿姫」(1月22日プルミエ)、「ドン・ジョバンニ」(11月6日プルミエ)、「ファウスト」(3月19日プルミエ)、ショスタコーヴィッチ作曲の「ムツェンスク郡のマクベス夫人」(4月9日プルミエ)、ベルリーニ作曲の「カプレーティとモンテッキ」(I CAPULETI E I MONTECCHI、5月19日プルミエ)、「ラ・ボエーム」(再演)などが上演されます。

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April 29, 2010

Helmut-Zilk-Platz が誕生

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今日は「広場の新しい名前についての話題」です。

恐らくウィーンを訪れた方ならば、必ず通ると思う広場に新しい名前がつけられました。

この広場は、ちょうど国立歌劇場の裏手、アルベルティーナ美術館とカフェ・モーツァルトの間にあります。そう言われると、“前を通ったことがある”と思い出す方が多いのではないでしょうか(団体のバス停もありますからね confident )。

この広場には、彫刻家A・フルドリチカ作の「戦争とファシズムに反対する記念碑」が建てられていますが、このたび「ヘルムート・ツィルク広場」と命名されました。

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April 28, 2010

フォルクスオーパーの新シーズンを分析する<その2>

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今日は昨日に引き続き「フォルクスオーパーの2010/2011シーズンの話題」、後編です。

○メリーウィドウ
新演出となる「メリーウィドウ」ですが、現在の公演から上演時間が30分延長され、3時間(休憩1回を含む)に「戻り」ました。これは大いに期待できるところです。というのは、現在の演出ではお芝居を短縮してしまっているため、わかりにくいところがあるからです。

演出と脚本はMarco Arturo Marelliさんに決まりました。最近、彼がフォルクスオーパーで演出を手がけた作品は「魔弾の射手」(Der Freischütz)、「フィガロの結婚」などです。

ちなみに「魔弾の射手」はFeriも観ました。その時の感想は、“演出は衣装も含めて比較的オーソドックスなものでしたが、舞台装置は、最近流行の抽象的なものでした”。オペレッタの演出記録が見あたらないのですが、恐らく舞台装置は簡素なもの(まぁ、今も十分簡素ですが coldsweats01 )になると思います。

ちょっと気になっているのは、「魔弾の射手」では、一部で映像を使った妙な演出があったところです。ところで、フォルクスオーパーのWebサイトには新「メリーウィドウ」の写真が早々と1枚掲載されています。これを見ると、何となく雰囲気がわかるような気もしますね。微妙なところ confident

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April 27, 2010

フォルクスオーパーの新シーズンを分析する<その1>

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今日は「フォルクスオーパーの2010/2011シーズンの話題」です。先日、プログラムの速報をお伝えしましたが、その後、Steppkeさまからの情報提供などを踏まえて、週末を利用して少し内容を細かく分析してみました。

○チャールダーシュの女王
基本的にレパートリー公演(再演)なので、演出は従来と同じくRobert Herzlさんです。そして、指揮ですが、現時点ではRudolf Biblさんの起用が予定されています。これだけでも一見の価値があります heart04 。Feriは、残念ながらRudolf Biblさんが指揮した「チャールダーシュの女王」は観たことがありませんので、オーケストラをどのように響かせてくれるのか興味がありますね。

さて、現時点で予定されている出演者ですが、シルヴァ役はIngeborg SchöpfさんとMiriam Sharoniさん、リッペルト侯爵(レオポルト・マリア)役はPeter MatićさんとPeter Piklさん、エドウィン役はDominik KöningerさんとLadislav Elgrさん、スタージ(アナスタシア)役はAnita GötzさんとElisabeth Schwarzさん、ボニ役はJeffrey TreganzaさんとRoman Martinさん、そしてフェリ・バチ役はWolfgang GratschmaierさんとMarko Katholさんとなっています。

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April 26, 2010

完全に消えたウィーン南駅

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今日中央駅建設工事のために廃止された「ウィーン南駅の話題」をお届けしましょう。

昨年12月に廃止され、長距離列車はマイドリンク駅発着に変更となりましたが、その後、旧南駅はどうなったか気になっていました。

2月の時点では、解体に向けて周囲を覆うフェンスは完成していましたが、旧駅舎の取り壊し工事は本格的に始まっていませんでした。が、4月に訪問した時には、旧駅舎は跡形もなくなくなっていました weep

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April 25, 2010

トラブル発生!! そのときオーケストラピットは

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今日は「オペレッタ上演中のトラブルの話題」です。

その前にビックリ仰天。注目の国立歌劇場「カルメン」ですが、エリーナ・ガランチャさんと指揮者マリス・ヤンソンスの降板が決まったようです。ヒェーッcrying (詳しくははっぱさんの日記「たまにはオーストリアちっく」をご覧ください。左にリンクがあります)。

このように、何でも人間が行うものには、事故やトラブルはつきものです。もちろん、それを防ぐために色々と対策はとっているのですが、それでも起こってしまうのですね bearing

先日、フォルクスオーパーで「こうもり」を観ていたとき、そのトラブルは起こりました。

1幕後の休憩が終わり、2幕の演奏が始まった直後、突然、男性ヴァイオリニストが中腰で立ち上がりました。どうやら使っている椅子に問題が発生したようで、ちゃんと座っていることができないようです。

譜面を共有している隣の女性ヴァイオリニストが男性のヴァイオリンと弦を預かり、男性は椅子の状態を確認中。当然、その間、お二人は演奏することはできません。

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April 24, 2010

フォルクスオーパー2010/2011シーズン・プログラム発表

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先日、断片的な情報をお伝えしましたが、フォルクスオーパーの2010/2011シーズンのプログラムが正式に発表されたので、その内容をお届けしましょう。

○プルミエ作品
注目のプルミエ作品ですが、フランツ・レハールの傑作「メリーウィドウ」が登場することになりました。プルミエは、2011年5月21日です(事前公演が5月19日に行われます)。その関係で、2010年9月から2011年5月までは「メリーウィドウ」は一切上演されません。この点はちょっと寂しいですね。

オペレッタ系では久々にシュトルツが登場しますが、こちらは「オペレッタコンサート」(Stolz & Co)に落ち着いたようです。そのため、オペレッタではなく「スペシャル」に区分されています。ウィーンではシュトルツのメロディをお好きな方が多いので、人気を集めそうな気がします。最終的にオペレッタのプルミエは「メリーウィドウ」だけになりました。

オペラで、プルミエが設定されているのは、ドヴォルザーク作曲の「ルサルカ」(10月30日プルミエ)とニコライ作曲の「ウィンザーの陽気な女房たち」(12月18日プルミエ)、プッチーニ作曲の「外套/ギャンニ・スキッキ」(2月26日プルミエ)のさん作品です。いずれもフォルクスオーパーお得意の「ドイツ語上演」となっています。

Feriが個人的に注目したのは「ウィンザーの陽気な女房たち」ですね。「マルタ」と同じく、フォルクスオーパー向けのオペラだと思います。また、「ルサルカ」は美しいソプラノのアリア“月に寄せる歌~白銀の月よ”で有名なオペラです。Feriとしては、ちょっと意外な演目で、正直、驚きました。

ミュージカルでは、ジェリー・ハーマン&マイケル・シュチュワート作の「ハロー ドーリー!」が新たに取り上げられました。こちらのプルミエはシーズン前半の9月25日に行われます。そしてビックリ仰天。10月は「ハロー ドーリー!」が11公演も行われるのです。オペレッタも,このくらい気合いを入れて上演してもらいたいものです。

バレエでは、「マリー・アントワネット」、「ヤングダンサーズ」、「ル・コンクール」の3作品が取り上げられました。

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April 23, 2010

25日は連邦大統領選挙

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今日は「オーストリアの政治」にまつわる話題です。

3月から4月にウィーンへ行った皆さんは、街中で「政党の看板」を多数見かけたと思います。というのは4月25日に連邦大統領選挙が行われるため、その選挙運動という訳です。

連邦大統領(Bundespräsident)は、オーストリアの国家元首です。憲法により6年ごとに改選することと規定されており、1950年以降は国民による直接選挙で選ばれています。

憲法の規定で2期まで再選が認められており、合計12年まで在任することができます。さて、現在の連邦大統領は、2004年に就任したハインツ・フィッシャー(Heinz Fischer)さんです。ハインツ・フィッシャーさんは、グラーツ生まれで、SPÖ(オーストリア社会民主党)に所属しています。

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April 22, 2010

気合いが入るウィーン劇場のPR

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アイスランドの火山噴火により航空便に影響が出ていましたが、21日あたりから、北欧を除く各便が運行を始めたようです。ゴールデンウィークにウィーンへお出かけの皆様も、ホッとされていると思います。

このまま噴火が拡大しないことを祈るばかりです。

さて、今日は「劇場の公演PRにまつわるお話」をお届けしましょう。

国立歌劇場に続き、アン・ディア・ウィーン劇場、楽友協会、コンツェルトハウスなどの2010/2011シーズン公演プログラムが発表になりました(フォルクスオーパーが、まだですねぇ)。

各劇場とも、黙っていてもチケットが完売する公演ばかりならば良いのですが、現実には様々な集客活動をしないと厳しいようです。補助金ばかりを宛にする訳にはいきませんからね。

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April 21, 2010

38系統にもULFが入りました

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今日はウィーンの「路面電車にまつわるお話」です。

現在、Wiener Linienでは路面電車の各路線に新型の低床式電車ULFを積極的に導入しています。

これは、交通機関に求められているユニバーサルデザイン化に対応するためで、原則として各路線とも全車をULFにするのではなく、在来車と併用して運用しているようです。

ここへ来てULFの増備が進んだためか、各路線で多く見かけるようになりました。さて、幹線の一つでありながらULFが入っていなかった路線に38系統があります。38系統はショッテントーアとホイリゲで有名なグリンツィングを結ぶ路線で、観光客も含めて利用者も多いところです。

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April 20, 2010

なぜか気合いの入る警察の取締り

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今日はウィーン市内で見つけた「警察の取締り」にまつわる話題です。

先日、朝、リンク沿いを歩いていたところ、何と市庁舎前近くでスピード違反の取締り(日本流では「ねずみ取り」)を行っていました。「休み明けの朝」でしたから、交通量も比較的多く、結構、飛ばしている自動車も多かったですね。

Feriも自分が運転している時、2回ほどアウトバーンでスピード違反で罰金を払ったことがありますが、こんな市内の真ん中でやっていたのには驚きました。しかも、警察官がいる場所がいやらしいのですよ。何と、大統領選挙運動用の看板の陰に隠れて取締りをしていました bearing

しばらくしたら、歩いて移動を始めましたが、どのくらい成果が上がったのでしょうね。

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April 19, 2010

アイスランド噴火の影響

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Feriも、今回のアイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火には驚きました。しかもイギリスや北欧だけではなく、ほぼヨーロッパ全域で航空機の運航が規制されていますので、色々とご心配な方も多いと思います。現在、Austria-fan.comさんの方では、オーストリア航空の日本線運行状況を随時、アップしていますが、ここでは周辺情報を提供したいと思います。

まず、最新の情報では、オーストリア国内の空港は現地時間19日午前6時(日本時間、同日、13時)に再開される方向で検討が進められているようです。そのため、現時点では19日、日本発、ウィーン行きのオーストリア航空52便の運行が予定されています。結局、19日の52便は、先ほど欠航が決まりました。

空港が火山の影響で閉鎖されていると聞くと、空港に火山灰が降り積もっているようなイメージを持つ方が多いのですが、実は、オーストリアには火山灰そのものは降っていません(精密に観測すれば別かもしれませんが。少なくとも体感上は火山の影響は感じられません)。

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April 18, 2010

謎のピクトグラムシリーズ 「カエルにご用心」

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アイスランドの火山噴火の影響で、ヨーロッパの airplane 航空便が欠航しており、この影響を受けている方も多いと思います。自然災害で、なおかつ、先が読めないですから、本当に困りますね。ヨーロッパ中部で比較的影響が少ないと思われていたオーストリアですが、ついにウィーン-東京線も欠航になってしまいましたね。

また、同時に気になるのがオペラ歌手の皆さんが、ちゃんと移動できるだろうか…という点です。当然、代役の手配はしてあるとは思うのですが、こちらも心配です。また、今日はウィーンマラソンですが、出場選手約4000名が到着できないという報道もありました。

さて、今日は「謎のピクトグラムシーズ」をお届けしましょう。

この時期、ウィーン郊外で見かける danger 標識に写真のようなものがあります。ズバリ、標識には「カエルの絵」が描いてあります。これは、この時期、沼や池などからカエルが道路を渡って移動するため、ドライバーさんに注意を促す標識だそうです。

Feriも話には聞いていましたが、先日、初めて本物の看板を目にすることができました。場所はニーダーエスターライヒ州のスロバキア国境に面した準幹線道路です。ふと道路の横を見ると池が見えました。

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April 17, 2010

春の楽しみ 野草摘み

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sun 今日は週末なので、ウィーン市民の「春の楽しみ」をご紹介しましょう。今週、ウィーンでは天候が悪く、気温が下がっていますが、イースターが開け、急に春らしくなってきました。

ウィーンにお住まいの皆さんは、散歩やハイキングがお好きな方が多いのですが、はやり気候が良くなると散歩やハイキングを楽しむ方が増えるようです。

市内の中心部から30分ほどで「ウィーンの森」という散歩やハイキングに絶好のエリアがあるのは、うらやましい限りです。この「ウィーンの森」はハイキングコースが整備されており、体力や時間に合わせて、コースを選ぶことができるようになっています。こういった身近な場所でレジャーが楽しめるようになっているところも「ウィーンの魅力」の一つかもしれません。

さて、そんな「春の散歩」の途中、野草を摘んでいる地元の人を見かけました。

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April 16, 2010

驚異のスカイ・アクロバット<動画付>

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今日はスポーツ界で活躍する「レッドブルに関する話題」をお伝えしましょう。

オーストリアの清涼飲料メーカー・レッドブルは、販促活動の一環として、各種スポーツの支援に力を入れています。有名なところでは自動車レースのF-1にも参戦していますね。また、ザルツブルクにはレッドブル所属の航空機を収納した私設航空機博物館も持っているほど、スポーツ航空にも力を入れています(この話は後日、詳しくご紹介します)。

このレッドブルの支援により、2機のグライダーを使ったとんでもないアクロバットが行われました。

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ネトレプコさん「清教徒」降板!

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先日、「ラ・ボエーム」に出演したアンナ・ネトレプコさんですが、病気のため4月19日、22日、25日の「清教徒」を降板することが発表されました。エルヴィーラ役のネトレプコさんを目当てにしていた皆さんは、さぞがっかりしていることでしょう。

エルヴィーラ役にはDesirée Rancatoreさんが起用されるようです。この後、「カルメン」が続いていますから、ちょっと心配ですね。

まさか、Feriと楽屋口で会ってしまったので、体調を崩したのではないでしょうね coldsweats01

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April 15, 2010

運行開始一周年を迎えたリンクトラム

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今日はリンクを回っている観光電車「リンクトラム(「Vienna Ring Tram」)の話題」をお届けしましょう。

4月4日、リンクトラムは運行開始から一周年を迎えました。Wiener Linienの発表によると運行開始以来、ご利用になったお客さまは4万人だそうです(一日平均100名強ということになりますね coldsweats01 )。

開業当初の一週間は平均200名のお客さまが利用したと報じられていましたから、少しペースが下がった感じがします。実際、市内を走っている電車を見ても、満席というケースは稀ですからねぇ。何と言っても「専用乗車券」を買わないと乗車することができないというハンデキャップがありますから…confident

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April 14, 2010

風邪が治りました

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今日は、先日お伝えしたスペイン乗馬学校の続編をお伝えしましょう。

リピツァーナ馬が風邪を引いてしまったため、公演がキャンセルとなっていたスペイン乗馬学校のショーですが、厩務員の皆さまの努力により、リピツァーナ馬の風邪も治り、公演が再開されました。

地元の新聞でも色々と取り上げられていますが、公演中止による被害総額は20万ユーロににものぼったとか。大変な損害ですね coldsweats01

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April 13, 2010

音楽談義に花が咲いた「ウィーンの一夜」

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当ブログも開設以来5年が経過し、色々なお客さまにご訪問いただくようになりました。本当にありがとうございます confident

コメントをお寄せいただく方は少数ですが、つたない文章を読んでいただける方がいらっしゃるだけでも、ブログ主のFeriとしてはうれしい限りです。

さて、先日、偶然にもフォルクスオーパーに「ハワイの花」を観に行ったところ、日頃、コメントをお寄せいただくSteppkeさまと平土間でばったり。終演後、近くのカフェーでお話をすることで意気投合しました。

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April 12, 2010

「幻のホイリゲ」潜入記

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当ブログをご愛読の皆さんの中にもホイリゲ・ファンの方が多いようですが、今日は「ホイリゲの話題」をお届けしましょう。

ウィーンにお住まいのSさんから、先日、こんな連絡を頂きました。“いつ前を通り掛かっても営業していないホイリゲがあって、てっきり廃業したものだと思っていたのですよ。ところが、先日、その前を通りかかったら「4月9日から12日まで営業」という看板が出ていたので、Feriさん、時間があれば行ってみませんか?”

営業期間、わずか4日、まさに「幻のホイリゲ」です heart04 。さっそくスケジュールを調整し、他の友人と連れだって「ウィーンの森」の散歩の帰りに立ち寄ることにしました。

通常、地元の皆さまを相手にしているホイリゲは夕方から営業を開始します。この「幻のホイリゲ」も平日は16時30分からの営業になっていました。散歩を終えて、「幻のホイリゲ」前に着いたのが16時40分頃でした。立派な木の門は閉まったまま。いかにも「一見さんお断り」という雰囲気が漂っています(でも、一見さん大歓迎なのですがね)。

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April 11, 2010

バイク・フェスティバル2010

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春になってウィーンでも色々なフェスティバルが始まりますが、4月10日と11日の両日、市庁舎前広場で「Bike Festival」という催しが開催されました。

日本ではバイク=オートバイというイメージが強いのですが、こちらではBikeとは bicycle 自転車のことです。という訳で「2010自転車祭り」という行事でした。

わずか二日間のイベントながら、主役の自転車メーカーを始め、自転車部品メーカー、用品メーカー、ウェアやヘルメットのメーカーや販売店、スポーツ用食品、化粧品メーカー(日焼け防止用クリームのPR)、サイクリングを奨励している地方自治体などのブースが所狭しと並んでいました。

地方自治体のブースでは、サイクリングコースのPRに余念がありません。これから季節が良くなるので、「サイクリングでお越しください」というPRなのでしょう。また、現在、ウィーン市内で行われている自転車運行の環境を改善している様子なども展示されていました(こちらは改めてご紹介したいと思います)。

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April 10, 2010

マイヤーさんの独壇場「80分のタンホイザー」

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今日も「フォルクスオーパーの話題」です。

かねてから観たいと思っていたロベルト・マイヤーさんの一人芝居「80分のタンホイザー」を、ついに観ることができましたので、その模様をご紹介しましょう(今シーズン、最後の公演です)。

今はフォルクスオーパーで上演していますが、以前(マイヤーさんがダイレクターになる前)は別の劇場で上演されていました。マイヤーさんのフォルクスオーパー・ダイレクター就任に合わせて持ってきてしまったプログラムです。

要するにワーグナーの楽劇「タンホイザー」を一人芝居の形で、わずか80分で上演するというものです(本家は3時間を超える大作です)。劇場内を見渡すと、お客さまは地元のファンが圧倒的に多いようでした。

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April 09, 2010

久しぶりの「従兄弟」

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今日はFeriのホームグラウンドであるフォルクスオーパーの「オペレッタの話題」をお届けしましょう。

ベルリン・オペレッタの傑作であるキュネッケ作曲の「かの地から来た従兄弟」は、ウィンナ・オペレッタとはひと味違う雰囲気を持った作品です。

お話の詳細はかつて、当ブログで紹介していますので、省略しますが、出演者が少ないという特徴があります。とくに合唱団が全く出ないため、こぢんまりとまとまったオペレッタになっています(そのため、地方のカンパニーでも上演しやすいというメリットがあります)。こういった珍品はいつまで上演するかわかりませんので、掛かっているうちに観るのが鉄則です。

当日の指揮は女性のElisabeth Attlさんでした(「こうもり」に続いての指揮)。主なキャストは、遺産相続人のユーリア・デ・ヴェールト役がAndrea Bognerさん、ヨーゼフの甥アウグスト・クーブルト役がLadislav Elgrさん、ユーリアの友人ハイヒェン役がJohanna Arrouasさん、ユーリアが愛していた従兄ローデリッヒ・デ・ヴェールト役がBoris Pfeifer(プルミエに出た人)、ユーリアの叔父で後見人のヨーゼフ・クーブロト役がおなじみのCarlo Hartmannさん、クーブロトの妻ヴェルヘルミーネ役がIsabel Weickenさん、ユーリアのもう一人の後見人エゴン・フォン・ヴェルデンハーゲン役がMarko Katholさん、召使いのハンス役がThomas Markus、召使いのカール役がStefan Cerny(この二人はプルミエと同じメンバー)という面々でした。

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April 08, 2010

フロイト公園の桜

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そろそろ「オペレッタの話題」をお楽しみの皆さんもいらっしゃると思いますが、今日は趣向を変えて、春らしく「桜の話題」をお届けしましょう。

ご存じの方も多いと思いますが、ウィーンには日本から送られた「桜の木」が植えられている公園があります。有名なところでは、ヨハン・シュトラウス像があるシュタットパークがありますが、ジークムント・フロイト公園にも桜の木があります。

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April 07, 2010

「ラ・ボエーム」にネトレプコさんが登場

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今日は注目の歌姫アンナ・ネトレプコさんの話題をお届けしましょう。

この4月から5月にかけて、国立歌劇場ではネトレプコさんが登場するオペラが多数上演されます。ちなみに現在、出演が予定されている演目は「ラ・ボエーム」、「清教徒」、「カルメン」、「マノン」の4作品です。

ご存じのように「カルメン」はガランチャさんとの競演なので、完全なプラチナチケット状態です。手も足も出ません。で、たまたまネトレプコさんがミミを演じる「ラ・ボエーム」のチケットが手に入ったので、その模様をお伝えしましょう。

当日の指揮はConstantinos Carydisさん、キャストは詩人ルドルフォ(Rodolfo)役がPiotr Beczalaさん、マルチェロ役(Marcello)役がBoaz Danielさん、音楽家ショナール(Schaunard)役がEijiro Kaiさん、哲学者コッリーネ(Colline)役がJanusz Monarchaさん、ミミ(Mimì)役がAnna Netrebkoさん、ムゼッタ(Musetta)役が Anita Hartigさん、アルチンドロ(Alcindoro)役と家主ブノア(Benoit)役がAlfred Šramek(一人二役という省エネキャスティングです)という面々でした。

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April 06, 2010

古戦場を訪ねて

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今日は、ウィーンから少し離れたところにある「古戦場のお話」です。

オーストリアとスロヴァキアの国境沿いにオーストリアの歴史に深い関係がある古戦場があります。普段、ウィーンだけに滞在中はレンタカーは使わないのですが、この日は、なぜか歴史に詳しい美人ガイドさん lovely のエスコートで、古戦場詣でとなりました。

目的地はドュルンクルート(Dürnkrt)という町です。今では大変小さな町なのですが、実はオーストリアの歴史に名を残した場所なのです。

時は1278年(古いですねぇ)。神聖ローマ帝国の皇帝に選出されてしまったハプスブルク家のルドルフが当時、ボヘミアのオトカル・プジェミシュルと対決した場所なのです。プジェミシュルが率いる軍勢の方が勢いがあったそうですが、歴史というのは面白いもの。何と、劣勢だったルドルフが率いるオーストリア軍が勝ってしまったのです。その結果、ハプスブルク家が繁栄し、今のオーストリアがあるという訳です。

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April 05, 2010

復活祭 よもやま話

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今日は、キリスト教では大切な行事、「復活祭(イースター)にまつわるお話」をお届けしましょう。

まずは復活祭のおさらいから confident 。復活祭はキリスト教における最も重要な祝い日で、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目によみがえったことを記念する日です。

復活祭は、基本的に「春分の日の後、最初の満月の次の日曜日」に祝われるために、年によって日付が変わる「移動祝日」になっている点です。今年は、カトリックなどの西方教会と東方教会(ギリシャ正教など)も同じ4月 4日でした(なお、年によっては東西教会で復活祭を祝う日が異なる事があります)。実際、最も早いと3月中旬、最も遅いと4月中旬になるとか…なお、オーストリアでは復活祭翌日の月曜日が祝日となります happy01 。復活祭の日は、飲食店でも休むところが多いですね。

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April 04, 2010

謎のピクトグラムシリーズ 「馬にご用心」

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今日は久しぶりに「謎のピクトグラムシリーズ・交通標識編」です。

交通標識については、基本的に日本で見かけるようなスタイルが多いのですが、「ご当地標識」とも言えるユニークなものも存在します。今日、ご紹介するのも「ご当地標識」の一つと言っても良いでしょう。

昨年、日本で放送されたテレビ特番でも、ウィーン市内の馬を取り上げていましたね。さすがに市街地では、フィアカー以外で馬を見かけるケースは稀ですが、プラターなどに足を伸ばすと、 horse 乗馬を楽しんでいる人を見かけることがあります。

しかし、「普通の公園」(馬事公苑などの専用施設ではないという意味)で乗馬ですから、さすがウィーンと言うか…日本では、都会の場合、馬事公苑や乗馬クラブといった特殊な場所でないと乗馬は楽しめませんからねぇ confident

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April 03, 2010

謎の「SHOYU」

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restaurant 今日は「ある調味料のお話」です。

最近はウィーンでも和食のレストランが増えてきました。純粋な和食を提供するところもありますが、アジア系の方が経営している和食風の料理を提供するお店(主にウィーンの皆さんを対象にしているお店)が増えていますね。

また、スーパーマーケットなどに行くと、海苔や醤油、わさびなど、和食に欠かせない食材も結構売っています。醤油やわさびについては、日本の大手メーカー製(キッコーマン、ハウスなど)のものが中心になっているようです。

ここからが本題です。先日、旧市街で有機栽培の自家製食材を扱っているマルクトをのぞいたところ、「SHOYU」という文字を見つけました。

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April 02, 2010

リニューアルも大変です

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new 今日は「建物のリニューアル工事にまつわるお話」です。

ウィーンの旧市街(歴史地区)は世界遺産に指定されていることもあり、建物の新築や改築には様々な規制があるようです。特に古い建物を壊して、新しい建物を建てるのは、各種の手続きが大変そうです。

一方、古い建物をそのまま使うのは不便ですから、内部は大幅に改装し、使いやすくするという方式が一般に広く普及しています。Feriがよく通る旧市街の某通りで、実は1年以上工事をしている建物がありました。

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April 01, 2010

相席、いろいろ

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今日は「相席の話題」をお届けしましょう。

最近、日本でふと思うのは、レストランなどで込んでいる時でも相席が少ない…ということです。さすがに東京文化会館内にあるレストラン「フォレスティーユ」では、開演直前はお客さまが集中するため、係員が相席をお願いしているケースが多いですが、これは例外の部類に入るかもしれません(実際、「夜の公演」だと開演の1時間前から大行列になりますね)。

それに対して、こちらウィーンというかオーストリアでは、混雑しているときは、ごく普通に相席になります。しかも、お客さま自身で“こちら、いいですか?”(もちろん、ドイツ語か英語ですが)で聞いてきます。

Feriは、普通一人でオペレッタなどを観るケースが多いのですが、開演前、近くのカフェーで一休みするのが「慣例」となっています。

出演者リストを購入し、これを眺めながらワインを一杯。この時間が好きなのですよ。普通は、二人掛けの席を選ぶようにしていますが、タイミングが悪いと四人席に一人で座る…ということもあります。

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