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April 13, 2010

音楽談義に花が咲いた「ウィーンの一夜」

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当ブログも開設以来5年が経過し、色々なお客さまにご訪問いただくようになりました。本当にありがとうございます

コメントをお寄せいただく方は少数ですが、つたない文章を読んでいただける方がいらっしゃるだけでも、ブログ主のFeriとしてはうれしい限りです。

さて、先日、偶然にもフォルクスオーパーに「ハワイの花」を観に行ったところ、日頃、コメントをお寄せいただくSteppkeさまと平土間でばったり。終演後、近くのカフェーでお話をすることで意気投合しました。

当日の「ハワイの花」ですが、基本的には2月のプルミエと同じなのですが、キャスティングが一部変更になりました。ハラルドの恋人であるリスベット役(映画の中では総督の姪ベッシー・ワトソン役)がEva Maria MaroldさんからMartina Dorakさん(Feriの好きな歌役者さんです )に、これに伴ってMartina Dorakさんが演じていたラカ役がJohanna Arrouasさんに、それぞれ変更されました。

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オーストリアからオスカー俳優が出てこともあり、オスカー話で盛り上がること(そもそも役にオスカーという名前が付いていますから)…さすがにオペレッタです。当日の「ハワイの花」は、おそらく現時点で考えられる最高のキャスティングだったと思います。Martina Dorakさんのリスベットは良いですねぇ。また、Johanna Arrouasさんは踊りが上手なので、ハワイアンのコスチュームが似合うこと Thomas Sigwaldさんをはじめ、皆さん、本当に芸達者です

公演終了後、せっかくなのでいつもお世話になっている「はっぱさん」へ電話を入れてみました。彼女もちょうどコンツェルトハウスの演奏会が終わったところだったので、カフェーに合流していただけることになりました。

その後、3人でオペレッタやオペラ、コンサートの話題で盛り上がってしまいました(皆さまお詳しい方々ばかりなので )。気がつくと、お客さまは私たちだけ 名残惜しかったのですが24時前にフォルクスオーパー・オフ会はお開きとなりました。

このブログがご縁で知り合うことができた皆さまとウィーンで音楽談義ができる…ブログ開設当初は考えてもみなかったことです。おつきあいいただいたSteppkeさま、はっぱさま、ありがとうございました。

いつか他の皆さまともウィーンでお会いできる日を楽しみにしています。フォルクスオーパーで「大オフ会」ができると良いですね。

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Comments

Feriさん、こんにちは。Steppkeです。

こちらこそ、楽しい時間を有難うございました。
私はあまり頻繁には行けないし滞在も短期間なので、Feriさんとはすれ違いになることがよくありましたが、今回はお会いできて幸せでした。
また、お会いできるといいですね!

Die Blume von Hawaii(ハワイの花)は、良かったですねぇ。
録音でしか聴いたことがなかったのですが、Abrahamのメロディーやジャズっぽい響きは好きだったので、初めて生で接することが出来、感動でした。
不安だったマイクを通しての音は、舞台に近い席だったせいか、ほとんど気になりませんでした。
出演者では、特にMartina DorakさんとJohanna Arrouasさんが素晴らしかった。
背景も、ちょっとやりすぎの傾向はありましたが、どうやって映しているのか不思議に思いながら、楽しめました。

ただ、最近はオペレッタの筋を補強する目的で、映画として撮影する為だとか映画の劇中劇とかの設定にされることが多いようですが、あまりいただけません。
私が観た範囲では、VolksoperのDie Herzogin von Chicago(シカゴの公爵夫人)がそうでしたし、BadenでのMaske in Blau(青い仮面、2009年)やHochzeitsnacht im Paradies(パラダイスでの結婚初夜、2005年)も同じです。
作品が初演された1930年頃がちょうど映画の隆盛期に当たるので組み合わせ易いのでしょうが、元の作品の場面を映画撮影の現場にしてしまうことや、映画撮影の方の筋を説明する為に場面をさしはさむことが、作品や曲の雰囲気を壊してしまう傾向があり、好きになれません。
まあ、話の筋に無理があるオペレッタを現在の舞台にそのまま載せるのでは駄目ということでしょうが、もう少し工夫した方が良いですね。

翌日朝のウィーン・フィルのベートーヴェンも突っ込みどころ満載(はっぱさんのブログ参照)で、Garancaを追っかけて無理してベルリンに行かなくて正解でした。(ミュンヘンのチケットは、おかげさまで何とか確保できました)
コンサートマスターと指揮者が、演奏中にあそこまで激しくケンカしていたのは初めてです。収録日は違いますが、DVDが発売されたら早速買わねばなりません。(動機は不純ですが、しかしヴィーン・フィルの演奏はやはり流石でした)

翌日夕方のDer Vetter aus Dingsda(かの地から来た従兄弟)も、1年半ぶりで、とても楽しめました。(これについては、『久しぶりの「従兄弟」』の方にコメントさせて頂きます)
やはりベルリン・オペレッタもいいですね!

しかし、Feriさんが帰られた途端、天気が悪く寒くなりました。
昨年9月にすれ違った時も、それまで大雨だったのが、Feriさんが来られて私がベルリンに行く日になったら雲一つない晴天になりましたし、やはりFeriさんはヴィーン(とオーストリア)に愛されているようです。

Posted by: Steppke | April 17, 2010 17:00

Steppkeさま、こちらこそ、お付き合い頂き、ありがとうございました。

フォルクスオーパーでの鑑賞後の「語らい」は良いですねぇ。

私もオペレッタとは言え、オリジナルをあまりいじるのは好きではありません。「シカゴの公爵夫人」も前半は良かったのですが、後半(3幕)はどうもねぇ。そうそう、映画と言えばフォルクスオーパー版の「リゴレット」。これが一番めちゃくちゃな演出だと思います。

ところで、「ハワイの花」に戻りますが、これはオリジナルだとラヤ王女は殺害されず、板挟みになって悩むキャプテン・ストーンを救うため、知事が差し出す書類にサインするようですね。そして、リサ・ロタはラヤ王女の行為に失望し、自暴自棄になり自殺するため海へ向かうようです。で、後日談は「別の場所」で関係者が再開する…というような展開だそうです。

勝手な憶測なのですが、アメリカを悪者にしたくないので、あえてこんな演出にしたのかな…(アメリカ人=お客さまですから)という気もしています。ただ、わかりにくいのは事実ですね。私もゲネプロの時は何が何だかわりませんでした。

ところで、アイスランドの火山噴火で大変なことになっているようです。Steppkeさまも、これに巻き込まれずに良かったですね。

オペラ座の方でも移動ができず、大変なことになっているような予感がします。

Posted by: Feri | April 17, 2010 18:06

>ところで、アイスランドの火山噴火で大変なことになっているようです。

そうですね。1週間違っていたら、お互いアウトでした。
はっぱさんの方は、タイヘンな事になっているようです。

Posted by: Steppke | April 17, 2010 18:34

航空機の欠航ですが、Feriは過去3回ほど、天候不順などの理由で日本着が1日遅れたことがあります。
そのため、最低でも1日の「予備日」を設定していますが、さすがに今回のような事態(今冬の豪雪も同様ですが)には対応できません。
今日は西駅やレンタカーのカウンターが大混雑だったようです。また、一部のホテルでは室料が大幅に上がっているという話も報道もあります。

Posted by: Feri | April 17, 2010 23:59

はっぱです。
タイヘンです。

お客さまがご帰国になれず
ヨーロッパ内は列車移動(列車満杯!)
空港でも、いつ飛ぶかわからないので
チケットの書き換えもできず
到着する予定のグループは、ヨーロッパに飛べず
昨日から、キャンセルやホテルの手配に追われています。

これこそ、何の儲けにもならず
仕事だけ増える、という典型的な状態でクサっています。

個人旅行で来るなら、自分で全部やって!!!
こらこら (゜゜☆\(--メ)ポカッ

Posted by: はっぱ | April 18, 2010 02:34

Steppkeさまは、ガランチャ・ファンなのでご存知かと思いますが、2011年1月から2月にかけてバルセロナのリセウ劇場で「Anna Bolena」が上演されますが、ここでグルベローヴァさんとガランチャさんの競演が実現するようですね。

Posted by: Feri | April 18, 2010 16:34

Feriさん、情報、有難うございます。

Garancaは、来年前半、Anna Bolenaに注力するようで、4月のNetrebkoとの共演の前が、バルセロナです。
ヴィーンのチケットは、今年のCarmen同様の争奪戦になりそうで最初から諦めの境地なので、針路を変えようかとも思っています。
まだ先ですが、バルセロナのチケット状況はどうなのでしょうね? Gruberovaとの共演なら結構大変そうですね。

ただ、Donizettiはそれほど好みではないので、そこまで固執しないかも知れません。
Garancaは、Rossiniはもう歌わないと言ってますし、MozartやR.Straussからも離れかけているので、ちょっと私の好みとは違う方向へ行っているようで、残念です。
昨年ご一緒だったOctavianは、また聴きたいですね!

ついでに情報ですが、メトロポリタンで歌ったCarmenのDVDが、6月に発売されるようです。

Posted by: Steppke | April 18, 2010 21:15

Steppkeさま

火山噴火の影響などでバタバタしておりまして、お返事が遅れました。

Feriも最初はDonizettiはあまり好みではなかったのですが、グルベローヴァさんを聴いてから、好きになりました。

>Octavianは、また聴きたいですね!
おっしゃるとおり。似合っていただけに、また出てもらいたいものです。

Posted by: Feri | April 21, 2010 16:08

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