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April 25, 2010

トラブル発生!! そのときオーケストラピットは

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今日は「オペレッタ上演中のトラブルの話題」です。

その前にビックリ仰天。注目の国立歌劇場「カルメン」ですが、エリーナ・ガランチャさんと指揮者マリス・ヤンソンスの降板が決まったようです。ヒェーッcrying (詳しくははっぱさんの日記「たまにはオーストリアちっく」をご覧ください。左にリンクがあります)。

このように、何でも人間が行うものには、事故やトラブルはつきものです。もちろん、それを防ぐために色々と対策はとっているのですが、それでも起こってしまうのですね bearing

先日、フォルクスオーパーで「こうもり」を観ていたとき、そのトラブルは起こりました。

1幕後の休憩が終わり、2幕の演奏が始まった直後、突然、男性ヴァイオリニストが中腰で立ち上がりました。どうやら使っている椅子に問題が発生したようで、ちゃんと座っていることができないようです。

譜面を共有している隣の女性ヴァイオリニストが男性のヴァイオリンと弦を預かり、男性は椅子の状態を確認中。当然、その間、お二人は演奏することはできません。

どうやら椅子が壊れてしまったようで、そのままでは使用できないような雰囲気でした。さぁ、どうするのか…舞台の上では、オルロフスキー邸での夜会が始まっています。ちょうど、アデーレとイーダが鉢合わせして、“あんた何でいるのよ”というやりとりをしている場面です。舞台も気になりますが、オーケストラピットの様子も気になります(変なお客ですね coldsweats02 )。

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すると、やおら男性ヴァイオリニストは椅子を持って、ピットの後ろに移動させました。そして、ご本人は楽屋へ消えていきました。男性ヴァイオリニストのヴァイオリンを預かっている女性ヴァイオリニストの表情が不安げです(あら、どうなっちゃったのかしら…という雰囲気です)。

Feriはてっきり、お芝居の場面で椅子を楽屋から持ってきて、演奏を続けるのだと思っていたのですが、男性は戻ってきません。そのうち、楽屋に近い奏者から伝言が伝わってきたようで、ヴァイオリンと弦は奏者の皆さんの手渡しで、楽屋へと消えていきました。

結局、2幕は男性ヴァイオリニストが1名欠けた状態で演奏が行われたことになります。ご存じのようにフォルクスオーパー版の「こうもり」は現在では数少ない休憩2回の公演です。2幕終了後の休憩時間中に、椅子を入れ替えたようで、3幕にはしっかり男性ヴァイオリニストが復帰していました。周りのメンバーが心配していましたが、当の本人も deliciousまいったよ”といったような表情をしていたのが印象的でした。

幸い、ソロパートのない楽器だったから事なきを得ましたが、こういったこともあるのですね confident 。で、実は1幕の開演直前、今回トラブルがあった男性ヴァイオリニストの隣に座っていた「女性の椅子」が調子が悪かったようです。このときは、開演直前でしたが、スタッフが楽屋からオーケストラピットに入ってきて、どうするか見守っていましたが、結局、交換することなく演奏が始まりました。

その後、Feriは舞台の方に意識が集中してしまっていたので、気づきませんでしたが、もしかすると男性と女性で椅子を交換したのかもしれません。その椅子が2幕に入る直前、完全に壊れてしまった…というのが真相なのかもしれません。

ちなみにオペレッタ「こうもり」の方ですが、歌役者の皆さんが、自分自身のキャラクターを前面に打ち出して、非常に楽しい、また見事な舞台でした。この話題は後日、改めて。

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