« リニューアルも大変です | Main | 謎のピクトグラムシリーズ 「馬にご用心」 »

April 03, 2010

謎の「SHOYU」

Img_105_1797_001

今日は「ある調味料のお話」です。

最近はウィーンでも和食のレストランが増えてきました。純粋な和食を提供するところもありますが、アジア系の方が経営している和食風の料理を提供するお店(主にウィーンの皆さんを対象にしているお店)が増えていますね。

また、スーパーマーケットなどに行くと、海苔や醤油、わさびなど、和食に欠かせない食材も結構売っています。醤油やわさびについては、日本の大手メーカー製(キッコーマン、ハウスなど)のものが中心になっているようです。

ここからが本題です。先日、旧市街で有機栽培の自家製食材を扱っているマルクトをのぞいたところ、「SHOYU」という文字を見つけました。

このお店(といってもマルクトなので屋台ですが)は、元々 バイオ・ワイン(有機ワイン)などを製造、販売している農家が出しているものです。そこに突然「SHOYU」が出てきたので、ビックリ仰天。

これは本当に「醤油」なのでしょうかねぇ? 確かに醤油は発酵技術を使うので、ワイン農家が製造に挑戦しても不思議ではないのですが、原材料の大豆と小麦はよいとしても、麹菌や酵母はどうしたのでしょうかね。

Img_105_1702_001

そもそも、本当に日本の醤油と同じような液体調味料なのでしょうか? 自分で買って試してみれば、一発で「その正体」がわかるのですが、さすがのFeriも、そこまでやる気は起こりませんでした 。もし、ウィーンで自家製の「SHOYU」をお試しになった方がいらっしゃったら、ご連絡頂けると幸いです

余談ですが、オーストリアでも見かけるブランド「キッコーマン」ですが、世界100ヵ国以上で醤油の販売を行っており、世界シェアは実に50%になるそうです。ちょっと古いのですが、2007年3月期では、売上の約28%、営業利益の51%を海外で稼いでいるとか。同社は、アメリカに初めて輸出したのが明治元年だそうです。

この年、日本からの移民船がハワイに向けて出発しましたが、醤油も同時に樽詰めで運ばれたとか… 戦争を挟んで、戦後はアメリカで大々的なプロモーションを展開し、確固たる地位を築いています。

1979年にヨーロッパに販売会社を設立し、1997年になってオランダ北部に工場が完成しました。やはりヨーロッパで需要を広げるのは大変だったようです。ちなみに、同社は、ドイツのデュッセルドルフに自社が開設した鉄板焼きレストランで「お客さまの目の前で調理し、肉や現地の食材と醤油の相性のよさを五感で味わってもらう」という「デモンストレーション」を通じて販路を広げていったそうです。

ふと、キッコーマンのことを書いていて思い出したのですが、同社は「 マンズ・ワイン」というブランドのワインを製造、販売していますね。「ワインと醤油」、何か関係があるのでしょうかね。

「人気ブログランキング」に登録しています。下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります。

Banner_br_mogura


グルメ・クッキング |

« リニューアルも大変です | Main | 謎のピクトグラムシリーズ 「馬にご用心」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« リニューアルも大変です | Main | 謎のピクトグラムシリーズ 「馬にご用心」 »